2月の頃から、セツブンソウを写したい思いがつのっていましたが、機会をつくれませんでした。旧ブログから新バージョンに移行したばかりの頃、こんな記事を書きました。


10日遅れのセツブンソウ、の巻(2022-02-14)



新しく 「花三昧」という カテゴリーを立てました。 柄にもなく、花を撮ることも、時にはあります。 しかし、見たままにの美しさを写真に写すことは 難しいことだ、とつくづく感じさせられます。
けれどもまあ、季節を知らせる 「花便り」ほど の意味は あるでしょうか。 そんなことを思って、久しぶりに 半田山植物園へ行ってみました。 お目当ては 10日遅れのセツブンソウです。
過去にも、ここでよく写しています。最初はこの記事。


思いがけずセツブンソウに会う、の巻(2019-02-26)


半田山植物園にも久しく行ってません。・・と思っている折も折、小2の孫娘がポロリと話題に出しました。以前、確か小学校入学前、個々へ連れて行った際、迷子になった「トラウマ」の「リベンジ」を果たしたいと言うのです。


探してみるとこんな記事を書いていました。


お久しぶり(その4),の巻(2020-11-26)



小4の姉の提案で、半田山植物園へ行くことになりました。


以前、この記事連日の花見日和、の巻(2019-04-06)で紹介した,桜の頃の半田山をなぜか思い出して、再訪してみたくなったようです。



半田山植物園は、ちょうど桜の時期とあって、大勢の人でした。駐車場が、私たちが到着した時はまだ何台か空きがありましたが、帰る頃には何台もが駐車場入り口前に連なって、空きを待つ状態でした。この施設がこれほど賑わっている状態に遭遇したのは、初めてです。


ぽかぽか陽気の快晴で、歩き回るだけでも気分が爽快になります。山の斜面に作られた公園ですので、起伏に富み、孫たちも、野山をかけまわる感覚を味わいながら、色んな植物や花々に興味を引かれた様子です。







この記事の頃は、まだコロナなどという魔物の影さえ見えなかったのに、1年後の今年の春は、花見の計画も中止になるなど、ここを訪ねる機会もすっかり減り、まったく「お久しぶり」でした。今、第三波の到来に当面して、入り口では検温・マスク着用と、ものものしいコロナ対策が必須の状況ですが、それでも、入園者の姿は意外に少なくはありません。

ぽかぽか陽気の戸外の活動に、子どもたちは夢中でかけまわります。



ダンゴムシを見つけたり、



階段をかけのぼったり、



思い切り遊んでいる途中、保育園児ふたりの姿が見えなくなりました。小4の姉が、呼びかけながら、あちこち探してまわりますが、返事はありません。やむなく、園内放送で呼び出してもらうはめに、、、。通りかかりの入園客の方に道案愛をしてもらい、やっと姉と対面できた時には、気が緩んだのか、大声で泣き出しました。



思い出の大冒険になりました。



一カ月遅れですがセツブンソウはまだ咲いていました。



フクジュソウもよく咲いています。


異なる品種があるようです。


四国福寿草?




陸奥福寿草?





梅が見頃でした。




次の2枚は、小2女児の撮影です。




サンシュユも花盛り。これも小2女児の作品。



次の2枚は私の撮影です。




そしてマンサクが満開。




赤い花の品種もあります。



今日の付録はツバキメジロ。




今日はこれにて。