秋景色、の巻 [日録]
前回記事の朝散歩には、もう一台、35mm換算で24mmという広角領域をカバーするズームレンズを載せたRICOH GX200をと探したのですが、見当たらず、代わりにすぐに目についた旧世代・旧スペックの Caplio GX100をポケットに入れて歩きました。
1007年発売の旧式機で、有効画素1001万画素とスマホカメラにも及ばぬ低スペックですが、描写はなかなかのものといまさらながら思います。
期待通り、今日は涼しい一日でした。岡山香川ともに今シーズン最低気温だったそうで、明け方などは20度未満。車に暖房をつけて走るほどでした。
今朝もGX100で写しました。
撮影者の影の映り込みはご愛敬(笑)
今日は、おおよそ週に一度定例にしている田舎の老母のご機嫌伺い。酷暑が緩んだタイミングで、畑の耕耘作業を行いました。片道60kmの道のりですから、早朝涼しいうちの作業というわけにはいきませんが、日中の作業でもずいぶんラクになりました。
今年の栗のできはどうかと、山道を少し登り、栗林のようすをのぞいてみました。そう言えば10年前にこんな記事を書いていました。
彼岸のころのえとせとら:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp) (2014-09-22)
ちょうどお彼岸のこととて、形ばかり墓参りもし、お墓のちょい先にある裏山の栗の木をのぞいてみました。
この丹波栗は、私が子どもの頃、ここにあった畑に、苗を植えた記憶があります。それが、道路造成で土地の一部を供出し、畑の面影は無くなって雑木林栗の木も何本かは切り倒したそうですが、残りが大きな栗のでは大木になっていて毎年たわわに実をつけます。
熟すと自然に実が落ちて、拾うことが出来るのですが、どっこい、ご用心。夜の間にイノシシが食べてしまいます。
ですので、明るいうちに拾っておかなければならないのですが、父親の入院で、今年はそれが出来ません。
というわけで、少しだけ拾って帰りました。
かつて、亡父が言うには、例年9月20日には熟して落ち始め、栗拾いができるということですが、今年は猛暑と雨不足等の天候異変のせいもあってか、成熟が遅れているようです。地面に落ちている栗の実も見当たりませんし、樹上を見上げても毬は青々していて口を開いているものは見あたりません。枝を竿でたたいて落ちてきた毬を拾って持って帰りましたが、茶色に熟れた栗の実はわずかで、まだ皮が薄茶色のものや白いものが目立ちました。後2~3日で最盛期を迎えるものと思われます。さて、次に訪れるときに、まだ無傷な栗が残っていて、イノシシのおこぼれにありつけるでしょうか?
近所のUR住宅敷地内に栗の木が数本あり、栗のイガだけが毎年落ちてます
by クッキー (2024-09-25 14:35)
クッキー 様 ご訪問&コメントありがとうございます。栗の木、いがぐりは、秋を感じさせてくれますね・・・
by kazg (2024-09-27 21:44)