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桃の節句のマンサク、の巻 [日録]

Facebookが、例によって過去の投稿を思い出させてくれます。9年前(2014年3月3日)の投稿です。

今日は桃の節句。

娘も孫娘も同居していませんので、「雛の家」ではありません。

今日の私のブログはこちら。

http://kazsan.blog.so-net.ne.jp/2014-03-03

桃の花の代わりに、まんさくの花、梅、ハルノノゲシ、カラシナの花を飾ることにします。

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その日のブログ記事(桃の節句の蘊蓄)にはこんなことを書いていました。

今日はひな祭り、桃の節句です。
松尾芭蕉の作品に
草の戸も住替る代ぞひなの家 (くさのとも すみかわるよぞ ひなのいえ)
という句がありました。

そして、『奥の細道』をはじめ芭蕉の作品や、李白の「春夜宴桃李園序(春夜桃李園に宴するの序)」の解説など,あれこれの蘊蓄を語った後、こう続けています。

今年は我が家には、「雛を飾る人」もいず、「わび、さび」の境地漂う桃の節句となりました。

もとより、「桃の節句」のならわしは、旧暦の三月三日のことですから、桃の花が似つかわしいのですが、新暦ではまだまだ桃は咲きません。(と書いてきて、さっき温室栽培の桃の花を、テレビニュースが紹介していました。正確には、露地ではと書くべきでした)

9年前ですから、当時、孫娘は二人いましたが、その後人口が増えて、今では、3家庭に従姉妹が4人になりました。昨日、そのうちのひとりの小2生に誘われて、近所のスーパー内の百円ショップに一緒に出かけましたが、店内に流れる「雛祭り」の曲を聞いて、「明日はひなまつりやなあ。バアバは用意してくれるだろうか?」といいますので、「きっとひなあられやお菓子は買ってくれると思うよ」と言いましたら、いや、雛人形のことだと言います。毎年、姉妹のものと、今は2児の母になっている叔母ちゃんのもの、合わせて三つの雛人形を、我が家の部屋の片隅に飾り付けるのが、バアバの仕事になっているのでした。

そう言えばこんな記事も書きました。

雛飾り草もむしりし雨水かな:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp)2016-02-19

地方によっては、この日に雛人形を飾る風習もあるそうです。
これは、上の女の子の雛人形。ママの実家から贈っていただいたものですが、わが家に飾り付けしています。

そして、妹にも贈っていただいたものが今日配達され、ママと姉妹で楽しく飾り付けしました。

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従妹のこの赤ちゃんは、泣くのが仕事です。

涙を流したまま、機嫌を直し、にっこりわらったりします。

赤ちゃんだったこの女の子は、もうすぐ小1が終わります。雛人形はコンパクトサイズがよいというので、外孫ですのでこちらが贈呈しましたが、靴箱の上にでも,今年も飾ってあるでしょうか?

昨夜、百円ショップからの帰宅後,小2生との会話を妻に伝えると、すっかり忘れていたと、今日の午前中をかけて飾り付けを済ませたようでした。

一方、私は、ここ2,3日、少しずつ進めているジャガイモの植え付け&マルチ張りの作業を終わらせ、9年前の記事に倣って、自然環境体験公園のマンサクを見に行きました。ジャガイモについて言いますと、今年は、男爵とメークインという定番品種の他、「キタアカリ」と「アンデス赤」という品種を少量植えてみました。

「キタアカリ」は「男爵」と「ツニカ」の交配品種だそうで、ジャガイモシストセンチュウに対する抵抗性品種として育成されたそうです。果肉は黄色く、粉質でホクホクとした食感。煮崩れしやすいので、サラダや蒸しいも、粉ふきいもなどに向いているとか。病気に強くて1株あたりの収穫量が多く、

アンデス赤(アンデスレッド)」は、1970年代前半に、南米アンデス原産の「ソラナム・フレハ」という品種と「アーリーローズ」という古くから日本で栽培されていた品種を交配して育成された皮が赤いじゃがいもで、もともとは「ネオデリシャス」と呼ばれ、岡山県(特に牛窓地方)で栽培されていたものが各地に広まったそうです。

ジャガイモのマルチ栽培については、以前は情報も少なかったように思いますが、最近ではネット上でもポピュラーになってきたように見受けられます。

植え付け後に、穴なしマルチを張り、芽が出てマルチフィルムを持ち上げてきた頃に、ナイフで×印に切って芽をのぞかせてやるという方法を、行き当たりバッタリでやっていますが、ほとんど問題なく収穫できています。

植え付け時期が早すぎたのか、マルチフィルムの外に芽をのぞけた後で、寒波が来て霜に遭い、かなり伸びていた芽を枯らした失敗はありますが、遅れても元気な芽が遅れて伸びてくることで結果オーライになることは経験しています。早く植えすぎても、必ずしも速い生育が期待できないので、植え付けは3月になってからが妥当のようです。去年は、マルチなしの栽培を試みてみましたが、草取りと土寄せが必須となりますし、芋が緑化しソラニンなどの毒成分が生成されやすくなりますので、今年はマルチ栽培に戻しました。

4月の気温になったかと思うと、今朝は薄氷も張るぎえこみ。デモ。日中は穏やかな晴天。

マンサクがすっかり咲いていました。

OLYMPUS E520+Zuiko40-150で撮影。

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次は、PENTAX k1MARKⅡ+AFBORG 60EDです。

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河津桜の蕾がふくらんでいます。

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今日はこれにて。


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