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児島湖に憩う鳥たち、の巻 [鳥三昧]

2013年の今日、こんな記事を書きました。


リメンバー パールハーバー お互いに(2013-12-08)


1941(昭和十六)年(=当時は皇紀2601年と言ったかも知れません)の今朝、ラジオから緊迫した声が流れた(そうです)。

臨時ニュースを申し上げます。臨時ニュースを申し上げます。

  大本営陸海軍部12月8日午前6時発表。

帝国陸海軍は本8日未明、西太平洋においてアメリカ・イギリス軍と戦闘状態に入れり。

太平洋戦争の開戦を告げる臨時ニュースです。

(中略)

「大本営発表」というと、現在では「内容を全く信用できない虚飾的な公式発表」の代名詞になっている、とwikiは書いていますが、全くその通りでしょう。

真実が知らされず、国民の「知る権利」よりも国家の「知りたくない権利」が優越した時代の一コマでしょう。

「秘密法」の強行が、「いつか来た道」への一歩になりませんように。


この記事の前後から、アベ政権が着々と進めてきた「戦争できる国」への地ならしを、2020年10月4日付『東京新聞』はこんな図表にまとめています。


安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 任命拒否された学者6人が問題点指摘<日本学術会議問題>:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)


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これらが、アベ氏個人の先走りではなく、キシダ内閣にあってもなお脈々と受け継がれ、総仕上げが急がれていることを「反撃能力=敵基地攻撃能力」保有への動きが象徴しているでしょう。


「毎日新聞」の記事を一部囲繞します。


自公が「反撃能力」保有で合意 安全保障政策を転換へ (msn.com)


自民、公明両党は2日、国会内で実務者による与党ワーキングチーム(WT)会合を開き、相手国のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を容認することで正式に合意した。政府は外交・防衛政策の基本方針「国家安全保障戦略」など安保関連3文書に反映させ、年内に閣議決定する。相手国内を攻撃する能力を保有してこなかった従来の安全保障政策を転換することになる。(中略)

反撃能力を行使する際は2015年に成立した安保関連法に基づき、現行の「武力行使の要件」を適用。日本に対して弾道ミサイルなどによる攻撃が発生した場合、防ぐのにやむを得ない必要最小限度の措置として行使する。日本への攻撃が発生していない場合でも、集団的自衛権として行使する可能性もある。


ツッコミ1 by kazg「防ぐのにやむを得ない必要最小限度の措置として行使」→「これが必要最小限だ」と言い張れば「必要最小限』っって事でしょ!何の縛りにもなりません。


ツッコミ2 by kazg「日本への攻撃が発生していない場合でも、集団的自衛権として行使する可能性もある」→やられる前にやるって事ですね。パールハーバー(の反省)を忘れたか?


去年の今日付のブログには、こう書きました。


コロナの合間に理知の光を考える、の巻(2021-12-08)


ところで今日は12月8日。日米開戦の日です。

地元紙「山陽新聞」の昨日(12月7日)付コラム「滴一滴」に共感しました。

終戦記念日の8月15日は知っていても、米国や英国との無謀な戦争が始まった「開戦の日」を心に留める人は少ないのではないか。1941年12月8日、日本軍が仕掛けた真珠湾攻撃により、太平洋戦争が始まった▼奇襲に参加して戻らなかった5隻の特殊潜航艇の乗組員9人の名前を大本営は大々的に発表し、新聞は「九軍神」とたたえた。岡山県出身者も含まれ、本紙の前身である合同新聞には「不朽の偉勲」などと最大級の賛辞が並ぶ▼国民の戦意高揚を図るため、大本営は戦果を過大に発表する一方、都合の悪い事実はひた隠しにした。実は乗組員はもう1人いた。徳島県出身の酒巻和男さんが捕らえられ、捕虜第1号となっていた▼手記によれば、「捕虜は死すべし」との呪縛を解くきっかけとなったのは収容所で手にした現地の新聞だった。辞書を引きながら読み、米軍の局地的な敗北や政府批判の声までも伝える報道の自由さに驚き、「思慮のある日本人になろう」と決意したという▼後から収容所に入ってくる日本人に命の大切さを説き、覚えた英語で米軍とも交渉した。戦後はトヨタ自動車に入り、ブラジル現地法人の社長などを務め、81歳で生涯を終えた▼昨年復刻された酒巻さんの手記を読みながら、メディアの責任の重さをかみしめている。あす、開戦から80年を迎える。

これまた理知の光の大切を考えさせるエピソードです。




自公の合意があったという12月2日、自然公園体験公園を訪ねた記事を前回書きました。


12月5日、思いついて、児島湖畔を散歩しました。


自然公園体験公園で珍しいと感じたホシハジロが沢山いました。


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マガモの群れも大勢です。


カルガモも一緒に泳いでいますね。


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奥がカルガモ、手前はマガモの♀でしょうか?


色々な水鳥が思い思いに遊泳しています。


一番奥の首の長い鳥が、白くて目立ちます、


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トリミングすると、、、


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澄まし顔のカンムリカイツブリです。


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手前の2羽が気に掛かります。


クチバシが、マガモではないようです。


トリミングしてみます。


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ハシヒロガモでしょうか。


キンクロハジロも見えます。


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これはオマケ。


カワウです。


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オマケのオマケ。


水鳥ではありませんが・・・


モズ。


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ジョウビタキ♀


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今日はこれにて。


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