続今年も深山の紅葉、の巻 [カメラde散歩]
玉野市深山公園の紅葉の写真。前回の続きです。
「ちょうこくひろば」と名付けられたエリアに、大小の彫刻が飾られていますが、紅葉の大木が見事です。
「紅葉谷」という場所には、その名の通り、谷川沿いに沢山の紅葉が綾錦を織りなしています。ただ、前にも書きましたように、今年の紅葉は夏の暑さの影響か、傷みが目立つ気がします。
上の写真は、広角撮影用にポケットに忍ばせていたricoh GXR+RICOH GR LENS A12 28mm F2.5の組み合わせです。軽快・コンパクトでスナップ撮影に好適です。
同時に、かさばるけれども鳥撮りを狙って持ち歩いたPENTAXK5Ⅱ+AFBORG71FLの画像を、前回に続いてもう少しご紹介しておきます。
実際には、さしたる鳥に出会うチャンスに恵まれず、帰り際に、カモたちにモデルをお願いしました。
オナガガモもいます。
水面のオナガガモ。
水面のヒドリガモ。
冷たい雨が降り始め、散歩は早々に切り上げました。
きょうはここまで。
今年も深山の紅葉、の巻 [カメラde散歩]
気ぜわしい毎日です。気がつけば、もう師走が間近です。
何気なくスケジュール表をチェックしていてきづきました。スケジュールが空白の日は、とても目立ちます。最近では、そのうちの一つが11月27日の月曜日でした。
「紅葉狩り」記事のつづきを書くべく、玉野市深山公園へ行ってみました。見頃でした。葉っぱの傷みが気になる状態ではありましたが、写しておく価値はあったと思えました。
PENTAXK5Ⅱ+AFBORG71FLです。
今日はこれにて。
ついでに立ち寄った吉備津神社、の巻 [カメラde散歩]
前回記事で近水園を訪ねた帰り道、立ち寄ってみたのは吉備津神社でした。過去にも、紅葉を写したことがありましたので。
コウノトリ 寄り添うて歩む苅田道(2013-11-06)
水車も秋模様
落ち葉降り敷く石段」
帰りの道すがら、吉備津神社にも立ち寄ってみました。ここの紅葉も見頃でした。
吉備津神社についての紹介は、この記事で少し書きました。
秋の吉備路の歴史散歩、の巻(1):ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp)(2017-10-10)
早速、吉備津神社の見学から、歴史散歩が始まりました。
吉備津神社のあらましについて、レジュメの一部を引用させていただきます。吉備津神社・ ・ ・吉備津彦命を祀る
創建 少なくとも平安時代初期(847年)までは遡る
1357年 (社記の楝札の写し) その後2度火災にあう。
再建 1401年に工事着工、1425年に完成(足利義満の死後)
真金吹く 吉備の中山 帯にせる 細谷川の 音のさやけさ”(『古今和
歌集』905年)
建築様式・・・吉備津造、本殿の檜皮葺大屋根=比翼入母屋造
漆喰塗の基壇
本殿・拝殿=国宝(岡山県内の国宝の建物2十美術品7件)日々の寒暖差に面食らいます。先日の冬模様がウソのように、日射しを浴びると真夏さながらの暑さで、石段を歩くと汗が流れます。
室町時代に再建された比翼入母屋造の本殿。風格あるたたずまいです。(中略)
斜面に建てられているため、漆喰塗の基壇によって水平を保ち、その上に巨大な神殿を建てています。この技術力に脱帽です。
檜皮葺大屋根。近年葺き替え工事が行われたそうですが、桧皮を確保することが大変な難事だそうです。
(中略)
吉備津神社に祀られている吉備津彦について、ウィキペディアにはこう解説してあります。伝承によると、温羅は吉備の外から飛来して吉備に至り、製鉄技術を吉備地域へもたらして鬼ノ城を拠点として一帯を支配したという。吉備の人々は都へ出向いて窮状を訴えたため、これを救うべく崇神天皇(第10代)は孝霊天皇(第7代)の子で四道将軍の1人の吉備津彦命を派遣した。
討伐に際し、吉備津彦命は現在の吉備津神社の地に本陣を構えた。そして温羅に対して矢を1本ずつ射たが矢は岩に呑み込まれた。そこで命は2本同時に射て温羅の左眼を射抜いた。すると温羅は雉に化けて逃げたので、命は鷹に化けて追った。さらに温羅は鯉に身を変えて逃げたので、吉備津彦は鵜に変化してついに温羅を捕らえた。そうして温羅を討ったという。
討たれた温羅の首はさらされることになったが、討たれてなお首には生気があり、時折目を見開いてはうなり声を上げた。気味悪く思った人々は吉備津彦命に相談し、吉備津彦命は犬飼武命に命じて犬に首を食わせて骨としたが、静まることはなかった。次に吉備津彦命は吉備津宮の釜殿の竈の地中深くに骨を埋めたが、13年間うなり声は止まず、周辺に鳴り響いた。ある日、吉備津彦命の夢の中に温羅が現れ、温羅の妻の阿曽媛に釜殿の神饌を炊かせるよう告げた。このことを人々に伝えて神事を執り行うと、うなり声は鎮まった。その後、温羅は吉凶を占う存在となったという(吉備津神社の鳴釜神事)。私たちの見学中に、ちょうど鳴釜神事がおこなわれており、ジャストタイミングで、釜のうなる音が低く聞こえてきました。
しかし今年は、思い通りの紅葉に出会えませんでした。とりあえず記念写真を残しておきます。
紅葉の赤の代わりに,緋色(正確には丹色?)のものを写しておきました。
回廊は、全長398mといいます。
今日はここまで。
名所の紅葉、の巻 [カメラde散歩]
毎週火曜日は、ほかに用事がなければ、「買い物難民」状態の郷里の老母を訪ねる習慣になっていますが、今週は土曜日にも行く予定がありますので、昨日の21日は中止しました。この日はゆっくりしようと思っていたところ、隣市に住む小2の孫が39度の熱。親はどちら仕事を休めないので、ばあばへの救援依頼が来て、ばあばは朝五時過ぎに出かけていきました。
一日の予定を持っていなかった私は、市内某所に立ち寄る用事もあったので、少々足を伸ばして、紅葉の名所を訪ねてみようかと出かけました。行き先はいくつか念頭にあったのですが、まずは近水園を目指します。
かつて書いたこの記事以来、何度か訪ねています。
重ね着の紅葉の錦や村時雨(2013-11-27)
地元の紅葉情報で、今が「見頃」と伝えられる場所の一つに、「近水園(おみずえん)」が上げられています。https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2013-11-27
他には後楽園や宝福寺も紹介されていますが、これは、最近見てきました。
同じく、最近何度か訪ねて紅葉を確認できた「深山公園(みやまこうえん)」は、猪の出没情報のため、案内は控えるとの由、テレビが伝えていました。確かに猪の足跡や、掘り返した跡が、至る所に生々しく残っていました。
「近水園」はこれまで訪ねたことがありません。岡山市北区足守にある、旧足守(あしもり)藩主木下家の庭園だそうです。
妻も、気になる様子なので、一緒に出かけてみることにしました。
朝は、陽射しもあったのですが、丁度現地に着いた頃から、またまた冷たい雨。傘を差しての見学となりました。
足守と言えば、かつて従弟が、縁あってこの地に赴任していたことがあります。赴任したての頃、「いいところですよ」と「緒方洪庵、木下利玄、メロン、蛍」などの自慢をしてくれた記憶があります。緒方洪庵は、幕末の蘭学者。この地の下級藩士の子として生まれました。大阪、長崎で学び、大阪に「適塾」をひらき、福澤諭吉、大鳥圭介、橋本左内、大村益次郎、長与専斎、佐野常民、高松凌雲など、幕末・明治維新の時代に活躍した多くの人材を育てました。
司馬遼太郎は、その作品「花神」の中で、こう書いています。
なぜ洪庵が医者を志したかというと、その動機はかれの十二歳のとき、備中の地にコレラがすさまじい勢いで流行し、人がうそのようにころころ と死んだ。洪庵を可愛がってくれた西どなりの家族は、四日のうちに五人とも死んだ。当時の漢方医術はこれをふせぐことも治療することにも無能だった。洪庵 はこの惨状をみてぜひ医者になってすくおうと志したという。その動機が栄達志願ではなく、人間愛によるものであったという点、この当時の日本の精神風土か ら考えると、ちょっとめずらしい。洪庵は無欲で、人に対しては底抜けにやさしい人柄だった。適塾をひらいてからも、ついに門生の前で顔色を変えたり、怒っ たりしたことがなく、門生に非があればじゅんじゅんとさとした。
「まことにたぐいまれなる高徳の君子」と、その門人のひとりの福沢諭吉が書いているように。洪庵はうまれついての親切者で、「医師というものは、とびきりの親切者以外は、なるべきしごとではない」と、平素門人に語っていた。(中略)
木下利玄は、白樺派の歌人です。
牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置のたしかさ
などの歌は教科書にも採られてよく知られています。他にも、 今日の季節に通じる、こんな歌を残しています。
街をゆき子供の傍を通る時蜜柑の香せり冬がまた来る
庭見れば土にしみ入りしみ入りて冷え冷え雨の降り出でしかな
牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置のたしかさ
今年の葉うづたかく散りこの森のどの木の幹にも冬日ぞあたる
葉より葉へつたふ雫の音久しく軒端ひそけき昼間の時雨
こんな歌も利玄らしいと感じます。
曼珠沙華一むら燃えて秋陽つよしそこ過ぎてゐるしづかなる径
生きものの身うちの力そそのかし青葉の五月の太陽が照る
桃の実の肌のやうなるうぶ毛して少年の頬のうひうひしさよ
近水園には、歌碑が建てられ、この歌が刻まれています。
花ひらをひろけつかれしおとろへに 牡丹おもたく萼をはなるゝ
後に、こちらに補足記事を書いています。
立冬の陽は穏やかに近水園(2014-11-07)
「利玄みち」と名付けられた小径を歩いていくと、右側の足守小学校と道を挟んで左側に木下利玄の生家があります。これについては、過去のこの記事でもふれましたが、今日は開館日で、邸内に入ることができました。
以前の記事でこの歌が刻まれた歌碑のことを話題にしました。
花ひらをひろけつかれしおとろへに 牡丹おもたく萼をはなるゝ
あいにく、前回2回の訪問では、どこにあるか見つけることが出来ませんでした。
あまりに大きくて、見逃してしまっていたのです。「鶴島」 に建つ巨大な石碑がそれでした。(汗)
久しぶりなので、カーナビに頼りましたが、道に迷いました。
ようやくたどりつき、足守観光駐車場に車を停めました。空っぽ状態だったので、本当にここに停めて良いのか迷いました。
以前この地を歩いた記憶が曖昧で、当て推量で、気の向くままゆかしい町並みを歩いてみました。
歩くうちにこんなところへ出ました。
石柱に「旧足守商家藤田千年治邸」と標示があります。
あとでネット面策してみるとこんな紹介がありました。
旧足守商家藤田千年治邸
足守 / 旧家
商家の暮らしぶりを紹介
江戸時代末期に建てられた豪商の邸宅。内部に明治期の醤油工場を復元し、当時の商家の暮らしぶりや醤油工場のようす、昭和40年代の藤田家の所蔵品を見学できる。
案内地図を要して歩けば良かったのですが、・・・あとでこんなmapを見つけました。
全然方向違いの散策をしていたことになります。
このあたりまで歩くと、すぐ目の前に足守川があります。
さすがに怪しいと感じて、まちかどの案内板を頼りに軌道修正を図ります。
こんなのどかな道をあるいていると・・・
柿の木に鳥影が見えます。
手に持っていたPENTAX--S1+TAMRON SP 17-50mm f2から、望遠系のOLYMPUS E-M1+LUMIX G VARIO 45-200mmに持ち替えて、記念撮影しておきました。
ツグミです。
ジョウビタキ♂もいました。
グル理と回って、元の足守観光駐車場の戻りましたが、そこも、近くの別の無料駐車場も、もう満杯になっています。さすがに紅葉の名所です。
駐車場側にあったこの案愛看板を頼りに、「近水園」方面に向かいます。
PENTAXKS1+TAMRONTAMRON SP 17-50mm f2を、いろいろ考えて紅葉撮影用に用意してきたのですが、なぜだか露出が明るすぎるので、-3とか-4に調整して写しましたが。いざというときに思うとおりに働いてくれないと、区が滅入ります。
OLYMPUS E-M1+LUMIX G VARIO 45-200mmが風景撮影にも働いてくれました。
今日はこれにて。
近所の紅葉、の巻 [カメラde散歩]
紅葉の名所を訪ねるゆとりがありませんので、近所の紅葉で満足することにしました。
[近所」というと、深山公園もその一つで、例年紅葉を写しに出かけます。例えばこれは去年の記事です。
深山の紅葉、の巻 (2022-12-02)
(年金者組合の)支部新聞の記事に寄せる都合から、折角の紅葉の様子も紹介しようと(口実ですが)、後日、写真を撮りにいってきました。
結局、こんなコラージュ作品を載せることにしました。
その時撮り溜めた画像を、今日はご紹介します。
今年は夏の日照りのせいか、紅葉の健康状態に難があるようで、あえて写していません。もっと近所の、自然環境体験公園が、こんな具合でした。
撮影機材は。PENTAXK5Ⅱ+AFBORG45EDです。鳥撮り用の組み合わせですが、こんな題材もマッチングが優れているように思います。
モミジバフウは、ほとんど落葉しました。
ハナミズキも、実を残して葉は散りました。
池の鳥たち。
カルガモです。
オオバン。
ジョウビタキはさすがにトリミングが必要です。
きょうはこれにて。
一面を飾る!の巻 [日録]
朝から驚きました。
朝刊の1面にこんなに大きく出てました。
親しい友人が、新聞一面に登場するなどめったにない、どころかほとんど空前絶後の椿事といわなければなりません。
この記事です。
旧友米田稔君が、高知県知事選に出馬の話題は、先日のこの記事に書きました。
きの「緊急連絡」、の巻
陰ながら誇らしく応援してますが、こんなに大きく紹介されると、晴れがましくもこそばゆくもあります。米田君頑張れ!
今日の付録は。コサギです。
今日はこれまで。
ハシビロガモかな?の巻 [鳥三昧]
「古い機種なので修理部品がありません。」というつれない宣告により、故障修理を諦めて中古商品で買い換えた話は、こちらに書きました。
懲りない遊び、の巻
急に寒くなったので、しまい込んであった石油ファンヒーターを持ち出し、灯油も買ってきて注入し、スイッチを押してもエラー表示で点火しません。そう言えば、何年か前から、不具合がいろいろ現れて、だましだまし使ってきた代物です。シーズンが始まるので修理を依頼しようかとも相談しましたが、石油ファンヒーターの製造を続けているメーカーは今は激減し、シャープ社製だったのですがこのメーカーも撤退して久しいようです。製品自体、2000年の頃の製造で、とても修理部品はないだろうと予測され、新しいものを買うことにしました。電気店では、ダイニチとコロナの2択だと説明され、勧められたとおりに購入して帰りました。新しいものは 非常に快適に働いてくれます。
明日はわが中国地方も、場所により降雪があるとか。急な冷え込みに驚かされますが、まずは暖房装置の準備が済んで安心です。
それにしても、「古い機種なので修理部品がありません。」という宣告の恐ろしさが身にしみた私は、わが最高級記pentaxk1Ⅱが、5年の延長保証に入っていることを思いだし、保障の効くうちに点検整備をしてもらっておこうと思いたち、購入先のカメラ店に持ち込みました。全体の動作の点検調整。特にイメージセンサー(撮像素子)の汚れの除去」などをお願いしようと思ったのですが、「5年保障」は故障に対しての保障であり、点検整備やクリーニングは含まなれないとのこと。故障修理ということで、不具合があれば具体的に言ってください。というわけで、ピント調整をお願いして還りました。できあがりは3週間後とか。
というわけで、しばらくpentaxk1Ⅱは使えません。
ところで、上の記事(懲りない遊び、の巻)で報告しました新たに購入した中古のOLYMPUS E-M1は、快適に働いてくれています。11月16日(木)の午前中、LUMIX G VARIO 45-200mmを装着して、自然環境体験公園でも散歩しようと出かけ、公園内の三分の一ほども歩いたかどうかという頃、すぐ近くの木から飛び立ったワシタカの類が、旋回しながら飛ぶのにで合いました。慌ててリュックからカメラを取り出し、構えたのですが、なんと、非情にも電池切れの表示。電池がなければただの塊に過ぎません。散歩そのものを諦めて家に引き返しました。トホホ。
昼食を済ませ、気を取り直して、今度は児島湖堤防周辺へ。電池を入れたOLYMPUS E-M1+LUMIX G VARIO 45-200mmと、PENTAXK5Ⅱ+AFBORG60EDをリュックに入れて歩きました。
OLYMPUS E-M1+LUMIX G VARIO 45-200mmの広角側は景色の撮影も可能です。
広い湖では、望遠性能は今少し物足りません。
PENTAXK5Ⅱ+AFBORG60EDは、それよりは少しはましですが・・
いろいろな鳥を見ましたが、ちょっと目についたのはこの鳥。
遠いので、トリミングします。
OLYMPUS E-M1+LUMIX G VARIO 45-200mmの画像も、トリミング。
見覚えはあるのですが、名前が思い出せません。
クチバシが大きいことに基づく名前だったよなと、いろいろ考えてようやく思い出しました。
過去記事にこんなことを書いています。
昨日見た鳥たち追補(2014-11-22)
これは?オオハシガモハシビロガモですか?
この鴨はあの真鴨とは違うかも(2014-12-25)
真鴨の群れと一緒に泳いでいるこの鴨。メスのようですが、よく見ると上の鴨とは違うかも?
どうも嘴が、甚だしくでかい感じです。
今日の「これなあに?」は、このお方。お名前なあに?周辺をよく見ると、ユリカモメの側を泳いでいるこのオスも、マガモじゃありませんね。
その嘴の形状からして、ハシヒロガモでよろしかったでしょうか?
ハシヒロガモと表記されたり、ハシビロガモと書かれたりするようですが、調べてみると私の過去ブログにも何度も登場していることがわかりました。
ショベルで働くカモ、の巻(2016-01-08)
ハシビロガモは、ポピュラーな鴨だそうですが、私にとっては珍しい鳥です。検索してみますと、過去にこんな記事を書きました。
春の水鳥撮り納めの巻
ミコ殿に遭うて嬉しやプチ散歩
風になびく髪飾りでしょうか
この鴨はあの真鴨とは違うかも
ホオジロガモでよろしかったでしょうか?
これらの記事の際には、オス、メスともに確認できましたが、今年はオスの姿が見当たりません。メスなのかエクリプスなのかも、区別がつきません。
それにしても、名前の通り、クチバシがただならぬ広さで、印象深い異相です。面白いのは、英語名Shovelerは、「シャベルで働く人」と言うそうです。(中略)
玉野市自然環境体験公園のハシビロガモ posted by (C)kazg
トリミングしてみます。
名前が思い出せないばかりか、こんな記事書いたことさえ忘れてました。記憶がリセット・リフレッシュされていつも新鮮に捉えられるのですから、ありがたいことですが・・・
今日はここまで。
晩秋の深山公園、の巻 [カメラde散歩]
急に寒くなりました。
13日の月曜日、県内でも北部の蒜山などでは初雪も観測されたそうです。
岡山市も、最高気温14℃、最低気温8℃と、冬並みです(もちろん立冬は過ぎているので不思議はないですが・・・)。灯油を購入してきて、ストーブを点けました。
小三の孫が、土曜日が生活発表会だった代休でお休み。我が家で過ごしました。
退屈紛らわしに、深山公園に出かけました。
桜の花が寒そうです。
ヤマガラが出迎えてくれました。
(撮影はPENTAXk30+TAMRON AF ASPHERICAL XR 28-300m)
ところで、たまたま11日の土曜日にも、一人でここを歩いたのでした。
pentax K5Ⅱ+AFBORG60EDを持参。
ツマグロヒョウモン♂
ツマグロヒョウモン♀
カルガモ。
OLYMPUS E-M1+LUMIX G VARIO 45-200mmでも、カモたちを撮影。
今日はこれにて。
僕としたことが、の巻 [日録]
「僕としたことが・・・」
「相棒」の杉下右京がしばしば漏らす口癖です。自己の能力・才覚への絶大な自信と矜持、イヤミなエリート意識が強く匂うセリフだとの指摘もあるようです。
でも、今日の記事での私のつぶやきは、もう少し情けない自嘲の心理に基づいています。
というのは、11月9日、地元「九条の会」の「九日行動」として朝9時から1時間、スタンデングアピールに参加したあと、少し農作業(タマネギ苗の植え付け)をしたあと、晴れた湖(児島湖)まわりのカメラ散歩を楽しむことにしました。
先日来、多数の水鳥の飛来を目にしていますので、少しでも望遠性能を意識したカメラ」選びしてみました。最近のこれらの失敗の反省からです。
有り明けの月と鳥あれこれ、の巻
pentaxk1Ⅱ+AFBORG 71FLを持って出たのですが、鏡筒側の組み合わせが失敗で、一定の距離以上にはピントが合いません。
これより遠くなると、合焦しません(とほほ)
児島湖の渡り鳥再撮影、の巻
昨日は、鏡筒側の組み合わせを変え、ミニボーグ45EDII(AFADによりAF化)をpentaxk5Ⅱに装着して持って出ました。最近ネットオークションで手に入れたBORG M57/60延長筒S【7602】は、近距離でのピント合わせを助けるためのものですから、今回は使いません。
これなら遠距離にも合焦し、カルガモがこちらの気配を察知して飛び立っても、追い続けることができます。
(中略)
ただ、45EDIIは望遠性能が控えめですので、遠くの鳥はトリミングして掲載することにします。
(中略)
上空にミサゴが飛んできましたが、望遠性能が非力ですので大幅トリミングが必要です。
こんな反省を念頭に、携行した機材は、PENTAXK1Ⅱと、BORG60EDの組み合わせ。K1Ⅱは、フルサイズカメラですので、望遠性能は控えめですが、クロップ撮影すれば1.5倍の望遠効果があります。BOOG60EDは、71FLより望遠倍率は劣りますが、よりコンパクトで携行して歩くには便利。また、45EDIIよりはかさばりますが、焦点距離が長く、明るい。などの点で選びました。
いささかマニアックなはなしになりますが、この日は、マウントアダプター部を少し変えてみました。
これが、いつも使っているBORGのPENTAXマウント用アダプターを取り付けた写真です。
一部に金色のテープが貼ってあるのは、PENTAX AFAD(マニュアルレンズをAF化するアダプタ)を駆動させるために、電気接点を導電させるためです。
この日は、過去の遺物であるPENTAXの接写リング(エクステンションチューブ)を流用した仕掛けです。
マウント部が金属であることに気づいてから、AFBORGでの活用を思いついた代物です。
なお、AFが機能するための明るさを稼ぐために、内部にkenkoクローズアップレンズを取り付けています。(このため望遠倍率は少し下がりますが・・・)
さて、児島湖に到着して、いざ撮影。・・・と思ったのですが、どうもAFが効いてないようす。しかたないので、完全なマニュアルフォーカス撮影に頼るしかありません。ご想像いただけるかと思いますが、BORGは望遠鏡ですから、鏡筒の伸縮部分(ドロチューブ部分)を伸ばした理知締めたりしてピント合わせをするしかありません。いつもは大雑把に合わせてやればAFADが最終的なピント合わせをしてくれるのですが・・・完全手動では、ボケボケブレブレです(カメラ内の合焦インジケーターの点灯とピピ音を頼りにシャッタを押すのですが・・)
よくよく確かめてみると、なんど肝心なAFAD(下の写真)を取り付けていませんでした(汗)、私としたことが、さすがに、初めての凡ミスです。
以下、完全マニュアル撮影の「作例」です。
どうしたことか、途中でモノクロ撮影設定になってしまっていました。とほほの上塗りです。
遠くの鳥ですので、トリミング画像を載せます。
キンクロハジロ
電線のジョウビタキ♂。
この日は、前回記事で紹介した中古で「新調」したOLYMPUS E-M1に、LUMIX G VARIO 45-200mmを装着し手、一緒に持ってきていました。コンパクトなので荷物になりません。
ほどほどの望遠撮影なら、用を足してくれます。
マクロ撮影っぽいのも撮れます。
トリミング画像もどうぞ。
遊泳するカルガモ。
飛翔するカルガモ。
電線の雀。
瞬時に合焦し、高速で連写してくれるのは、軽快で心地よいです。
これから、頻繁に使おうかな、と思っています。
今日はこれにて。
懲りない遊び、の巻 [カメラ三昧]
今日の記事は一応「カメラ三昧」のカテゴリーに入れてみましたが、決してわくわくする楽しい話題ではありません。
先日、久しぶりにOLYMPUS E-M1というカメラを取り出してみました。久々に取り出すカメラにはよくあるケースですが、キャパシタ電池の充電切れか、キャパシタ電池そのものの劣化か、日付がリセットされていて設定し直さなければなりません。面倒ですが、そうした上で、いったんは使い終えたカメラを、また再び電源を入れると起動しません。バッテリー切れかと舌打ちして満充電してセットし直すと、電源は入るが、また日付がリセットされています。
こんなことを繰り返すうちに、どうやら、バッテリと本体との接触に問題がらしいことが推察されました。いざというときに信頼できないのは困りもので、カメラ店に持ち込んで点検と調整をお願いすることにしました。
ところが・・・古い機種なので部品がなく、修理はできないとの由。店員さん曰く、中古品を探すのも一方法では?とのおすすめに、ついついふらふらと注文してしまいました。
この故障カメラは下取りなどで引き取ってもらえるか聞くと、だめ。部屋のオブジェにでもしてくださいと明暗を授けてくれました。
過去記事を探ってみると、このカメラ、トラブル続きだったことを思い出しました(汗汗)
薄氷を踏むカメラ遊び、の巻(2022-11-27)
マクロ撮影を想定して、OLYMPUS E-M1に、フォーサーズ→マイクロフォーサーズアダプターを介して、フォーサーズレンズのZuiko digital 35mm macroを装着してバッグに入れていたのですが、なぜか作動不良で、カメラがレンズを認識しない場合がしばしばあります。
このカメラのトラブルについては、以前こんな記事に書きました。
A friend in need is a friend indeed、の巻(2022-01-27)
ところで、「いざというときの友こそ真の友」という言葉を、カメラ散歩の際に思い浮かべる機会が、最近何度かかさなりました。
一つは、OLYMPUS OM-D E-M1 が、撮影時に液晶もファインダーも真っ黒にブラックアウトする現象が時々起きていたのですが、先日の散歩の時もこれに見舞われ、シャッターチャンスを失いました。悔しいので、カメラ店に持ち込み修理を依頼したところです。修理見積もりがハガキで送られてくるそうで、その金額を見た上で修理するか否かを最終決定する予定です。それから数日になりますが、まだ連絡がありません。パソコン(HDD)修理に予想外の経費を費やしたばかりなので、大変痛いですが、破れかぶれの気持ちも湧いてきています。
10日遅れのセツブンソウ、の巻(2022-02-14)
鳥に出遭ったときに備えて、もう一台 持参したカメラがあります。 オリンパス M-D E-M1+OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmという組み合わせです。
実はこのカメラ、OLYMPUS機としては上級機に属するため、ネットで価格を見比べて、お買い得物件を 中古で入手したのですが、どうも何かと調子が悪く、 肝心な時に ブラックアウトし 言うことを聞かなくなることがしばしばありました。 機嫌をとりながら、我慢して 使ってきたのですが、不満がつのり、 思い切って修理に出したのでした。
昨年末の パソコンハードディスクの修理(データ復旧) の一件以来、 出費にたいする感覚が麻痺し、少々のことでは 驚かなく なってしまったせいか、 カメラの 修理代金2万円強と聞いても、二つ返事で修理を依頼してしまいました。これまで購入した 中古カメラ やレンズ の代金に匹敵またはそれを凌駕する金額ですが、現在所持しているOLYMPUSカメラがいずれも一部破損や部品欠落などの損傷を被っている中で、新たに購入するかそれともいずれかを修理して使うかと考えた場合、この機種に応分の投資をするのが最も費用対効果がまさっているのではとこじつけて決断した次第です。
新カテゴリ-「カメラ三昧」、の巻(2022-02-28)
さて先日、中古カメラの購入代金にほぼ匹敵しそうな修理費を投入して、OLYMPUS OM-D E-M1を 修理したことを書きました。
その前後の顛末を、一くさり愚痴らせて下さい。
正月に写した、家族の集合写真をプリントするため、立ち寄ったカメラ店で、プリントが仕上がるまでの 待ち時間に、中古カメラの展示棚を何気なく眺めておりましたら、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6の中古品が、お手頃価格で展示してありました。
これはずっと以前 マイクロフォーサーズ機を 使い始めた頃に、やはり中古で手に入れて 使って いて コンパクトさと 操作感の良さ そして写り具合もまずまず 満足できる印象を持っておりましたが 、ある時、落下事故のために鏡筒が致命的に損傷し、使えなくなっていました。(中略)また、測距方式にコントラストAFを用いる多くの マイクロフォーサーズ機では、どうしても測距に手間取る傾向がありましたから、オリンパス マイクロフォーサーズ機で 鳥撮りに挑む 頻度は低くなり ペンタックス機 の使用機会 がおのずと多くなりました。
しかし、 OM-D E-M1は、ハイスペック機だけあって コントラストAFと撮像面位相差検出AFを両方搭載する「DUAL FAST AF」とやらを備えていて、フォーサーズ レンズとの マッチングも 優れているそうなので、このZUIKO DIGITAL ED 70-300mm やZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro.( これも 初代は破損して、中古で買い換えました)を活用しつつ、その一見望遠レンズとはとても思えない 軽量コンパクトさが特長のM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmを、 OM-D E-M1の 常用レンズとして装着しておけば ポケットに入れて 散歩をすることだって可能だ と思えたので 喜んで買って帰ったのでした。
こうして、OM-D E-M1の全面的な活用をはかろうと夢を膨らませていた矢先に、重篤な 故障がはっきりし、痛い 修理 となった次第でした。
そんないきさつで、修理あけ以来、 私のブログの 掲載写真も、特に、撮影データを 明らかにしていない場合も含め、 OLYMPUS E-M1 機によるものが かなり増えました。長ったらしい引用になりましたが、こうやって今年の初め修理したOM-D E-M1なのですが、またまた大事なときにブラックアウト現象を発現してしまいました。前回の修理前の状況と違うのは、m.zuikoのレンズは問題なく使用できることです。で、試しにマウント変換アダプターの電気接点あたりをティッシュで磨いてやったり、ガチャガチャッと接続部をつなぎ直してやると、うまく作動したり、安心しているとまたブラックアウトが再現したりします。そんな薄氷を踏むような作業で写したマクロ画像を載せておきます。
これまで、しばらく使わないでいたわけは、そう言えば、このカメラが気まぐれなじゃじゃ馬だったせいだったと、ようやく思い出した次第です。
さて、注文していた新機(中古ですが)がやっと手に入りましたので、すこしばかり具合を試してみました。
11月8日の撮影実験報告です。
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で通りすがりの建物を写す
望遠系のLUMIX G VARIO 45-200mmで、自然環境体験公園を歩きました。
今日はこれにて。
ウソの記憶、の巻 [鳥三昧]
私の初代ブログナードサークの四季(ver.1)は、容量制限オーバーへの懸念から、基本的に休止状態とし、当ブログ(ver.2)をメインブログとして更新しています。ですが、一定期間更新されない状態が続くと、不本意な広告が表示されて見苦しい限りですので、それを避けるためにごくまれに更新しています。
昨日更新したのがこの記事です。
この中で、東京国立市の谷保天満宮の話題にちなんで、公式ホームページから「うそがえ神事」の紹介を引用しました。
交通安全発祥と学業の神 谷保天満宮
うそ替え神事
11月2日と3日の両日、「うそ鳥」をお頒ちし、これを他の参拝者と交換し合うことによって、その年心ならずも話したり行ったりしてしまったうそやいやなことを帳消しに し、うそとして吉にとり(鳥)替える、とされています。
「うそ」とは、「うそ」という小鳥の形を柳の木を刻んで作り、腹部に空洞があり中に天満宮のおみくじを蔵しています。谷保天満宮 の「うそ鳥」は端正でユーモラスな風体が特色となっています。
40年前には、ウソの実物を知らなかったのですが、過去記事にウソの画像を載せたことを思い出しましたので、再掲しておきます。
うそ~!ホント?の巻(2017-03-03)
変顔でカイカイしてます。
このなものを写しておりましたら、「ウソを見かけた」という会話をしておられる方がありました。「動きが速くて、すぐに場所を変える。同じところにいつまでもいないから、見つけにくい」というような話し声が聞こえてきました。
このあと、もっといろんな鳥に会えて、ラッキーな散歩になりましたが、後編は次回に譲るとして、帰り際に木陰で発見したこの鳥のことだけ、何はともあれ緊急報告いたします。
うそ~!ホント?
いや、ホントにウソのようです。
今日はこれにて 。
児島湖の渡り鳥再撮影、の巻 [鳥三昧]
前回記事で、「pentaxk1Ⅱ+AFBORG 71FLを持って出たのですが、鏡筒側の組み合わせが失敗で、一定の距離以上にはピントが合いません。」と失敗談を書きました。
昨日は、鏡筒側の組み合わせを変え、ミニボーグ45EDII(AFADによりAF化)をpentaxk5Ⅱに装着して持って出ました。最近ネットオークションで手に入れたBORG M57/60延長筒S【7602】は、近距離でのピント合わせを助けるためのものですから、今回は使いません。
これなら遠距離にも合焦し、カルガモがこちらの気配を察知して飛び立っても、追い続けることができます。
ただ、45EDIIは望遠性能が控えめですので、遠くの鳥はトリミングして掲載することにします。
コガモらしい群れも見られます。
これは、ホシハジロでしょうか?
一番向こうの方に白い姿で浮かんでいるのは、カンムリカイツブリのようです。
上空にミサゴが飛んできましたが、望遠性能が非力ですので大幅トリミングが必要です。
電線にモズの姿があります。
今日の付録。
午前中、短時間の散歩のあと、午後は、退職同業者の集まりがあり、その会のあと、会場近くの駅前でスタンデングアピールを行いました。
手に手に掲げ持っているのはこんなアピールです。
今日はここまで。