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懲りない遊び、の巻 [カメラ三昧]

今日の記事は一応「カメラ三昧」のカテゴリーに入れてみましたが、決してわくわくする楽しい話題ではありません。


先日、久しぶりにOLYMPUS E-M1というカメラを取り出してみました。久々に取り出すカメラにはよくあるケースですが、キャパシタ電池の充電切れか、キャパシタ電池そのものの劣化か、日付がリセットされていて設定し直さなければなりません。面倒ですが、そうした上で、いったんは使い終えたカメラを、また再び電源を入れると起動しません。バッテリー切れかと舌打ちして満充電してセットし直すと、電源は入るが、また日付がリセットされています。


こんなことを繰り返すうちに、どうやら、バッテリと本体との接触に問題がらしいことが推察されました。いざというときに信頼できないのは困りもので、カメラ店に持ち込んで点検と調整をお願いすることにしました。


ところが・・・古い機種なので部品がなく、修理はできないとの由。店員さん曰く、中古品を探すのも一方法では?とのおすすめに、ついついふらふらと注文してしまいました。


この故障カメラは下取りなどで引き取ってもらえるか聞くと、だめ。部屋のオブジェにでもしてくださいと明暗を授けてくれました。


過去記事を探ってみると、このカメラ、トラブル続きだったことを思い出しました(汗汗)


薄氷を踏むカメラ遊び、の巻(2022-11-27)


マクロ撮影を想定して、OLYMPUS E-M1に、フォーサーズ→マイクロフォーサーズアダプターを介して、フォーサーズレンズのZuiko digital 35mm  macroを装着してバッグに入れていたのですが、なぜか作動不良で、カメラがレンズを認識しない場合がしばしばあります。

このカメラのトラブルについては、以前こんな記事に書きました。
A friend in need is a friend indeed、の巻(2022-01-27)

ところで、「いざというときの友こそ真の友」という言葉を、カメラ散歩の際に思い浮かべる機会が、最近何度かかさなりました。

一つは、OLYMPUS OM-D E-M1 が、撮影時に液晶もファインダーも真っ黒にブラックアウトする現象が時々起きていたのですが、先日の散歩の時もこれに見舞われ、シャッターチャンスを失いました。悔しいので、カメラ店に持ち込み修理を依頼したところです。修理見積もりがハガキで送られてくるそうで、その金額を見た上で修理するか否かを最終決定する予定です。それから数日になりますが、まだ連絡がありません。パソコン(HDD)修理に予想外の経費を費やしたばかりなので、大変痛いですが、破れかぶれの気持ちも湧いてきています。

10日遅れのセツブンソウ、の巻(2022-02-14)

鳥に出遭ったときに備えて、もう一台 持参したカメラがあります。 オリンパス M-D E-M1+OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmという組み合わせです。

実はこのカメラ、OLYMPUS機としては上級機に属するため、ネットで価格を見比べて、お買い得物件を 中古で入手したのですが、どうも何かと調子が悪く、 肝心な時に ブラックアウトし 言うことを聞かなくなることがしばしばありました。 機嫌をとりながら、我慢して 使ってきたのですが、不満がつのり、 思い切って修理に出したのでした。

昨年末の パソコンハードディスクの修理(データ復旧) の一件以来、 出費にたいする感覚が麻痺し、少々のことでは 驚かなく なってしまったせいか、 カメラの 修理代金2万円強と聞いても、二つ返事で修理を依頼してしまいました。これまで購入した 中古カメラ やレンズ の代金に匹敵またはそれを凌駕する金額ですが、現在所持しているOLYMPUSカメラがいずれも一部破損や部品欠落などの損傷を被っている中で、新たに購入するかそれともいずれかを修理して使うかと考えた場合、この機種に応分の投資をするのが最も費用対効果がまさっているのではとこじつけて決断した次第です。

新カテゴリ-「カメラ三昧」、の巻(2022-02-28)

さて先日、中古カメラの購入代金にほぼ匹敵しそうな修理費を投入して、OLYMPUS OM-D E-M1を 修理したことを書きました。

その前後の顛末を、一くさり愚痴らせて下さい。
正月に写した、家族の集合写真をプリントするため、立ち寄ったカメラ店で、プリントが仕上がるまでの 待ち時間に、中古カメラの展示棚を何気なく眺めておりましたら、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6の中古品が、お手頃価格で展示してありました。
これはずっと以前 マイクロフォーサーズ機を 使い始めた頃に、やはり中古で手に入れて 使って いて コンパクトさと 操作感の良さ そして写り具合もまずまず 満足できる印象を持っておりましたが 、ある時、落下事故のために鏡筒が致命的に損傷し、使えなくなっていました。(中略)

また、測距方式にコントラストAFを用いる多くの マイクロフォーサーズ機では、どうしても測距に手間取る傾向がありましたから、オリンパス マイクロフォーサーズ機で 鳥撮りに挑む 頻度は低くなり ペンタックス機 の使用機会 がおのずと多くなりました。
しかし、 OM-D E-M1は、ハイスペック機だけあって コントラストAFと撮像面位相差検出AFを両方搭載する「DUAL FAST AF」とやらを備えていて、フォーサーズ レンズとの マッチングも 優れているそうなので、このZUIKO DIGITAL ED 70-300mm  やZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro.( これも 初代は破損して、中古で買い換えました)を活用しつつ、その一見望遠レンズとはとても思えない 軽量コンパクトさが特長のM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmを、 OM-D E-M1の 常用レンズとして装着しておけば ポケットに入れて 散歩をすることだって可能だ と思えたので 喜んで買って帰ったのでした。
こうして、OM-D E-M1の全面的な活用をはかろうと夢を膨らませていた矢先に、重篤な 故障がはっきりし、痛い 修理 となった次第でした。
そんないきさつで、修理あけ以来、 私のブログの 掲載写真も、特に、撮影データを 明らかにしていない場合も含め、 OLYMPUS E-M1 機によるものが かなり増えました。

長ったらしい引用になりましたが、こうやって今年の初め修理したOM-D E-M1なのですが、またまた大事なときにブラックアウト現象を発現してしまいました。前回の修理前の状況と違うのは、m.zuikoのレンズは問題なく使用できることです。で、試しにマウント変換アダプターの電気接点あたりをティッシュで磨いてやったり、ガチャガチャッと接続部をつなぎ直してやると、うまく作動したり、安心しているとまたブラックアウトが再現したりします。そんな薄氷を踏むような作業で写したマクロ画像を載せておきます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


これまで、しばらく使わないでいたわけは、そう言えば、このカメラが気まぐれなじゃじゃ馬だったせいだったと、ようやく思い出した次第です。


さて、注文していた新機(中古ですが)がやっと手に入りましたので、すこしばかり具合を試してみました。


11月8日の撮影実験報告です。


M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で通りすがりの建物を写す


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望遠系のLUMIX G VARIO 45-200mmで、自然環境体験公園を歩きました。


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今日はこれにて。


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