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続けて割れ鍋に綴じ蓋、の巻 [カメラ三昧]

フィルムカメラ時代は、撮影データをそのつど克明にメモし、パトローネにも書き込んでおく必要がありました。ルーズな私はそれができず、たまに書き込みをしたパトローネも、何本も一度に現像・焼き付けに持ち込むと、どれがどれやら区別がつかないことがしょっちゅうありました。


デジカメ時代になると、EXIF情報が記録されるようになって、重宝しています。でも、カメラがレンズ情報を読み取ってくれる場合にのみその恩恵を被ることができるのであって、私がしょっちゅう使っているようなオールドレンズやDIYレンズの場合、それに頼ることができません。PENTAX機の場合、手動で手ぶれ補正を設定する際に、使用レンズの焦点距離を入力しておくので、それが一つのヒントにはなるのですが、AFBORGを装着した場合など、どのレンズの焦点距離が何mmなのかはっきりしないので、いい加減に設定してしまっています。と言うのも、BORGレンズそのものについては、メーカーが焦点距離を公表しているのですが、AF化するために使っているアダプタ(AFAD)は、1.7倍の望遠効果を持ちますし、レンズの明るさを補うために鏡筒の後尾に取り付けているクローズアップレンズは、望遠効果を減殺します。KENKOクローズアップレンズNO.4を使うこともありますし、NO.5のこともあります。しかもパーツの組み合わせの都合で、クローズアップレンズを取り付ける位置も一定してなくて、結果として手ぶれ補正のための焦点距離ぼ入力数値は、全く当てになりません。


特にこのたびの「割れ鍋に綴じ蓋」シリーズの撮影では、取っ替え引っ替え交換して使ったので、記憶がますます混乱してトホホの状態になっています。


12月1日にPENTAX K5Ⅱに装着したのは、多分、AFBORG71FLではなかったかと思います。PENTAX K5Ⅱは、視度調整ダイヤルが役に立たなくなり、カメラ店に持ち込み、修理を依頼しましたが「古い機種なので修理できない」と断られた代物です。仕方なく、ファインダーに+2の調整レンズをはめてまずまず無難にピント合わせができる状態で、最終的にはカメラのインジケータ(赤ランプの点灯)と合焦音を頼りにノンプロブレムで使用できています。SDカード蓋の一部が欠けて、防滴機能は、諦めなければなりませんが、店員さんがメンディングテープで補修してくださいました。そのとき、ついでに撮像素子のゴミ取り清掃も、有償でお願いしました。


というわけでかのカメラは、私にとってはまだまだ、決して「割れ鍋」絵ではなく、不動のメインカメラの地位を維持しています。k-1 markⅡが入院中の今は、なおさらです。


71FLではないかと推察する根拠は、ノントリミングでこの大きさです。


ツグミの群れ。


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キンクロハジロ。


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トリミングします。


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カンムリカイツブリ。_K522526


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ホシハジロの群れ。


_K522572


割れ鍋に綴じ蓋と言うのは、次の組み合わせです。


pentax K-S1+AFBORG60ED。


BORG60EDは、真っ白い筐体ですので、目立たぬために黒い補修テープを巻いたのですが、何度か貼り替えるうちに、逆に目立つようになってしまいました(汗)



逆光に弱いという特徴があります。


鏡筒内に、乱反射防止の措置はとって這いますが、逆光撮影は避けた方が無難のようです。


霧の朝、自然環境体験公園の一コマ。


KS_10083


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梢のカワラヒワ。


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2羽いるのがわかりますか?


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梢のモズ。


KS_10105


トリミングします。


KS_10107trim


KS_10112trim


ジョウビタキ♂


KS_10115trim


何をしていても、ガザの悲劇が脳裏を離れません。


今日はこれにて。


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