こんなところにカワアイサ? [鳥三昧]
昨日(12/29)、今年最後の里帰りをしてきました。
その道の途中、岡山市小鳥の森(三徳園 )に立ち寄ってみました。
あいにくこの日は年末年始のお休みに当たっていて、駐車場入り口にも、鎖が架けてありました。少し離れた公民館の駐車場に駐めて、歩きました。
穏やかな朝で、日差しを受けて鳥たちの活性はたかいなという印象でしたが、お目当ての鳥には会えませんでした。
樹上のツグミを写しただけでした。
郷里の実家にほど近い、まさに「小鮒釣りしかの川」の中程に、みなれないみずとりを見つけました。ちょっと車を脇道に停めて写してみましたが、足場も悪く、近づけません。
記念にこんな写真だけ残しておきました。
トリミングしてみます。
さらに大幅にトリミング。
さすがに画像が不鮮明。写し直しに行きたいところですが、片道60kmなので諦めます。
カワアイサの群れでしょうか?
過去を振り返ってみても、カワアイサには余りお目にかかったことがありません。
以前こんな記事を書きました。
ミサゴの漁、その他、の巻(2019-01-19)
昨日、阿部池を覗いてみたのは、ミコアイサの飛来を期待してのことでしたが、それは見つけられませんでした。
少し似ているのがこれ。
カワアイサでしょうか。
後にこれはミコアイサの雌かと認識修正しました。
和売れてました、今年の1月にこんな記事を書いていました。
雪解けのカワアイサ、の巻(2023-01-31)
寒さが少し緩み、道路の状況も改善されたというので、郷里の母のもとを二週間ぶりに訪ねました。道路は雪がすっかり解けて、通行に支障がある状況ではなかったけれど、山陰や道路の端っこには残雪が盛られます。実家の周りも、日が当たって雪解けが進んではいますが、痕跡は残っています。
(中略)
見慣れぬ鳥が泳いでいます。
(中略)
カワアイサ♂でしょうか?
きょうはこれにて
今回見たのと同じ川(場所は違いますが)ですから不思議ではなかった訳ですね。
今年の撮り(鳥)納めは、カワアイサでした。
では、良いお年をお迎え管差愛。
併せてこちらのページもごらんいただければ幸いです。
児島湖畔のモズ、の巻(2023-12-30)
今日はこれにて。
ミコアイサは午後もいた、の巻 [鳥三昧]
午前中ミコアイサを見つけながら、微細なピント合わせが困難で、しかも描写性能においてイマイチの観が否めないKENKOミラーレンズ500mmでの撮影だったので、午後にもう一度出かけて撮り直しを試みたいきさつを昨日の記事に書きました。そして、こう書きました。
が、もう、お目当てのミコアイサは見当たりませんでした。残念。
しかし、家に帰って、改めて撮影画像を点検してみていると、この落胆は早計であったことに気づきました。謹んで訂正させていただきます。
児島湖のカモたちに混じって、白い鳥が潜ったり浮かんだりしているのが目につきます。
カンムリカイツブリです。
何枚写しても、全部カンムリカイツブリ・・・
と思いきや、ちゃんと、ミコアイサ♂も写っていました。
こちらのブログに、ほかの画像も載せていますのでご覧ください。
年の暮れの児島湖の水鳥たち:ナードサークの貯蔵庫:SSブログ (ss-blog.jp)
今日はこれにて。
実験中止、の巻 [日録]
今朝の夜明け方の様子は、たまたま手元にあって取り出しやすかったRICOH GXR+RICOH GR LENS A12 28mm F2.5で写してみました。マニアに定評のあるRICOH GR LENS の写りは,やっぱり好ましく思えます。
さて、自動絞りにトラブルを抱えたPENTAXk-30を、手動絞りで使用することで「黒死病」を回避する試みを続けていますが、今日は、KENKOミラーレンズ(レフレックスレンズ)500mm F6.3 DX を着けて、純粋手動フォーカス撮影に挑戦してみました。
が、しかし、合焦ランプの表示を頼りに写しても、救いようのないピンボケの量産。想定はしてていたものの、まずまず見られるものは数えるほどで、落胆は禁じ得ません。
カンムリカイツブリ。
同じような白っぽい鳥ですが・・・
トリミング画像です。
待望のミコアイサ♂です。
やはり、不鮮明さに不満が残ります。
同じKENKOミラーレンズ500mm F6.3 DX をPENTAXk1Ⅱに装着してみますと、さすがにファインダーの大きさ・見やすさのせいもあって、マニュアルフォーカスがやりやすいし、歩留まりも良いようです。
モミジバフウの実です。
高木の枝に止まるカワラヒワの群れ。
ジョウビタキ♂。
オオバン。
岸辺で寛ぐカルガモの群れ。
k30での撮影に比べれば歩留まりは髙いのですが、やはり画像に不満が残ります。
不満、後悔、未練が残りますので、夕方、もう一度、ミコアイサを見た場所へでかけました。PENTAXk-30の撮影実験は中止し、PENTAXk1Ⅱ+sigma APO 120-400mm f/4.5-5.6 で「勝負」を挑みます。
が、もう、お目当てのミコアイサは見当たりませんでした。残念。
しかし、こういう被写体に、瞬時にピントを合わせ、追いかけて写すことができるのは、さすがに私の持つ最高レベルのカメラと望遠レンズです。(購入代金からすれば、当たり前と言えば当たり前ですがね・・・)
トリミングします。
獲物をわしづかみにして運ぶミサゴです。
上空を大きく旋回して、湖の中程の竹杭に一休みです。
あるいは、ここでお食事、というつもりかもしれません。
今日はここまで。
まだまだ「黒死病」脱却実験、の巻 [カメラ三昧]
暗黒画像を量産する「黒死病」からの脱却を目指して、手動絞りでの活用を模索中のPENTAX k-30ですが、今朝も、TAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)を装着して朝散歩に持ち出しました。
最広角の28mmは、APS-Cカメラでは42mm相当ですので、画角的には標準レンズと大差ありません。
望遠側に少しズームしてみます。
鳥捕りは最望遠で狙いますが、、、、
小さな鳥は、トリミングが不可避です。
そもそも暗いレンズですので、早朝の薄暗さの中では、シャッター速度が稼げず、手ぶれ・ピンボケに悩まされます。いつものPENTAXK-5Ⅱやk-1では、ISO感度をもっと上げることができますが、k-30ではノイズを覚悟しなければなりません。明るい日中の使用が望ましいと言うことでしょう。
さて、同じ組み合わせで深山公園を歩いた記事は。前回書きましたが、その時、何羽かのホオジロが茂みからで足り隠れたりして遊んでいました。
こちらのページにも、その時のホオジロの写真を掲載していますのでご覧いただければ幸いです。↓
今日はこれにて。
「黒死病」からの蘇生実験はつづく、の巻 [カメラ三昧]
「黒死病」に悩んできたpentaxk-30は、手動絞りで使うことによってよみがえることに気づき、撮影実験を続けています。
今日。装着してみたレンズは、この記事で話題にしたTAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)。
あてどなき「お散歩カメラ探求」、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp)
そうこうするうちに、PENTAX k1Ⅱをお散歩に持ち出す機会もしばしばある中で、フルサイズ機であるならば、28mm始まりのZOOMレンズも、広角は十分ではないか?昔使っていたTAMRON28-200mmでも便利だったが、その後ポピュラーになったTAMRON28-300mmはお散歩用に使えないだろうか?などという悪魔のささやきが聞こえてくるようになり、ネット情報を探るうちに、TAMRON28-300mmとPENTAX istDLをセットにしたオークションが一万円ちょいで出品されていました。今更画素数わずか600メガピクセルの、旧機種に何の価値があろうか?最初に入手したデジタル一眼istDが、経年とともに性能的にも見劣りするようになり、いくつかの不具合を口実に買い換えたことを忘れたのか?しかも、istDLは、その初代istDの廉価版で、機能も性能も格下なのに・・・、と、理性の声は解くのですが、ついポチってしまいました。高額入札者があらわれてくれたら諦めようと、イヤむしろ品物を手に入れた後でトホホの気持ちに苛まれるよりは、高額入札者があらわれてほしい、とまで思ったのですが、幸か不幸から落札してしまい、昨日商品が届きました。
郵便局に年賀状を出したついでに、深山公園を歩いてきました。
特別に珍しい鳥には会えませんでしたが、沢山赤い実がなっている木の枝に、ジョウビタキ♀がいるのを見つけました。
300mmの望遠では、遠くからだと何を写したかわかりません。
トリミングします。
こちらのページに追加投稿しておきます。
深山公園の赤い木の実とジョウビタキ♀:ナードサークの貯蔵庫:SSブログ (ss-blog.jp)
きょうはここまで。
「黒死病」なんか怖くない、の巻 [カメラ三昧]
一部の方(ジャンク愛好家、もしくはペンタックスカメラ愛用者-しかも一部機種に限られますが---)以外には、全く興味の沸かない退屈な記事になりそうです。ざっくり読み飛ばして、一番最後の数行だけを読んでいただけれければ十分です。
すなわちPENTAX K-30(及び同一シリーズのk-50、k-70、k-s1、k-s2にも関係ありか?)と、いわゆる「黒死病」にまつわるマニアックなお話です。
ことのあらましを、過去記事からかいつまんでたどってみます。
割れ鍋に綴じ蓋、の巻(2019-05-02)
最近、PENTAXK30というカメラを中古で買って使っています。HOYAによる吸収という転変を経たPENTAXが、リコーと合併して最初に発売した防塵防滴の「ミドルクラス」カメラです。2002年2012年の発売当時、向井理の出演するCMで注目されました。
発売当時から関心はありましたが、ちょっと奇をてらった尖った感じのデザインが感じが好きになれず(それより何よりお小遣いが及ばず)、手を出さないままで今日まできました。最近、諸事情から手元にPENTAX機がK5Ⅱ一台になり、お手軽お散歩カメラも確保しておきたい思いから、なりゆきでこれを入手したのでした。
思っていたより軽量コンパクトで、使ってみると、デザイン的にも違和感がなく、使い勝手もよくて気に入っています。すでに生産中止になって久しい旧製品の使用感を、今更コメントするのもタイミング遅れというものですが、世間ではよく知られているらしい一つの問題に今更気づきましたのでメモしておきます。
というのは、中古で購入した直後から、シャッターを切って液晶画面で写りを確認すると、画像が真っ暗・真っ黒でがっかり、という現象に時折見舞われました。いや、時折と言うより、かなりの頻度でこの現象が起こります。
netで調べてみると、似た症例がかなりたくさん報告されており、かなりよく知られたトラブルのようです。
自動絞り制御の不具合によるもので、メーカーによる修理が必要なようで、一万数千円の出費を覚悟しなければならないようです。それでは、中古での購入価格と大差なくなってしまいます(トホホ)。
さらにネット記事を探っていますと、自己責任で分解して修理する方法も克明に紹介してあったりします。10年前、いや20年前なら、きっと試してみたことでしょう。ジャンクパソコンの分解組立や、ジャンクレンズの分解掃除など、わくわくしながら試していた頃ですから。ただ、いま振り返れば、成功体験の方が極めて少なかったのですが(汗)
分解修理の方法をとらずにすます方法は?
1)専用バッテリーではなく単三乾電池を使う、
2)しばらく連写撮影をしてみる
3)ファインダーではなくライブビュー撮影をして、みる
などの方法が紹介されていました。その原理を説明するとややこしいので省略しますが、絞り制御ユニットの中の部品が、余分な磁気を帯びることで適切に作動しなくなるためらしいです。
1)2)は検証していませんが、3)は、試してみると確かに効果があるようです。でも。つい油断すると、まっ黒の画像を何枚も生み出してしまいます。
そこで、ふっとひらめいたのは、自動絞りに依存している最近のレンズ(PENTAXではDAレンズなど)ではなく、手動絞りダイヤルのある旧式レンズならトラブルを回避できるのでは?という思いつきから、今朝は、手近にあったSIGMA APO70-300mmを装着して歩いてみました。以前故障修理に出したレンズです。↓この記事参照。
相も変わらぬガラクタ較べ、の巻
(中略)
誤作動カメラと故障修理レンズは、「割れ鍋に綴じ蓋」の取り合わせです。
が、この取り合わせでは、自動絞り制御の不具合は発症しませんでした。めでたしめでたし。
黒死病異聞、の巻(2020-02-07)
今日の記事は、このPENTAX k-30にまつわるちょっとオタクな話題です。
テーマは「黒死病」。と言っても、新型コロナウイルスの猛威から連想を誘われて、かの高名な破滅的な伝染病「ペスト」の別名を思い出したというわけではありません。
わが愛用のPENTAX k-30に発現した不具合。NET上では「黒死病」というおどろおどろしい病名を与えられ、多くの症例報告がUPされています。
以前、こんな記事を書きました。
割れ鍋に綴じ蓋、の巻(2019-05-02)
(中略)
分解修理の方法をとらずにすます方法は?
1)専用バッテリーではなく単三乾電池を使う、
2)しばらく連写撮影をしてみる
3)ファインダーではなくライブビュー撮影をしてみる
などの方法が紹介されていました。その原理を説明するとややこしいので省略しますが、絞り制御ユニットの中の部品が、余分な磁気を帯びることで適切に作動しなくなるためらしいです。1)の方法が有効と思われて、もっぱら単三電池(充電式)で使用するのを常としていましたが、この条件でもしょっちゅう暗黒症状が出現するようになりました。
2)の方法によれば、ほぼ回復するのですが、何枚、あるいは何十枚連写すれば回復するのか確実ではなく、肝心のシャッターチャンスに対応しかねます。
3)は、私の撮影では実用的でありません。
というような中で、どうしてもストレスがつきまとうので、気持ちにゆとりのある場合にしか、このカメラは持ち出せず、勢い使用頻度が減ります。
いっそ、思い切って修理に出そうかと迷うこともあるのですが、どうやら修理代金は1万8000円といったところらしい。これでは、本体の中古購入価格を上回り、馬鹿馬鹿しい限り。いっそ、別機種の中古購入を検討しようか、とも迷うのですが、困ったことに、この症状は、わがk-30のみならず、シリーズのk-50、k-70、k-s1、k-s2でも、高い頻度で発症するそうで、代替機を得ても、同じ苦労を覚悟せねばならぬらしい。
で、とうとう、悪魔の誘惑にあらがいがたく、禁断の「分解修理」に着手してしまったのです。
いつも、この種のDIY(do it yourself=自分自身でやる)で、懲りることなく陥る失敗は、外した部品やネジがどこの部分だったか分からなくなる悲劇。このたびも、それを怖れて、慎重の上にも慎重を期して、発泡スチロールに書いた図面の該当位置に、ネジを突き刺して保管し、組み立て時に正確に使うことに留意しました。
外皮をはぎ取ると、見事に骨格があらわれました、ここまでは、難しい作業ではありません。
蓄電しているコンデンサ類に触れると感電の危険があるということで、そこは慎重に、、、。
電磁コイルの中にあって、露出を司るこの馬蹄型の部品が、電磁石の影響で磁気を帯びたままで悪さをする、というのがこのトラブルの原因であるようです。薄くハンダを載せることで、電磁の影響を減らす、という方法や、ヤスリで一部を削るなどの対処法が,NETでは紹介されています。
ハンダとハンダごては、いま孫宅へ出張中なので、ヤスリで削る術をほどこすことにして、元の姿に組み立てなおしました。はやる心で電池を入れ、電源ON。早速試写してみますと、、、、、露出異常は、まったく起こりません。ひょっとして、18000円に匹敵する手術成功?嬉しいです。
組み立てが終わっても、ネジが2本余ったんですが(汗)、、、気にしない気にしない。
束の間のぬか喜び、の巻(2020-02-16)
さて、今日タイトルの「束の間のぬか喜び」のココロは?
先日の記事黒死病異聞、の巻(2020-02-07)で、故障カメラをDIYの分解修理で、18000相当修理代金を浮かした件を、自慢げに報告しました。たしかに、しばらくは快調な働きを示してくれていて,満悦至極だったのですが、ここのところ、「黒死病」の症状とは別の、原因不明の挙動不審があらわれるようになり、ついにはAFが全く効かなくなりました。
文字通り「束の間の幸せ」「ぬか喜び』に終わったワケでした(トホホ)
仕方がありません。今の所、MF撮影は無問題でできるようですので、MF専用機として活用することにしました。
コロコロコロナ、の巻
コロコロ変わるコロナ対策は、「科学よりも政治」を優先した「場当たり的」な「政治的判断」によるものーーーズバリ、指摘の通りでしょう。
ことほどさように。「コロコロコロナ対策」は、嘆かわしい限りですが、かく言う私自身も、コロコロ変わる自分の心を持て余しています。というのも、最近何度も繰り返し述べてきたように、AF機能が故障したためMF専用機として利用することに決めたPENTAX k-30。でも、その決心はもろくも崩れてしまい、ついついAFが可能な中古機を、諭吉1枚で落札してしまったのです。送られてきた品は、決して美品とは言い切れず、あれこれの欠点もあるものですが、肝心のAFは健全でしたし、ラッキーなことに、あの『黒死病』も発症していません。黒死病異聞、の巻(2020-02-07)参照。
顧みてみると、2019年の2月に中古で購入したこの機体、黒死病修理のために必要とされる1万8000円があればお釣りが来るお値段でした。そして今度、オークションで見つけたこれは、さらに安価。心が動いて、抑えては動き、抑えては動きの果てに、ついついポチってしまいましたとさ。
またまた割れ鍋に綴じ蓋、の巻
後に黒死病異聞、の巻 (2020-02-07)で書いたように、ネット情報を元に、分解して処置したところ、しばらくもち直したのでしたが、やがてほかの不具合も出てきて使用不能になりました。この機種に愛着があったので、しばらくしてまた中古購入し、ある程度の頻度で使いましたがやはりこの個体も同じ現象が発現。今もだましだまし使っている状況です。
あい前後してPENTAX k-s1というAPS-Cカメラを中古購入しました。K-30を始め過去に使用してきたPENTAXカメラの多くと共通のバッテリーが使え、本体重量500g弱(バッテリー、SDカード付きで558g )という軽量コンパクトさは気軽に持ち出せるお散歩カメラとして魅力的、それで約2012万画素、視野率100%のファインダー等々、一定のスペックを持ちながら安価・・・などの特徴に目がくらんだのでした。実は、この機種も黒死病の発現例が多く報告されているらしいのですが、私のものはまだ無事です。
こんないきさつをたどってきた、黒死病罹患のk-30しばらく出番のないままでしたが、最近ふと、新発見のように思いついたことがあります。それは、「自動絞りに依存している最近のレンズ(PENTAXではDAレンズなど)ではなく、手動絞りダイヤルのある旧式レンズならトラブルを回避できるのでは?」という思いつきで、これは新発見でも何でもなく、すでに最初の引用記事ではっきり書いていたことでした。この着想を、すっかり忘れていました。
これで行けば、黒死病なんか怖くない!!のでした。
手動絞りダイヤルのある旧式レンズはもとより、固定絞りのレンズ(私の持ち物ではレフレックスレンズなど)や、BORGのレンズは、全く黒死病の影響を受けないはずではないですか。これに気づいてちょっとわくわくし、早速実験してみました。念のために撮影モードを「Av:絞り優先自動露出」に設定しておきます。
効果のほどはいかがでしょう?
梢に止まるカワラヒワ。
近寄って写します。
さらに近寄ります。
池のカルガモ。
松の枝の間に目をこらすと・・・
大幅にトリミングします。
望遠マクロのような撮影もできます。
以上は12月23日撮影。
今日(25日)も、同じ組み合わせて実験しました。
児島湖畔を散歩しましたが、寒気が緩んで、小春日和となりました。
上空を飛ぶ鳥。
トリミングします。
獲物をわしづかみにして運ぶミサゴです。
次もトリミング画像です。
スズメ。
ツグミ。
トリミングとともに、少し画像調整してます。
結論。黒死病なんか怖くないことがわかりました。
同じリスクを抱えるk-s1も、いずれ発症したとしても、使い道があることに、希望が持てます。
今日はこれにて
冬至雑話二題、の巻 [今日の暦]
【その一】
昨日は冬至でした。フェイスブックが10年前の投稿を思い出させてくれました。
今日は冬至。
ご近所さんに柚子をいただきました。
きょうの私のブログはこちら。
今年は郷里の実家の庭になってる柚(花柚だそうです)の実をもいで帰り、家族・知人にもお裾分けしました。
カボチャも、夏に収穫したものは消費し尽くしたため、秋植えで栽培したものが採れ、詳報しています。普通サイズとミニサイズの二品種です。ミニカボチャは、そのままレンジでチンすれば、甘くてほくほく。
手軽です。
【その二】
「全退教(全日本退職教職員連絡協議会)」が提起して全国で取り組まれている「退職教職員ボイスアクション」などのとりくみが、新聞コラムで紹介されました。12月22日付「しんぶん赤旗」のコラム欄「潮流」です。
「教え子を再び戦場に送らない」。あの戦争に子どもたちを送り出してしまった教職員の、不退転の決意。72年たった今も、生きています▼退職後のひとりぼっちをなくそう、との願いから始まった全日本退職教職員連絡協議会(全退教)。平和と民主主義・生活擁護にも目を向けた活動を続けます。岸田政権が大軍拡に突き進み、平和をめぐって最大の危機に直面するなか、ボイスアクションを呼びかけています▼戦争をしない、させない思いを1枚のはがきに込める取り組み。「平和であることが何よりです」「戦争するな。子どもの命・夢奪うな」「今こそ憲法9条の出番」…。事務局には、願いがびっしり書かれたはがきがすでに1000枚以上届いています▼人の命を奪うためではなく、命を育むための予算をとの声は切実です。13日には「学校に希望を!長時間労働に歯止めを!ネットワーク」が発足しました。残業代の支給、業務量にあった教職員の配置、そのための教育予算増額。この三つを求めて教育研究者有志が呼びかける署名を広げ、運動を交流します▼全退教も呼びかけ団体に加わりました。深刻な教員不足から退職後も現場にかかわりながら、「このままでは学校がもたない」と痛感してきたからです。ボイスアクションとともに力を注ぎます▼大軍拡ではなく教育にお金を。冷たい冬を乗り越えて、子どもたちが安心できる温かな学校へと気持ちを寄せ合いたい。日一日と、日差しが伸びていくように。今日は冬至です。
実は私も、退職教職員の一人としてこの「ボイスアクション」のとりくみに投稿しました。多少アレンジして、別の場に書いて発表した文章を、再掲させていただきます。(個人情報に関わる点などの改変あり)
一退職教職員の「ボイス(声)」 kazg
柄にもなく、ちょっと「政治的」 主張に傾くかもしれません。
私の所属している岡山高退教(岡山県高校・障害児学校退 職教職員の会)は、全退教(全日本退職教職員の会)が提起する「全国退職教職員ボイスアク ション」に呼応して、一人一人の退職教職員が「岸田大軍拡・ 大増税STOP、改憲反対、教 え子・若者を再び戦場に送るまい」などの、切実な声を、はがきその他で発していくとりくみを呼びかけています。
私も、こんな文章で参加しました。
(1 )岡山市のOんの歌に触発され、真似てみました。
(注 Oさんは、以前、朝日新聞岡山歌壇でも入選した「イチローと同じ名前の叔父今も 南の海の底に眠れり」など、4首の短歌を投稿されています。)
戒名に「烈士」の文字を賜りし義叔父(おじ)の遺骨は今も還らず
飛行服着たる写真の義叔父(ぎしゅくふ)は少年のまま何処に眠るか
四国出身の妻の、亡くなった父親は海軍の軍人でしたが、死線をくぐって生きて復員し、95歳を越える天寿を全うしました。穏やかで、慈愛に富む人柄でしたが、天皇への崇敬と、「大東亜戦争」の「正当性」へのこだわりは、終生、曲げることがありませんでした。
また、その弟(妻にとっては叔父)は、少年兵として志願していくさに赴き、10代の若さで戦死された由。仏壇には、戦闘服・戦闘帽を着けた凛々しい少年の遺影が飾ってあります。
その戦死の模様はつまびらかでなく、遺骨も帰ってきていません。のちに義兄が、厚生労働省などを通じて調べたところによると、戦死時に搭乗していたのは、「一式陸攻」だったそうです。
写真は「一式陸攻(一式陸上攻撃機)」
ところで、終戦直前の「水島空襲」で主な標的とされた水島航空機製作所では、日本海軍の一式陸攻や紫電改を生産していたと聞きます。義叔父がいのちを共にした愛機も、この水島工場で生産された機体だったかも知れません。
(2)日本の若者たち!「お国のため」「平和のため」「自衛のため」というキャッチフレーズに騙されないでください。「『お互いにだまされていた』の言訳がなんでできよう/懺愧 悔恨 懺悔を重ねても/それがなんの償いになろう(竹本源治「戦死せる教え児よ」より)の思いを改めて噛みしめ、いつか来た「殺し・殺される」道ではなく、日本国憲法がめざす、お互いが生きて輝く道を世界に広げましょう。
(3)ロシアの若者たち!あなたや、あなたの父母・祖父母は、若い日に、この言葉を熱く胸に刻みはしなかったでしょうか? 「人間にあって、もっとも大切なもの──それは生命だ。それは一度だけしかあたえられない。だからあてもなく過ぎ去った歳月にいたましい思いでを痛めることのないように、いやしく、くだらなかった過去に、恥辱で身を焼くことのないように、また死にのぞんで、生涯を一貫して、持てるすべての力が、世の中でもっとも美しいもの─人類解放のたたかいのために捧げられたと言いきれるように、この生命を生き抜かなければならない。(オストロフスキー)」
いま、後悔と恥辱で身を焼くことのないように、ウクライナの無辜の民への仮借なき侵略の砲火を、直ちに止めてください。
(4)イスラエルの若者たち!ナチスによるホロコーストにおびえながら、15歳までしか生きることを許されなかった同胞少女のこの言葉を、改めて噛みしめてください。「私は理想を捨てません。どんなことがあっても、人は本当にすばらしい心を持っていると今も信じているからです。(アンネ・フランク)」今、あなた方の政府が命じる「ハマス殲滅」の名によるジェノサイドをやめ、罪なきパレスチナの人々、なかんづく子どもたちに心を寄せ、アンネのこの願いが真に報われる世界を作り出そうではありませんか?
「アンネのバラ」と呼ばれるバラは、 ベルギーの園芸家が作った新種のバラで、「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクの父オットーフランク氏に贈られたといいます。
一九七二年に一〇本、一九七六年に再び一〇本が、オットー・フランク氏から日本に贈られ、全国で「アンネのバラ」として育てられているそうです。
ウィキペディアにはこう紹介してありました。アンネのバラは蕾の時は赤、開花後に黄金色、サーモンピンク、そして赤へ変色する特徴がある。これは、もし生き延びる事ができたなら、多くの可能性を秘めていたアンネを表現している。
私の知るところでは、県内で、半田山植物園のほかにも、RSKバラ園にも、また岡山市立岡山後楽館中学高校にも、植栽され、愛されています。
表情、の巻 [カメラde散歩]
冷え込みが続き、野外散歩もおっくうです。
そんなわけで、新しい散歩写真がありません。
お散歩カメラGX200の中にこんな画像を撮りためていました。
田園の表情(12/11朝散歩)
稲の刈り跡も、いろいろな表情を見せてくれます。
麦を植えるために耕耘された田の表情もとりどりです。
カラー写真も上げておきます。
街の表情(12/13撮影)
暁方の田園の表情 カラー写真(12/16撮影)
手持ち撮影では、さすが手ぶれを抑えられません。
今日はこれにて。
若バンかな?の巻 [鳥三昧]
以前この記事に書いたpentax k1Ⅱの修理点検が終わり手元に戻ったのですが、なかなか持ち出すチャンスがありません。
ハシビロガモかな?の巻(2023-11-17)
それにしても、「古い機種なので修理部品がありません。」という宣告の恐ろしさが身にしみた私は、わが最高級記pentaxk1Ⅱが、5年の延長保証に入っていることを思いだし、保障の効くうちに点検整備をしてもらっておこうと思いたち、購入先のカメラ店に持ち込みました。全体の動作の点検調整。特にイメージセンサー(撮像素子)の汚れの除去」などをお願いしようと思ったのですが、「5年保障」は故障に対しての保障であり、点検整備やクリーニングは含まなれないとのこと。故障修理ということで、不具合があれば具体的に言ってください。というわけで、ピント調整をお願いして還りました。できあがりは3週間後とか。
というわけで、しばらくpentaxk1Ⅱは使えません。
12月14日に、近くの自然環境体験公園で試写してみました。レンズはsigma APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMです。何日か前、K5Ⅱに着けて児島湖畔で水鳥を写した時のまま、カメラを車に積んでいたので、そのレンズをk1Ⅱに付け替えてみたのでした。
久しぶりに使うと、設定に迷います。望遠効果を期待してAPS-Cサイズでクロップ撮影したつもりが、1:1の正方形で撮影していました、これも面白いのではありますが・・
カワラヒワの群れ。
ツグミ。
カイツブリ。
400mmですから、相当の望遠性能ですが、少し離れると小さくて目標物がはっきりわかりません。これは何でしょう?
いろいろ思いを巡らせて、バンの幼鳥ではと推理しました。
バンと言えば、目立つ赤い顔が思い浮かぶので、それがないと判断に迷います。
過去記事にも、何度かバンの写真を載せたはずですがすぐには見当たりません。ふと思いついてフォト蔵をさぐってみましたら、いくつかUPしておりました。
例えばバンの親子 - 写真共有サイト「フォト蔵」 (photozou.jp)
ほかにも・・・
これなんかは、幼鳥っぽいです・・・
付録はカルガモ。
きょうも、k1Ⅱの試写をと考えて、AFBORG 60EDを携えて深山公園を歩いてみました。が、、カメラの電源を入れようとしても、起動しません。満充電のバッテリーを入れ替えたばかりのはずなのに・・・と思いましたが、あるいは放電してしまった電池を入れたのでしょうか?
諦めていったん車に帰り、長い間部屋の隅に放置してあったfuji finepixs1を久しぶりに電池に充電した状態で車に乗せていたのを持ってもう一度歩きました。が、めぼしい鳥には出会えず、赤松池の水鳥を写しました。
オナガガモ。
ヒドリガモ。
カイツブリ。
今日はこれにて。
【追記】これらの撮影実験については、こちらの貯蔵庫にストックしていますので、ご紹介しておきます。
児島湖のホシハジロ:ナードサークの貯蔵庫:SSブログ (ss-blog.jp)
Fuji finepix s-1で撮った深山公園の水鳥ほか:ナードサークの貯蔵庫:SSブログ (ss-blog.jp)
12月の児島湖の水鳥:ナードサークの貯蔵庫:SSブログ (ss-blog.jp)
いろいろ後楽園(その2)、の巻 [カメラde散歩]
お友達のmikopon559さんが、12月8日付のブログにこんな記事を投稿しておられます(無断拝借ごめん!!)
「俳句の日めくりカレンダー」本日の一句。
戦争が廊下の奥に立ってゐた 渡邊白泉
「昭和一四年の句。二年のちに太平洋戦争が始まりました」
今、この時と同じ気配。
この時、人々はなぜ戦争を止めることができなかったのか?
今の私たちは、この過去から学び、知ることができます。
二度と同じ過ちを繰り返さない。
そのために、学び、今を見つめ、
過去と同じように戦争に向かって進む今の動きの一つひとつに
「NO」
と、声を合わせ続けるなら、
私たちは、これからの戦争をきっと止めることができるはず。
この日米開戦記念日の12月8日に撮影した後楽園のカラー写真を前回に続いて掲載します、
その日一緒に携行していたpentax K-S1+TAMRON28-300mmによる撮影です。こちらは、EXIF情報もちゃんと12月8日付です(笑)。
「超高倍率ズーム」は。なんと言っても便利です。
紅葉はやはりカラーで写しませんと・・・
赤いサザンカ。
オナガガモ。
オカヨシガモ?
久しぶりにカワセミを見ましたが、300mmでは非力です。しかも、ピントが合っていません。手間取っているうちに、通行人の気配を察してか、逃げられました。
いろいろな方角から、いろいろな倍率で、岡山城を写しておきました。
この岡山城も、1945年6月29日の岡山空襲で焼失しました、現在の天守は後に再建されたものです。
岡山シティミュージアムのHPに消失前の古い写真が掲載されています。
明治になって全国的に城の廃棄が進められたが、岡山城天守閣は破却を免れ、昭和20年(1945)6月29日に空襲で焼失するまで存続した。そのため、明治初期のものも含め、数多くの写真が撮影されている。
ちなみに昭和まで存続した天守閣は全国に19棟あったが、1棟が火災で焼失、岡山城を含め6棟が戦災で焼失し、現在残っているのはわずかに12棟となっている。
■昭和まで存続した天守閣現 存
弘前城・松本城・犬山城・丸岡城・彦根城・姫路城・松江城
備中松山城・丸亀城・松山城・宇和島城・高知城火災焼失
松前城戦災焼失
名古屋城・大垣城・和歌山城・岡山城・福山城・広島城
岡山空襲によってがれきと化した岡山市中心部の写真もONAJIHP仁掲載されています。
今しも、空爆、砲撃から逃げ惑うガザの人々の悲歎・悲惨を思わないわけにはいきません。
mikopon559さんの12月12日付ブログに、「9の日行動」のスタンディングの模様が紹介されています。またまた無断で、しかも欲深くほとんど全部!引用させていただきます<m(__)m>
2023年12月10日 - 木かげなじかん (fc2.com)
「スタンディング」というと、この町ではチョーめずらしい光景?かも?ですが
市内の身近なところでも、県内でも全国でも、あちこちたくさんの場所で、それぞれの思いを込めて行われています
「道行く人が『あ、ここでもやってる。あ、ここでも!』というくらいあちこちで見られるようになるといいよねー♪」
と、昨日(12/9)のスタンディングでお隣に立つ方が、目の前を走る車の列を見送りながら言われていました。
「戦争の恐怖は、"黙々"という人間をつくるんです」
指揮者・小林研一郎さん。
(「しんぶん赤旗 日曜版」12/10)"黙々"でなく、笑顔でいたい?いつまでも!
去る11/27?12/1に行われた「核兵器禁止条約第2回締約国会議」では、2年後(2025)の次回会議までに「核抑止」の危険を明らかにし、
「核抑止に基づく安全保障概念に挑戦」
する報告書を議論・作成することになりました。
世界は果敢に動いているんですね!
今日はこれにて。
いろいろ後楽園、の巻 [カメラde散歩]
前回までに、RICOH GX200による白黒後楽園をご紹介しました。
つらつら思い出すに、子供時代から学生の頃まで、残されている写真は、皆、白黒写真です。学生時代の写真もほとんど白黒で、何枚かのカラー写真が混ざるようになるのはその終わりの頃(1970年代)から就職後のことです。
「美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに」が流行語となっ頃には、もうカラー写真が当たり前になっていましたっけね。ウィキペディアにはこんな記事があります。
写真プリント・写ルンです
長く続くロングランCMであり、特に樹木希林の出演で親しまれていた。樹木は悠木千帆時代の1970年代から30年以上にわたり富士フイルムのCMに出演してきた。
特に樹木扮する綾小路さゆりと岸本加世子扮する街の写真店の店番(のち店長)とのやり取りを描くシリーズが有名である。その中でも1980年の「美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに写ります」は当時の流行語となるほどの反響だった。この言葉は樹木の発案による物で、当初は「美しくない方も美しく」だったのが、樹木が言葉に違和感を覚え、「「それなりに写ります」にして欲しい、日本語としてきれい。「美しくない」という表現も美しくない」と要望したことから、このような表現となった。
思い出しついでに、カラーフィルムと言えば、「フジ」よりも「サクラ」の方がなじみ深かったっけと思いつつググってみると、同じくwikiにこう書いてありました。
小西六写真工業は日本の写真用カメラフィルムのトップブランドの1つとして成長し、戦後の国内シェアは、さくらカラー(のち「サクラカラー」に変更)が富士写真フイルム(現:富士フイルムホールディングス)のフジカラーを圧倒する状態が続いた。しかし1970年代に入ると、圧倒的な広告費を投入して知名度を向上させたフジカラーがシェアを逆転した。サクラカラーはその後、コニカカラー、コニカミノルタカラーフィルムを経て事業撤退するまでの間、ついに首位の座を奪いかえすことはできなかった。
(中略)
2006年、写真フィルム・レンズ付きフィルム・感材(印画紙・薬品)を含めたDPE分野の事業を大日本印刷(DNP)に譲渡して撤退し、コニカブランドのフィルムは事実上消滅した。その後2009年にDNPも生産を打ち切ったため、完全にフィルム製造およびフィルム販売事業から撤退した。
栄枯盛衰を感じます。
いま、カメラ店を覗いてみると、カラーにせよ白黒にせよ、フィルムそのものがほとんど店頭に見当たりません。(カメラ付きフィルムだけは、若者層にちょっと人気だそうですが)
古い時代のカラー写真は、年月を経て黄色く色あせ、もはや画像そのものがぼやけてしまっています。それに引き換え、モノクロ写真の方が、時を経ても鮮明な姿を保っていることは、感慨深い気がします。
いま、デジタル時代になって、いつでも鮮明な画像に触れることができるのは(データが壊れない限り、また、データを読み取る技術が消滅しない限りという条件付きではありますが)、ありがたいことです。
今日は、GX200による後楽園のカラー写真を掲載させていただきます。
色つきの、いろいろな後楽園をお楽しみください。
駐車場横の塀沿いの歩道が、白黒設定ではこう写りました。
これはこれで雰囲気がありますが、・・・
カラーにして初めて、紅葉の赤に気づきます。
園内の紅葉を少々ご紹介します。
昨日白黒でご紹介した水辺のモモちゃん付近の風景も、カラーにすると空の青さと光の明るさが際立ちます。
石灯籠労のある風景。
防虫の菰(コモ)が巻かれた赤松と、茶室のある風景。
今日はここまで。
モノクロ後楽園、の巻 [カメラde散歩]
昨日の記事の続きです。
RICOH GX200で移した岡山後楽園のモノ画像(白黒設定)を掲載します。
旭川畔の水辺のモモくん像のあたりから望む岡山城遠景。
後楽園周縁散歩道から見る岡山城。
後楽園周縁散歩道の並木。
園内眺望。
鶴鳴館
昔、フィルムカメラで写した写真が何枚も残っていますが、その雰囲気がしのばれます。
今日のトホホ。の巻 [日録]
前回記事は、12月5日の投稿でした。
日は経ち、早くも週末になりました。
昨日12月8日は、日米開戦の日。NHK朝ドラ「ブギウギ」でも、庶民のつつましい楽しみも喜びも蹴散らし、ささやかな幸せを踏みにじって、闇雲に万歳万歳を唱えさせながら、戦争の泥沼へと時代が突き進んでいく様子が描かれています。弟六郎の戦死を悲しむ姉スズ子と父梅吉の悲嘆は、同じ境遇の幾千万人の思いと重なって、胸を苦しくさせます。
折も折、ガザの事態は、目を覆いたくなる惨たらしさです。
今日、9日は、地元9条の会の「9の日行動」で、スタンディングアピールに取り組みました。朝、思い立って、こんなプラカードを新しく作りました。
リコーGX200というカメラを持っています。こんな記事でも紹介しました。
この花なあに?再登場。(2014-07-05)
昨日今日と、RICOH GX200というコンパクトカメラを持って出かけてみました。
カメラとしての評判が良く、発売当初から興味はあったのですが、それなりの値段でしたので、横目で見て過ごしておりました。そのうち、かなり旧世代の機種になり、中古の価格も手ごろになってきましたので、半年ほど前にヤフオクで手に入れました。入手動機は、デジスコまがいの用途に利用できないかと発想したのですが、あれこれやってみてもどうもうまくいかず、活用できませんでした。
小さく軽いので、外出カバンの片隅に入れていることは多かったのですが、利用頻度はなぜか低いのです。カメラのせいというより技量のせいでしょうね、思い通りのタイミングに思い通りの画像が撮れないもどかしさがありまして。
ちょっと思いついて、今日の散歩の「サブカメラ」として連れ出しました。明るい光の中でうつすと、ちょっといい絵が撮れましたので、ご紹介します。
半田山の花byリコーGX200の巻(2015-07-06-1)
全くの気まぐれで、pentaxk5Ⅱと一緒に、実に久しぶりに、リコーgx200というコンデジを携行しました。
別の用途のために、中古購入したのですが、うまくいかず、日常のスナップ用に使いこなすこともできず(暗さに弱い、ズーム域が短い、レスポンスが、、、などでフラストレーションを感じる事が何度かあって)、棚の上に置きっぱなしだったのがふと目に入ったので。
十分光量がある場所での撮影は、大変満足できるものでした。
入り口正面の滝。
こんな風にたまに持ち出すだけのカメラでしたが、孫に貸し与えることもしばしばありました。例えば次の記事で小2だった孫(現在高2です)が、幼い頃よく使ってくれました。
動物園へ行ってみた、の巻:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp)(2015-09-20)
小2生が写した出入り口です。
動物園散策日記(その2):ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp) (2015-09-21)
撮影中の小2の孫です。
上の写真をよく見ると、ストラップにちゃんとricohの文字が見えます。
孫への貸し出し中も、自分でも使いたくなって、中古で追加購入したこともあるのですが、十分使いこなさないうちに、次第にボディや液晶の傷や汚れはもとより、イメージセンサーの汚れや、あれこれの誤作動が目立つようになりました。 同じリコーのGXRで事足りるではないかと思い定め、特に GR LENS A12 28mm F2.5 との組み合わせがかさばらず軽快で、描写も申し分ないのでこれを頻用しようと心に決めて久しいのですが、ちょっとポケットに忍ばせていて必要なときに取り出して気軽にカシャッと写すという使い方では、GX200が秀逸だよなと思ううちに、先日ついつい中古購入してしまいました。
早速何日か使って、今日、SDカードからパソコン上にコピーして画像を確認する段になってチョンボに気づきました。電池交換の時でしょうか、カメラの日時設定がリセットされていて、2008年1月30日から使い始めたことになってしまっていたのです。
ですから昨日、後楽園で写した画像はEXIFでは2008年2月4日撮影と記録されています。
前回記事の投稿日が12月5日(火曜日)でしたが、その日の郷里の風景も写しています(EXIFは1月31日付となっています)。人住まぬ民家脇のたわわに実った柿が、収穫されないまま熟柿になり、次々と落下しています。
熊被害の恐れのある地方では、柿の取り残しは禁物だそうですが、わが郷里では熊被害の情報は聞きません。しかし、イノシシ、鹿、ハクビシン、アナグマなどの野生動物の出没は、珍しくありません。
先日、老母が、お墓掃除に行ったら墓石が倒れていたというので、鹿の仕業だろうと話しました。というのも、何年か前にも同じようなことがあって、その時にはイノシシでも衝突したのかと疑いましたが、周辺の藪をガサガサと言わせて、鹿の親子が山奥へと逃げ去るのを目撃したこともありますし、山道や畑に、蹄の足跡とともに、黒豆のようなフン、無数に転がっているのはしょっちゅう見る光景です。
お土産の鹿の糞
5日(火)に帰郷したついでに、お墓の様子を見に行ってきました。
確かに倒れています。
小ぶりな墓石です。
3歳で亡くなった幼児のお墓らしいです。
でも、侮れません。ずっしり重い。腕だけでは持ち上がりません。腹のあたりに載せるつもりで、足の屈伸の作用をよいしょと、一番上の段に据えるのが一苦労。一休みして息を整え、もう一踏ん張り。何度も諦めかけましたが、ようやく立てることができました。
リコーGX200は、モノクロ写真が面白いと、ネットでも話題になったことがありました。6日(水)、街中を移動途中のスナップ撮影を、白黒設定で試してみました。
昨日8日(金)は、午後集まりがありましたので、それに遅れないように、午前中岡山後楽園を一歩きしました。
モノクロ写真はこんな具合。雰囲気があって悪くはないです。
カラーでも写しておきました。
銀杏の黄金色は、カラーなればこそ印象的です。
モノクロかカラーか?選択に悩みます。
今日はこれにて。
続けて割れ鍋に綴じ蓋、の巻 [カメラ三昧]
フィルムカメラ時代は、撮影データをそのつど克明にメモし、パトローネにも書き込んでおく必要がありました。ルーズな私はそれができず、たまに書き込みをしたパトローネも、何本も一度に現像・焼き付けに持ち込むと、どれがどれやら区別がつかないことがしょっちゅうありました。
デジカメ時代になると、EXIF情報が記録されるようになって、重宝しています。でも、カメラがレンズ情報を読み取ってくれる場合にのみその恩恵を被ることができるのであって、私がしょっちゅう使っているようなオールドレンズやDIYレンズの場合、それに頼ることができません。PENTAX機の場合、手動で手ぶれ補正を設定する際に、使用レンズの焦点距離を入力しておくので、それが一つのヒントにはなるのですが、AFBORGを装着した場合など、どのレンズの焦点距離が何mmなのかはっきりしないので、いい加減に設定してしまっています。と言うのも、BORGレンズそのものについては、メーカーが焦点距離を公表しているのですが、AF化するために使っているアダプタ(AFAD)は、1.7倍の望遠効果を持ちますし、レンズの明るさを補うために鏡筒の後尾に取り付けているクローズアップレンズは、望遠効果を減殺します。KENKOクローズアップレンズNO.4を使うこともありますし、NO.5のこともあります。しかもパーツの組み合わせの都合で、クローズアップレンズを取り付ける位置も一定してなくて、結果として手ぶれ補正のための焦点距離ぼ入力数値は、全く当てになりません。
特にこのたびの「割れ鍋に綴じ蓋」シリーズの撮影では、取っ替え引っ替え交換して使ったので、記憶がますます混乱してトホホの状態になっています。
12月1日にPENTAX K5Ⅱに装着したのは、多分、AFBORG71FLではなかったかと思います。PENTAX K5Ⅱは、視度調整ダイヤルが役に立たなくなり、カメラ店に持ち込み、修理を依頼しましたが「古い機種なので修理できない」と断られた代物です。仕方なく、ファインダーに+2の調整レンズをはめてまずまず無難にピント合わせができる状態で、最終的にはカメラのインジケータ(赤ランプの点灯)と合焦音を頼りにノンプロブレムで使用できています。SDカード蓋の一部が欠けて、防滴機能は、諦めなければなりませんが、店員さんがメンディングテープで補修してくださいました。そのとき、ついでに撮像素子のゴミ取り清掃も、有償でお願いしました。
というわけでかのカメラは、私にとってはまだまだ、決して「割れ鍋」絵ではなく、不動のメインカメラの地位を維持しています。k-1 markⅡが入院中の今は、なおさらです。
71FLではないかと推察する根拠は、ノントリミングでこの大きさです。
ツグミの群れ。
キンクロハジロ。
トリミングします。
ホシハジロの群れ。
割れ鍋に綴じ蓋と言うのは、次の組み合わせです。
pentax K-S1+AFBORG60ED。
BORG60EDは、真っ白い筐体ですので、目立たぬために黒い補修テープを巻いたのですが、何度か貼り替えるうちに、逆に目立つようになってしまいました(汗)
逆光に弱いという特徴があります。
鏡筒内に、乱反射防止の措置はとって這いますが、逆光撮影は避けた方が無難のようです。
霧の朝、自然環境体験公園の一コマ。
梢のカワラヒワ。
2羽いるのがわかりますか?
梢のモズ。
トリミングします。
ジョウビタキ♂
何をしていても、ガザの悲劇が脳裏を離れません。
今日はこれにて。
またまた割れ鍋に綴じ蓋、の巻 [カメラ三昧]
以前、「割れ鍋に綴じ蓋」というタイトルの記事を書きました。
割れ鍋に綴じ蓋、の巻(2019-05-02)
「割れ鍋に綴じ蓋」を引いてみました。
われなべ【割れ鍋(破れ鍋)】
[名]
割れてひびの入ったなべ。
「割れ鍋に綴(と)じ蓋(ぶた)(=破損したなべには修理した蓋が似つかわしいという意から、どんな人にもそれぞれにふさわしい配偶者があるということ)」と言っても、きょうのネタは配偶者の話題ではなく、カメラの話です。
このときの話題は、PENTAXK-30というカメラのことでした。
すでに生産中止になって久しい旧製品の使用感を、今更コメントするのもタイミング遅れというものですが、世間ではよく知られているらしい一つの問題に今更気づきましたのでメモしておきます。
というのは、中古で購入した直後から、シャッターを切って液晶画面で写りを確認すると、画像が真っ暗・真っ黒でがっかり、という現象に時折見舞われました。いや、時折と言うより、かなりの頻度でこの現象が起こります。
netで調べてみると、似た症例がかなりたくさん報告されており、かなりよく知られたトラブルのようです。
自動絞り制御の不具合によるもので、メーカーによる修理が必要なようで、一万数千円の出費を覚悟しなければならないようです。それでは、中古での購入価格と大差なくなってしまいます(トホホ)。
さらにネット記事を探っていますと、自己責任で分解して修理する方法も克明に紹介してあったりします。
後に黒死病異聞、の巻 (2020-02-07)で書いたように、ネット情報を元に、分解して処置したところ、しばらくもち直したのでしたが、やがてほかの不具合も出てきて使用不能になりました。この機種に愛着があったので、しばらくしてまた中古購入し、ある程度の頻度で使いましたがやはりこの個体も同じ現象が発現。今もだましだまし使っている状況です。
あい前後してPENTAX k-s1というAPS-Cカメラを中古購入しました。K-30を始め過去に使用してきたPENTAXカメラの多くと共通のバッテリーが使え、本体重量500g弱(バッテリー、SDカード付きで558g )という軽量コンパクトさは気軽に持ち出せるお散歩カメラとして魅力的、それで約2012万画素、視野率100%のファインダー等々、一定のスペックを持ちながら安価・・・などの特徴に目がくらんだのでした。実は、この機種も黒死病の発現例が多く報告されているらしいのですが、私のものはまだ無事です。
しかし、「お散歩カメラ」としても、「勝負カメラ」としても、なぜか使用頻度が低いまま、ある時、何かの弾みでバッテリー蓋のヒンジ部が破損して、外れてしまいました。どうやら、バッテリー蓋がきちんと閉まっていないと電源が入らず、作動しない仕様になっているらしく、テープなどで固定して使う必要がありました。それが、バッテリーとSSDメモリーカード挿入口の蓋になっており、交換のたびにテープを剥がしたり貼り直したしなければなりません。固定のため、古いハンドグリップを取り付けて使っていました。
最近になって、電池蓋が失くなり、ハンドグリップで押さえただけでは、起動しなくなってしまいました。かつてOLYMPUSカメラの電池蓋が紛失したとき、メーカーからパーツを取り寄せることができた記憶がありましたが、それはOLYMPUS機がの電池蓋が容易に取り外せる(自然に外れることも多い)仕様であったことも影響していたかもしれません。
PENTAXのメーカー情報では、電池蓋というパーツの販売は見当たりませんし、シャーシそのものを取り外しての修理が必要そうで、その種の修理は2万円内外の見積額が想定されそうです。何よりも、おなじみの「修理部品がありません」宣言を聞かされるのがオチとも思えるので、いっそ買い換えも念頭に、ネットオークションや中古ショップを探って、手頃な商品を物色すること数日・・・。しかし、どうにも踏ん切りがつ来ません。
諦めきれず、ネット情報をあれこれ探ってみますと、メーカーは違いますが、電池蓋紛失への対処の記事を見つけることができました。それは、電池蓋が接触するあたりの一カ所に、小さな穴(くぼみ)があり、そこを爪楊枝で押し下げると、カメラが作動するようになる、というのです。
ダメ元でやってみましたら、どうやらうまくいきそうです。爪楊枝で押さえた上をテープで貼り付けルことで、蘇生させることができました。さらにハンドグリップを取り付けるとこんな無骨な姿になります。
このカメラに、レフレックスレンズ(ミラーレンズ)のTAMRONSP500mmを取り付けて鳥を狙ってみようと思いました。OLYMPUSレフレックスレンズE-520より、倍率は低くなりますが、ファインダーの大きさ、見やすさは大違い ですから。
ところで、そのTAMRONSP500mmも、純正でないフードを取り付けていますが、すぐ外れて落ちてしまうので、何度もテープで貼り付けて固定しています。こんな具合です。
これを組み合わせるのですから、まさに「割れ鍋に綴じ蓋」というべきでしょう。
自然環境体験公園でテストしてみました。
すべて、ノントリミング画像です。
割れ鍋なり、綴じ蓋なりに、いい仕事をしてくれます。ただ、言わずもがなのことながら、老眼の目には手動ピント合わせは歩留まりも悪いし、何より疲れます。
一緒に持ち歩いたOLYMPUS E-M1+LUMIX G VARIO 45-200mmだと、比較にならないほど手軽に、一定レベルの望遠撮影をこなしてくれ、複雑な心境にさせられます。
さすがに望遠能力はそこそこですが・・・
トリミングすれば、しっかり使えます。
このボディに、BORGをつないだらどうなるでしょう?
使ったのはこの記事に書いたレンズです。
ガラクタレンズ三昧 DIYレンズ?でマクロ撮影、の巻(2022-08-12)
『手づくりレンズ」 と言いたいところですが それは言い過ぎです。
既成の レンズや 部品を テキトーに組み 合わせた「 DIY レンズ」とでも呼ぶのが 正解 です。
すでに 過去記事でも何度か登場したBORGレンズと「玉抜トキナー」との組み合わせです。
今年の初日の出、初鳥など、の巻(2019-01-04)
PENTAX K10D+ミニボーグ50(アクロマート)というこれまたレアな取り合わせ。しかも、いつもの PENTAX AFadapter1.7X (AFアダプター)によるオートフォーカス化ではなく、YAHOOオークションで入手した全玉抜き(もともと付属しているレンズをすべて取り去った)Tokina AF 100-300mm/5.6-6.7の鏡筒に、アダプターを介してBORGレンズを取り付けるという荒技を実験してみました。ミニボーグ50(アクロマート)は、BORG望遠鏡レンズの中でも、最もリーズナブルな廉価レンズで、EDレンズやFLレンズなど比べると、性能的には歴然とした差がありますが、この写りなら、お値段以上と言うべきでしょう。
飛翔するシラサギ。AFが、このレベルで効きます。
ガラクタレンズ三昧 DIYレンズ?でマクロ撮影(2)の巻(2022-08-12-1)
前回記事のDIYレンズ、ミニBORGアクロマート+「玉抜」Tokina AF 100-300mm/5.6-6.7で、稲葉に宿る朝露を狙うと、マクロレンズライクな写りが楽しめます。
ペンタックスk-30に装着して使いました。
先端のパーツが、ミニBORGアクロマート50mmです。望遠鏡用の対物レンズとして販売されてているもので、もともと白い塗装が施されています。派手さを抑えたくて、100円ショップの黒布布テープを巻いています。Tokina AF 100-300mmのデザインは、シルバーと黒のツートンカラーで、軽量感を醸し出していますが、実際に軽くて持ち運びに苦労がありません。本来のズームリングの操作で鏡筒の長さを調整することで、大まかなピント合わせをしてやると、AFが効いてピント合わせをしてくれます。延長筒などを接続してやると、最短撮影距離を短縮することができるはずですが、全体長が長くなりすぎるのも不格好なのでこの程度の長さにとどめています。
上の写真のカメラ部分が、「割れ鍋」のK-S1に入れ替わります。そして、近接撮影も可能なように、最近入手した延長筒Sをつけました。
軽くて、コンパクトで、取り回しはラク。AFも快適でストレスなく撮影できます。写りは?値段を考えたら、何の文句もありません。
オオバン。
ジョウビタキ♂
望遠性能は控えめですので、トリミングします。
ジョウビタキ♀
「割れ鍋に綴じ蓋」を解説したNET上の故事成語事典にこんな注意書きが添えられていました。
「破れ鍋(割れ鍋)」も「綴じ蓋」も欠陥品を表すため、親しい間柄で使うのは良いが、褒め言葉のつもりでも、目上の人や親しくない相手に使うの失礼である。
そもそも、慰めの言葉ではあっても、褒め言葉という感じはしませんよね・・。今日はここまで。