孫たちの夏休みが終わります。まだ八月ですが、コロナによる授業削減の影響でしょうか、中学生は今週半ばから、小学生は最終はじめから授業だそうです。


夏休みの思い出づくりの一つとして、先日小・中学生と保育園児のいとこ(従兄姉妹弟)らと、「倉敷自然史博物館」におでかけしました。





実物大の恐竜の足跡と、足の大きさを比べてみます。



ここを訪ねたのは、久しぶりです。


こんな記事を書いたのは、8年も前のことでした。


倉敷のそぞろ歩きは孫の供(2014-08-12)



夏休みの宿題は、なかなかはかどりません。


一行日記というものがだいぶたまっているらしくて、7月の中頃から、「この日は何をしたっけ?」とたずねてきます。小学生に思い出せないことを思い出せるはずがありません。


そこで、やむなくこのブログを探ってみます。その日の行動を記録している日は、こんな時に役に立ちます。訪問してくださる皆様には興味もなく役にも立たない記事でも、ブログ(weblog)本来の、日記的役割は、果たしていることになります。反面、気合いを入れて気の利いたことを書こうとした日の記事は、役に立ちません。皮肉なものです。


8月の初め、倉敷ライフパーク「倉敷科学センター」というところに行きましたら、「夏休み企画展」「恐竜パーク2014」というものが開催中でした。



(中略)


いろいろな科学実験が楽しめ、スタンプラリーもありました。


残り一つのスタンプは、「倉敷自然史博物館」というところで押してもらえるらしい。


計画分の宿題が終わったら、そこを訪ねてみようと、出かけましたが、途中で、月曜日が休館日だと気づきました。


引き返すのもしゃくなので、「商店街を歩いてみたい」という小五生のリクエストに応えて、当初の目的地近くまで行くことにしました。「倉敷自然史博物館」は「倉敷市立図書館」と同じ敷地にありますが、そこも休館日でした。そこの駐車場(有料です)に車を停めて、徒歩で周辺を歩きました。




歩ちゃんを死なせた「疫痢」に思うこと(


2014-08-14)



昨日は、午後、倉敷詩の自然史博物館に出かけました。前回休館日でしたので、リベンジです。



入り口付近にある、恐竜の頭蓋骨模型。



世界の昆虫の標本が子どもの心を引きつけます。



私のカメラを奪って、小一の孫が撮りました。




この時の記事で、小五生だった男の子は、大学生になって、今短期間の帰省中。小一だった男の子は、中3ですが、今回も付き合ってくれました。


子どもたちにとっても、大人にとっても、興味深い展示は沢山ありましたが割愛し、こんなコーナーに目が留まりました。



三つほどあった選択肢の一つが、、「アメリカコナギ」。解答を見るとハズレでした。ずっと以前の記事にも書いたとおり、帰化植物で、「水田雑草として駆除の対象となっている」(ウィキペディア)そうです。


「二度目は笑劇」これなあに?(2014-08-17)



これなあに?



こたえ:長いこと謎でしたが、先日行った倉敷自然史博物館の展示によると、「アメリカコナギ」らしいです。


やっと疑問が晴れて、少しすっきりしました。


水田の中に咲く花で、可憐に見えますが、帰化植物で、在来種を追いやっているらしい。






この水草、最近も撮影したばかりでした。



可憐な花だと思うのですがね。


ところで、先ほどのクイズの答えは?


「ミズアオイ」でした。


以前、こんな記事を書きました。


誕生日の花、の巻(2018-10-25)



NHK「ラジオ深夜便」に、誕生日の花というコーナーがあり、本が出ているので、機会があったら買って欲しいと、以前、田舎の老父に頼まれ、この二冊を贈ったことがありました。



ステラMOOK ラジオ深夜便 誕生日の花と短歌365日 新装改訂版


          


ラジオ深夜便誕生日の花ときょうの一句 第2集 (ステラMOOK)


(中略)


ところで、父が興味を持った花のひとつは、この「ミズアオイ」。




8月29日の誕生花だそうです。


「今日の一句」に引いてある句は、


水口に燕来てゐる水葵 福島勲


父の通うリハビリセンターの職員の赤ちゃんと、大阪の孫が、いずれも名前に「アオイ」がつくのを面白がっていました。さて、その大阪の孫がそろそろ5歳の誕生日を迎えます。


(中略)


ちなみに、上のミズアオイは、先月、半田山植物園で写したもの。そういえば、ガガブタは咲いていたの記事で掲載した写真も、半田山植物園のものでしたか?記憶がアイマイです。



絶滅危惧種のミズアオイ