続花だより、の巻 [日録]
岡山市のソメイヨシノの開花確認は、後楽園の標準木の観察によると聞いていますが、うかつながら、その標準木がどれであるか、未だに知りません。
今年は例年より2日遅く、去年より8日おそい3月30日の開花でしたが、5日には満開になったと岡山地方気象台が発表しました。
たまたまその日、後楽園を通りかかる偶然がありました。特段、「花見」の意識もなく、漫然と世も目で見て通り過ぎただけでした。
この日は、後楽園の駐車場に車を駐めて、目的の場所へへ徒歩で向かうにあたって、時間調整のためもあって、園内をごく短時間散歩したのでした。
椿の落花が地面を彩っています。
芝焼きによって黒焦げになっていた芝生に、新芽が生い育っています。
後楽園周縁の遊歩道から、桜の枝越しに見る岡山城。
そしてこれは、いつもとは違って旭川の対岸から眺めた岡山城です。
というのは、目的の場所であるこの喫茶店が、岡山城・後楽園と旭川を隔てた位置関係にある石関町という場所にあるのです。
『コーヒー亭』という喫茶店です。
実は、友人のNさんがここを会場に、自作短歌の個展を開いておられるので、鑑賞に出向いたのです。
雰囲気だけお伝えします。
そう言えば、喫茶店でコーヒーを飲むなどという機会は、最近、めったにありません。多分、去年の5月の高知旅行(とほほの旅は雨上がり、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp))以来かもしれません。
せっかくの機会ですので、喫茶手おすすめの『本日のコーヒー』をおいしく頂きました。香り高くおいしいコーヒーでした。
わずかの時間でしたが、至福のひとときを過ごして、また後楽園駐車場目で歩きます。
確かにソメイヨシノ満開でした。
恒例の「岡山さくらカーニバル」は、画像の左下方面の旭川東岸河川敷約400mを中心に、屋台も出て賑やかに繰り広げられます。が、私は、そこを横目に見て、次の目的地に向かいます。
退職同業者の親睦団体の地元支部が、春の交流行事を催すための企画打ち合わせの会を予定していましたので、そちらに向かったのでした。その計画中の行事というのは、ガイドさん付きで岡山城を見学した後、パレスチナ問題を学習する、という硬軟合わせた企画です。「雨天決行」としてありますが、天候だけが気がかりです・・・・
今日はこれにて。
ところで、たった今気づいたのですが、病院の診察予約をうっかりすっぽかしていました。トホホ。
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