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霧深し、の巻 [日録]

久しぶりの更新です。

早起きして、町内一周ドライブの途中、カーラジオから「今日は何の日?」の話題が流れてきました。聞くともなしに聞いていますと、「1952年の今日」とありました。私の生まれ年です。はて、何だったかなと耳を傾けると、「サンフランシスコ講和条約」発効の日でした。そうでした、今日は4月28日、「ヨンニッパ」の日でした。うっかり日付をわすれていました。

吉田茂以来、歴代日本政府は、この条約をもって日本が独立を回復したと称して、アメリカへの従属が今も日本と日本国民に困苦を強いている元凶であることを隠蔽し続けてきました。

そう言えば、この日を「主権回復の日」と命名したのは。あのアベさんでしたっけ。「ウィキペディア(Wikipedia)」にこうありました。

主権回復の日(しゅけんかいふくのひ)は、2013年(平成25年)に第2次安倍内閣が定めたもので、4月28日に当たる。

〔概要〕
1952年(昭和27年)4月28日に、日本国との平和条約(サンフランシスコ平和条約)が発効し、第二次世界大戦終結(日本の降伏)の1945年(昭和20年)9月2日以降、連合国軍占領下により停止状態にあった日本の主権が回復した日付に基づく。

いわゆる「記念日」ないし「国民の祝日」ではないため、カレンダーには掲載されていない。

日本の完全な主権回復と国際社会復帰60年の節目を記念するための日本政府主催の記念式典「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」を開催することが、2013年3月12日に第2次安倍内閣において閣議決定され[1]、2013年4月28日に憲政記念館で行われた。

日本会議派の旗手、国際勝共連合と一心同体と天下に知られたアベさんさえも霞むほどに、岸田内閣は卑屈なまでのアメリカ言いなり・従属ぶりを発揮して、そのことによって政権の維持存続をはかりながら、「異次元の」軍拡と戦争国家作りをエスカレートさせています。

朝のNHKラジオ放送では、この条約によって、沖縄や奄美は日本から切り離されたことも指摘。日本復帰するまで27年間米施政権下におかれ、日本国憲法が適用されず、過酷な人権蹂躙、過重な基地負担など強いられる発端となったこの日は、沖縄では「屈辱の日」と呼ばれていることもサラリと紹介していました。

濃い霧の中を朝日が昇り、初夏の気配を感じる朝でした。

今が旬で、毎日採らないと持て余すほどのエンドウを収穫しに、ちょいと畑まで足を伸ばしました。

車に載せていたコンデジpentaxx5で写した画像がこれ。

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同じく車に置いていたpentaxK1+sigmaAPO120-400mmで写すと・・・

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だんだん明るくなると、麦畑の様子がよく見えるようになってきます。

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麦穂が朝日に輝き、「麦秋」間近と感じさせられます。

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霧が明るく晴れわたって、恵みのような青空が世界中をひとしく覆い、穏やかな陽光が、惜しげもなく神々しく降り注ぐ一日となりますように。

ふと、こんな過去記事を思い出しました。

青空に思う、の巻:ナードサークの四季(2017-12-06)

国会では、憲法審査会が動き始めたようです。くっきりした青空こそ、憲法に似合います。公明正大、国民の目に見え心に響く議論を展開してほしいもの。もちろんハナから憲法に悪意を抱いてるような人物が、ほしいままに憲法をもてあそぶことは、まったく不似合い、僭越至極、と思わざるを得ません。
「青空」は、こんな映画を思い出させます。先入観と色眼鏡を棄てて、謙虚に真摯に、憲法誕生の「真相」と、憲法に寄せる人々の願いに、改めて思いを馳せたいものです。

今日はこれにて。


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花だより補遺、の巻 [日録]

カメラに入れっぱなしだったSDードを覗いてみると、ちょっと古い画像がありました。4月2日の撮影です。

郷里を訪ねる道すがら、「三徳園(小鳥の森}」に立ち寄った時のものです。

めぼしい小鳥には会えませんでした。

高い木の梢に、しきりにさえずりながらせわしげに枝を渡るシジュウカラを写したのみでした。

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目当ての対象物ではなかったので、落ち着いてカメラを向けなかったのですが、いろいろな花が咲いていました。

ソメイヨシノが咲き始めの初々しさでした。

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ミツマタが、不思議な花を咲かせています。

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ミツマタと言えば、和紙の原料として知られていますが、今年7月に新紙幣改刷とあって、改めて注目を浴びそう。岡山県も県北部の真庭地方などを中心に、全国屈指の生産量を誇っていたそうですが、今では、紙幣用原料の9割をネパールなどからの輸入に頼っているそうです。

一週間後の4月9日は、朝から雨。この日の「9の日行動」はめずらしく中止になりました。スタンディングを終えてから出発するつもりだった郷里行きの予定を少し早めて、行ってきました。往路・復路、どこを見ても桜・・・・でしたが、写真は残していません。

次の日(10日)の近所の桜並木の写真です。

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11日(木)は、わが地方では小学校の入学式。新入生でない二人の孫娘(従姉妹)が、共に学校が休みで、ジジババが、保育園児を含めた3人の託児所を仰せつかりました。

近所の「ファーマーズマーケット=サウスビレッジ」という施設に連れて行きました。

過去記事にも掲載したことのあるこんな建物がある公園です。

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尖塔の中を、エレベーターで展望室まで登ります。

眼下に花盛りの公園と遙か向こうの田園風景が眺望できます。

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桜の花の下で、おにぎり弁当を食べながら花見を楽しみました。

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今日はこれにて。


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花だより(その3)またはトホホの累乗、の巻 [日録]

あれこれ忙しがって見せるほどには、実質、特別にこれということをしてるわけでもないのですが、とにかく慌ただしさに追われ、うっかりチョンボなども目立ちます。 昨日の記事に書いた病院の予約忘れ などがその一例です。

薬がまだ残っているから 、もっと先だったよな と思いつつ予約日を確かめるために予約表を探してみると、すでに過ぎていました。

私のスケジュール管理は、(退職後は)もっぱら Google カレンダーによっており、 スマホでもパソコンでもチェックできることに過信しておりましたが、うかつなことに 紙の予約表があるからと、当日病院で入力してなかったのです。トホホ。

最近、手書きのスケジュール表の必要性を 漠然と感じたりして、昔使っていた システム手帳 風の バインダー式ノート を鞄の底から探し出し、 Google カレンダーの 週ごとのスケジュールを、当座の分、穴あき用紙に印刷し、新年度用 システム手帳として万全の体制を整えたつもりに なった矢先のことでした。 しかし 実際に スケジュールを書き込むという 肝心の 作業が億劫なために、結局 スケジュール 処理に 四苦八苦していルのが現状です。

出先で電話がかかってきて 何かの約束をしたけれど きちんとしたメモも取らずに 曖昧になってしまう ケースも 時々あります。

最近は、年度の変わり目ですので、不意に町内会の 関係の連絡などが あったりします。会計係を担当していますので、金庫に準備してない 急な支出をまかなうために、 何度も銀行に立ち寄ったりする 必要 も 出てきます。また、あれこれの事務用品を買い揃えたり、 新年度用の帳簿や領収書ファイルを揃えて、インデックス シールやラベラーを 貼り付けたりする 実務仕事も、ほとんど未経験の 分野です。

今日は、新年度最初の役員の会合もあり、会計係としてのそのための準備こまごまと必要だったりします。

そんなこんなで 何かをやろうとしている時に新しい用事 が生まれると 何かがおろそかになる といったことの繰り返しです。 いつかどこかで大きな ポカをやらかしそうで 心穏やかでありません。

無心でいられるのは 朝散歩の時ぐらい ですから、周到な準備もなく、思いつくままのカメラを取り出して、思いつくままのコースを歩く ことにしています。 毎年この時期には 、いつもスケッチ写真とともに 記事にしている自宅近くの桜並木 が、ちょうど見頃になっています。

毎年のことですので、いつもと同じでない写真を試みようと、旧式 CCD カメラの ペンタックス*ist DL に 旧式超高倍率ズームレンズの タムロン28- 300mm を装着して歩くことにしました。 ところが、朝出かけるに当たって電源スイッチを入れてみると 、日時設定を求める表示が現れます。交換のために電池を取り外したときに記憶がリセットされる症状は承知していましたが、そう頻繁にリセットされては気がそがれます。朝からトホホです。

発売時の「2005年1月」に戻っている日時を、慌てて設定しなおして出かけたのですが、期待以上のこんな画像がgetできたのはうれしい限りでした。

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濃密でつややかな味わい(「個人の感想」ですが)は、CCDイメージセンサのなせるワザでしょうか、それともタムロンレンズの味でしょうか?いずれにしても、ジャンク寸前のoldコンビが、良い仕事をしてくれています。

さすがに、オマケのような300mm望遠域の描写を0うんうんするのは高望みに過ぎますし、望遠性能も今ひとつですので、小鳥などに出会ってもかなりのトリミングが必要ですし、精細度も満足できるものではありませんが、記念写真にはなります。

シジュウカラ。

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アオジ??

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散歩から帰り、画像を確認しようとして大ショックに見舞われました。なんと、その朝に慌てて行った日時設定が、一ヶ月ずれた、3月になっていたのです。しかも時刻は午後になってしまっています。トホホです。

そう言えば、ずっと以前、EXIF情報を書き換えるソフトを使って、目的を達成していたことが合ったよなと、なんとなく思い出したのですが何のソフトだったか思い出せません。どうやら、以前使っていた古いパソコンの時代のことだったと思って、別室のそれを起動して朝がしてみますが、思い当たるソフトが見当たりません。ネット検索してみますと、いくつかの候補が紹介されていますが、実際自分が過去に使って問題なく利用できていたのがどれだったか、思い出せません。

うろおぼえで、目星をつけたのは、vector においてある「EXIFチェンジャー』というソフトなのですが、対応OSが古いようなので不安ながらも、ダウンロードして使ってみました。手間はかかりましたが、結論的には成功でした。

結果オーライの花だよりでした。

今日はここまで。


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続花だより、の巻 [日録]

岡山市のソメイヨシノの開花確認は、後楽園の標準木の観察によると聞いていますが、うかつながら、その標準木がどれであるか、未だに知りません。

今年は例年より2日遅く、去年より8日おそい3月30日の開花でしたが、5日には満開になったと岡山地方気象台が発表しました。

たまたまその日、後楽園を通りかかる偶然がありました。特段、「花見」の意識もなく、漫然と世も目で見て通り過ぎただけでした。

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この日は、後楽園の駐車場に車を駐めて、目的の場所へへ徒歩で向かうにあたって、時間調整のためもあって、園内をごく短時間散歩したのでした。

椿の落花が地面を彩っています。

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芝焼きによって黒焦げになっていた芝生に、新芽が生い育っています。

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後楽園周縁の遊歩道から、桜の枝越しに見る岡山城。

    

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そしてこれは、いつもとは違って旭川の対岸から眺めた岡山城です。

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というのは、目的の場所であるこの喫茶店が、岡山城・後楽園と旭川を隔てた位置関係にある石関町という場所にあるのです。

『コーヒー亭』という喫茶店です。

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実は、友人のNさんがここを会場に、自作短歌の個展を開いておられるので、鑑賞に出向いたのです。

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雰囲気だけお伝えします。

そう言えば、喫茶店でコーヒーを飲むなどという機会は、最近、めったにありません。多分、去年の5月の高知旅行(とほほの旅は雨上がり、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp))以来かもしれません。

せっかくの機会ですので、喫茶手おすすめの『本日のコーヒー』をおいしく頂きました。香り高くおいしいコーヒーでした。

わずかの時間でしたが、至福のひとときを過ごして、また後楽園駐車場目で歩きます。

確かにソメイヨシノ満開でした。

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恒例の「岡山さくらカーニバル」は、画像の左下方面の旭川東岸河川敷約400mを中心に、屋台も出て賑やかに繰り広げられます。が、私は、そこを横目に見て、次の目的地に向かいます。

退職同業者の親睦団体の地元支部が、春の交流行事を催すための企画打ち合わせの会を予定していましたので、そちらに向かったのでした。その計画中の行事というのは、ガイドさん付きで岡山城を見学した後、パレスチナ問題を学習する、という硬軟合わせた企画です。「雨天決行」としてありますが、天候だけが気がかりです・・・・

今日はこれにて。

ところで、たった今気づいたのですが、病院の診察予約をうっかりすっぽかしていました。トホホ。


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花だより、の巻 [日録]

三月の終わり、 娘の嫁ぎ先の 舅殿が急逝されました。 77歳でした。

身体頑健で、 造園業の傍ら 養蜂業を営 んでおられましたから、主として 戸外 で体を動かすことを日課とし、酒も嗜まず、 生活も規則正しく、 血圧も正常 と、至って健康的なお体とお見受けしておりましたが 、最近体を壊して入院。 回復して退院され、普段通りの生活に戻った矢先、仕事場で倒れているところを知人に発見され、救急搬送されたものの間に合わず、残念な結果となりました。

余りに早すぎるお別れで、改めて無常を感じずにはいられません。返す返すも 無念 至極ですが、安らかで 穏やかな 死に顔には 、悔いなき人生への 満足が伺われ、 救われる思いでした。


今日は、激しい雨で、傘を差しても外を歩ける状況ではありません。

先週の雨の日の散歩道の写真が残っています。

エニシダ。

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木瓜。

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岡山地方気象台は3月30日、岡山後楽園で標本木のソメイヨシノが開花したと発表しました。平年より2日遅く、昨年より8日遅い開花との由。

近所のソメイヨシノも、ようやく咲き始めました。

四月一日の朝散歩のスケッチです。

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帰省中の大学生の孫が、2日(火)には飛行機に乗って帰るというので、1日(月)は兄弟妹で深山公園に遊びました。

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山桜でしょうか、葉と花が同時に開いています。

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アセビの大木が花盛りです。

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ヒュウガミズキ。

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孫たちが、蝶か蛾か論争をしています。

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ルリタテハです。

今日はこれにて。


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いまさら「GTO」、の巻 [日録]

昨日に続き、穏やかな陽気を感じる朝でした。でも、午後からはまた雨の予報です。つかの間の晴れをのんびり味わおうと、重いカメラは持たず、小一時間のプチ朝散歩を済ませました。


ポケットに入れたRICOH gx200の画像です。


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確かに春めいてきましたね。


先日ツバメの姿を見かけたと書きましたが、ここ数日は、我が家の軒下の定位置に、巣作りの準備を始めているようです。




さて、今朝の「しんぶん赤旗」のこんな記事がめにとまりました。


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この反町隆史さん、なじみの薄い若手俳優さんとして、長い間、意識の外にありました。今から20年以上も前、ちょうどノストラダムス騒ぎ・ミレニアム騒ぎが世を賑わせていた前後、私は定時制高校に勤めていました。その頃若い同僚に、今生徒たち若者に一番人気のあるヒトってだれでしょうねえ?」と尋ねると、間髪入れず「反町隆史でしょう」と答えが返ってきました。私の中に全く予備知識のなかった人名だったことが、余計に鮮明に記憶されています。


今確認してみますと、テレビドラマ第一期「GTO」が放映されたのが1998年だそうですから、ちょうどその頃のことでしょう。「GTO」と言う番組は、「グレート ティ-チャ- オニヅカ」というネーミングからしてふざけていて、教育や教師を茶化し嘲弄することでウケを狙った軽薄なフマジメ番組であろうと想像して、もちろんリアルタイムで視聴したことはありませんでしたし、これが人気を博しているという現象そのものも、軽佻浮薄な「ミーハー」連中によって動かされている風潮の反映かと思われて、苦々しく横目で眺めていたものでした。


ところで「ミーハー」という語についてこんな記事を書いたことがありました。


ミーハー雑感、の巻:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp)


(2017-11-14)


「ミ-ハ-」という言葉を使うことがありますが、その意味はよく知りません。
ウィキペディアにはこうありました。

ミーハーとは、世の中の流行や芸能人の動静に今まで無知の人が熱中したり、影響を受け知ったかぶりの行為をする者(主に若年の女性)に対しての呼称である。通常はカタカナで「ミーハー」と表記するが、かつてはみいはあ、みいはあ族などと呼ばれた事もあった。昭和初期に生まれた俗語であり、テレビが普及し始めた1950年代後半、大宅壮一が唱えた「一億総白痴化」とほぼ時期を同じくして用いられた。元々は低俗な趣味や流行に夢中になっている教養の低い者や、そのような人を軽蔑して言う蔑称で、特に若い女性のことを指していた。現在では男性にも使われる言葉である。最近の用法としては、「ある事象に対して(それがメディアなどで取り上げられ)世間一般で話題になってから飛びつく」という意味でのものがほとんどである。
語源    文献によってはみいちゃん・はあちゃんの略として、当時の女性の名前は「みよ」「はな」など「み」「は」で始まる名前が多かったことから。
みいはあを音階のドレミファとかけたもの
英語の「Me」&「Her」から。
などの説も唱えられている。


さて私こそ、生粋の「ミーハー」であることは、最近自覚することが多く、TVドラマ「相棒」シリーズを全作録画視聴している事実からも、ミーハーぶりが露呈してしまいます。「陸の孤島・人材の墓場=警視庁特命係」の杉下右京と組む代々の「相棒」は、それぞれ個性的なキャラクターで飽きさせませんが、反町隆史さんが、法務省のキャリア組エリートの地位を捨ててヒラ刑事に転身する冠城亘を演じたシリーズから、一気に身近な俳優さんの一人となってしまいました。


そんななか、上の新聞記事で紹介されている[GTOリバイバル」の放送に先駆けて、過去作の「GTO」が連続的に放送されることに偶々気づいて、すべてを予約録画し、最初から一息に視聴しつつあります。まだシリーズの途中で、何回分かの放送がまだ残っていますが、かつて「軽薄なフマジメ番組」と決めつけていた先入観は、大きく崩れました。むしろ、ハスに構え、照れながらも、人生の意味や生きる希望を、そしてあるべき教育・教師の姿、温かく真面目に語りかけようとする佳作であったことに気づかされ、不明を恥じたことでした。


作品には、あれこれの世相批判や揶揄が散りばめられていますが、「金八先生」ファンとおぼしき熱血教師(もどき)が、戯画化され、手厳しくやっつけられており、金八先生型献身に教育者としての矜持を感じていた身にとっては、いささか居心地の悪い思いもしました。もちろん、「もどき」は「もどき」であって、純正の価値が泥にまみれるわけではないのは当然ですが、今の時点での金八先生型接近が、教育現場でどう捉え直されるべきか、再考の余地はあると考えています。




「金八先生」に関連して、とりとめもなく、こんな過去記事を思い出しました。


ちょっとあかるい気持ちになりました、の巻:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp) 2020-01-26


今日は午前中、教育研究の会がありました。

開会挨拶で、職場の多忙に触れたHさんは、同僚間でも「お忙しいところすみませんが」と声をかけてから用件を告げるとか、放課後質問に応じた帰り際、生徒が「お手間を取らせて申し訳ありません」と慮ってくれたとか、リアルな実情を紹介してくださいました。

目当ては、「学校の日常を『見える化』する-教育活動の持続可能性をもとめて-」と題した内田良氏(名古屋大学准教授)の講演。

(中略)

右からの「教師は聖職」という無償労働のおしつけ論にはくみせずとも、「生徒のために、みずから進んで献身的に尽くす」ことは、教育労働の醍醐味であり、教育という営みの本質的特性ととらえる思いが、多かれ少なかれ私(達)の中にはありました。「加熱するのは魅力があるから」「子どものため。自分は楽しい。好きでやっている」を問い直し、リスクを除去するマネージメントが必要。「教育は無限、教員は有限」だから、全部意義があるから捨てられない状況を転換し、優先順位をつけるべし。深くうなずかされました

元気をもらった二つのエピソード

その1)教師の働きかた改革、予想以上に応援団が多いという例。

概要を「netgeek」から引用します。

news zeroで紹介された教師の労働改革について、タレントの若槻千夏(35)がその内容に真っ向から噛みついた。ネット上で批判の声があがっている。

自身は2児の母でもある。

出典:https://www.instagram.com/p/Bv1SsduDZmM/

番組では愛知県の小学校教師が出演し、教員不足に悩む学校が労働改革に取り組んでいるという話を紹介した。具体的には「6時以降は学校の電話に出ない」「留守番電話をつける」「時間外に何かあっても親の役目、万引きなら警察の役目」と対応方針を改め、「勤務時間を超えて教員がやることは今後なくなっていく」と総括した。

以前から劣悪だと指摘されることの多かった学校の先生の労働環境が改善されるのは良いことに思えた。しかし、ここで若槻千夏が母親の視点から反対し始める。

若槻千夏の発言まとめ
・えーなんか寂しいですけどね
・子供が帰ってこないときに探して見つからないときに親は学校に電話する
・だってごくせん見て育ったんでしょ?
・ちょっと皆さん!金八先生見たでしょ?
・そんなビジネス化しちゃ駄目ですよ

この意見に対し教師は「金八先生のやり方を続けてきたから学校の先生になる人がいなくなった」と返答。労働環境を改革する必要があるという主張は一貫しており、スタジオも若槻千夏を除いて納得する。
「良い案だと思います」という言葉が飛び交う中で、若槻千夏は「そこが全てじゃないですよ!もっと減らせばいいところがあるじゃないですか?私はそこじゃないと思う!」と強く言い続けた。

出典:https://www.instagram.com/p/BwzPv3fFOJF/

放送終了後、ネット上では「若槻千夏の言い分はおかしい」と非難轟々の嵐に…。ネット上の声をざっとまとめると以下の通り。

・先生に限らず、サービス残業をしろと要求するのはおかしい
・過剰な要求をする一部の保護者がいることが問題
・何でも先生の責任にすべきではない
・ごくせんと金八先生はドラマという作り話の世界だ
・モンスターペアレントかと思う
・保護者だけど若槻千夏は間違っていると思う
教師というのは趣味でやっているわけではなく、あくまで仕事。しっかり時間で線引きすることはさほど悪いことではないと思うのだが…。

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一昔前なら、時間外に対応しない学校・教師にこそバッシングが浴び競られたかも知れません。今、全く逆の現象が起こっているのは、それだけ教師の労働環境の酷さが、周知のものとなっているのでしょう。




昨日の地元新聞に、県教委による新年度の教員人事の発表が掲載されました。


65歳定年制の実施に向けて、段階的に定年年齢が引き上げられる過渡的措置で、今年度は定年退職車はありません。・・・が、少なくない退職者のお名前が発表されています。つまり、定年によらないここの事情で退職された方です。中には、親しい元同僚のお名前も複数見いだされます。ご事情は様々でしょうが、心身の疲弊その他で、早期退職を選ばれた方もあるかもしれません。


昨日は、その方々に、退職者親睦・交流組織への加入をお誘いする手紙を、手分けして印刷・郵送しました。


疲れ切って退職を迎えたとしても、十分休養をとり、エネルギーを蓄えながら、「第2のステージ」を有意義に楽しむ場や機会を、ささやかながらもみんなで作っていければと思っています。元気な退職者の姿を見てもらうことが、現職の泯さんをも励ますことにつながればいいなと思ったりしているこの頃です。


今日の付録。


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春休みになった孫たちに遊んでもらえて、カナヘビもうれしそう?です。今日はこれにて。


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春雷と龍神、の巻 [日録]

深夜から未明にかけて、かなり長い時間、おどろおどろしい雷鳴が轟き、すさまじい雷雨が屋根や地上にたたきつけました。それらの音は、しばし眠りを妨げられるほどの大音量でした。


雷は、龍神の化身とか言うそうです。そして龍は、蛇の化身とも。


というこじつけで、我が家の龍の近影をご紹介します。


今年の正月、こんな記事を書きました。


置き土産、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp)


表題の「置き土産」とは・・・

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カナヘビです。

夏に来たとき、我が家の庭で捕まえたカナヘビを、数日昆虫用プラケースに入れて飼育しようとしたけれど、餌も食べないし元気もないので、逃がしてから大阪に帰ろうとしたのですが、よく見ると、卵を産んでいるらしい。パパが、プラケースに入れたまま持ち帰っていたところ、2匹が孵化したのだそうです。は虫類専門店で、紫外線ランプを調達し、餌にはヨーロッパイエコオロギのSサイズを買って与え、世話をしてきたけれど、冬になって気温が下がり、これ以上育て続ける自信がないというので、このカナヘビ2匹も「里帰り」させることにしたのです。

「里帰り」といっても、今の季節、庭に放しても冬眠に失敗する恐れが高いので、暖かい季節が到来するまでは、我が家のリビングルームで、賓客待遇でもてなすことにしました。ペットゲージとして中サイズの金魚水槽を新調し、その下に、人間様用の平形電気あんかをしいて夜の冷え込みを防ぎ、昼間は、紫外線ライトをでてらすことにしました。人工餌はお口に合わないようなので、生き餌を用意しなければなりません。あいにく、野原で小昆虫を採集できる季節ではないので、ペットショップを訪ね、コオロギを入手することにしました。


相も変わらず、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp)


今年の干支は辰。実は、私も年男です。

20年前のベトナム訪問旅行の時、お土産として買って帰った木彫りの龍のミニ彫刻が、行き先のないまま我が家の本棚に飾られていました。

ややレトロ写真風の画像処理をさせていただきました。

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ところで、これも龍の仲間?

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「カナヘビ」は「ヘビ」と名がつくものの、トカゲの仲間です。

蛇足になりますが、「カナヘビ」の名前の由来には、(1)「金蛇」=金属色のヘビ、(2)愛しき(=可愛い)蛇、などの説があるそうです。

過去ブログで最初にカナヘビが登場する記事は「今日はネタがないんです。:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp) 2013-08-29」です。「可愛いヘビ」説に一票投じたいところです。


そのカナヘビ2匹が、すくすく育っています。


近影をご紹介します。


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今日一日、雨は激しくなったり小やみになったりで、ソメイヨシノの開花はしばらくお預けのようです。


あいにくの天気でしたが、一週間分の買い出しのために田舎の老母を訪ねました。


思い切って強選定してあるハクモクレンが、すくすくと枝を逃し、沢山お花をつけていました。


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ラッパ水仙も満開でした。


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今日ははこれにて、


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before and after、の巻 [日録]

まずはbeforeの巻。


しばらくカメラバッグに眠らせていたpentaxK5ⅡのSDカードに、一月以上前からの画像が眠っていました。


2月8日に撮影したもののようです。


自然環境体験公園の梅が咲き初めたばかりでした。


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ちょうど芝焼きの作業中でした。


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咲き始めのマンサク。


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次は、2月10日付。深山公園での撮影です。


紅梅。


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セグロセキレイ。


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ホオジロ。


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ヒュウガミズキ。


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次はafterの巻。


今日の自然環境体験公園。


ジョウビタキ♀。


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オオバン。


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コブシかハクモクレンか??


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なんと!


ヒレンジャクの姿がありました。


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少しトリミング。


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逆光で、色が不鮮明です。


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順光で移せる場所を求めて移動するうちに、逃げられてしまいました。


リベンジを狙って、諸用の合間に、午後も行ってみました。


満開の川津桜に、メジロが遊んでいました。


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残念ながらこれも逆光です(涙)


ジョウビタキ♀にたっぷりモデルをお願いしました。


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今日はこれにて。


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晴れ晴れ、の巻 [日録]

表題「晴れ晴れ」の第一は、先日、自治会会計の監査を受け、「適正である」と認めていただいたことです。年度末までには、まだ若干の出入りがありますが、とにもかくにも一段落ということで、ほっとしています。

連休前の2月9日は、地元「九条の会」恒例の「九の日行動」がありました。通常は、国道沿いの定点でスタンディングアピールを行うのですが、酷暑の8月と寒冷の2月は、冷暖房のある屋内で憲法学習を行うことになっています。

これまでの4年間、八回に及ぶ学習会の学習会の集大成を、冊子化する動きについてはこちらの記事で書きました。

9の日余話、の巻(2024-01-12)

冊子化の作業は、ほとんど完成間近となっているのですが、今回また、92歳の長老Aさんによる「改憲勢力による新たな策謀」と題する新たな講義が加わって、増補が必要です。

ところで、この日は、学習会の前にQさんのギター伴奏と、Hさんの朗読を組み合わせて、歌声を

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曲目は、「上を向いて歩こう」「青い空は」「あの日の授業」「そんな町を」の4曲。

「あの日の授業」については、過去記事でも何度か触れたことがありました。たとえば、この記事。

森の中のこれなあに?の巻(2020-02-09)

学習会は冒頭、世話役のQ男さんが「この9の日行動は、雨に降られたことがなく、今日も晴れ。参加者も、50代、60代、70代、80代、90代とバラエティに富む。(40代以下がいないのは寂しいが)今日は、その90代のAさんのお話しをもとに、改めて憲法を学びましょう」とあいさつ。そして持参のギター伴奏で、「あの日の授業」を歌って、会が始まりました。

あの日の授業

【作詞】笠木透
【作曲】安川誠

1.あの日の先生は 輝いて見えた
大きな声で教科書を 読んでくださった
ほとんど何も 分からなかったけれど
心に刻まれた あの日の授業
~語り~
「そこで、今度の憲法では日本の国が、決して二度と
戦争をしないようにと、二つのことを決めました。
その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争を
するためのものは、いっさい持たないということです。
これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。
これを戦力の放棄といいます。『放棄』とは『捨てて
しまう』ということです。しかし、みなさんは、決して
心細く思うことはありません。日本は正しいことを、
他の国より先に行ったのです。世の中に、正しいこと
ぐらい強いものはありません。」
2.あの日の先生は 熱っぽかった
これだけは決して 忘れてはいかんぞ
あわをふいて ほえたり叫んだり
心に刻まれた その日の授業
~語り~
「もう一つは、よその国と争いごとがおこったとき、
決して戦争によって、相手を負かして、自分のいい
ぶんをとおそうとないということを決めたのです。
おだやかに相談して、決まりをつけようと云うのです。
なぜならば、いくさをしかけることは、結局自分の
国をほろぼすようなはめになるからです。また、戦争
とまでゆかずとも、国の力で相手をおどかすような
ことは、いっさいしないことに決めたのです。
これを戦争の放棄というのです。
そうして、よその国となかよくして、世界中の国が
よい友達になってくれるようにすれば日本の国は
さかえてゆけるのです」
3.あの日の先生は 涙ぐんでいた
教え子を戦場へ 送ってしまった
自らをせめて おられたのだろう
今ごろ分かった あの日の授業
4.あの日の先生は 輝いて見えた
大きな声で教科書を 読んでくださった
ほとんど何も 分からなかったけれど
心に刻まれた あの日の授業

「語り」の部分は、若いHさんが切々と朗読され、胸を打たれました。

きたがわてつ作詞・作曲の「そんな町を」はこんな歌詞です。


ひとりひとりの 力は小さいけれど
みんなで寄せ合えば 大きな力になるさ

*繰り返し
君とぼくの 生きている町 夕日のきれいな町
呼び掛け合えば 笑顔がかえる そんな町を


ひとりひとりが 心に光を持って
道は暗くても みんなで照らし合おう

*繰り返し


ひとりひとりの ささやかな願いだけど
ひとつに寄せ合えば 大きな希望になるさ

*繰り返し


どんな時でも 人間らしく生きよう
そんな思いを みんなであたため合おう

*繰り返し

「*繰り返し」の部分は、手話の振り付けを教わり、みんなで合わせました。(不器用な私には、チョー難しいのですが・・)


昨日2月12日は、共産党 後援会の「 新春の集い」が私の居住地近くの 会場であるというので、参加してきました。

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開会前、会場正面にずらりと並んで元気な歌声を 聞かせてくださったグループ は、他地域の 皆さんですが 、久しぶりにお目にかかる知己の姿もありました。「2024世直し応援歌」という愉快・痛快な替え歌を、北国の春のメロディで歌ってくださいました。

わがQ男さん、Hさんも、要請を受けて、第一部文化行事の主要出演者として登場。上述の「九の日」と同じプログラムで演奏。喝采を浴びました。

第二部は、過日、静岡県・伊豆で開かれた共産党第29回大会に代議員の一人として出席された垣内京美岡山県書記長・衆院比例候補が、大会のナマの様子と大会決定のエッセンスを中心に報告され、続いて地元選出の東つよし市議が、市政報告をされました。

ちなみに、垣内さんののフェイスブックにはこんな記事が投稿されています。

#岡山市南区 の後援会主催で #新春のつどい が開かれ、 #東つよし 市議と参加しました。会場いっぱいの参加で、始まる直前に座席を増やすといった状況でした。

みんなで歌ったり、真剣に日本共産党の党大会の様子や決めた方針を聞いていただいて #総選挙 での日本共産党の躍進を誓い合いました。

「最近 #しんぶん赤旗日曜版 を読み始めました」という方も参加してくださっていました。帰り際にもみなさんが、「がんばりましょうね」と声をかけてくれました。

垣内さんは、1966年生まれで教え子世代、東さんは1976年生まれで我が子世代。いずれも若さみなぎる指導者で、頼もしい限りです。


今日は郷里の老母を訪ねるついでに、レンジャクのご機嫌伺いに立ち寄ってみました。

寒さが大いに緩み、青空がのぞく天候で、十分な光を得て、わずか10分程度の滞在でしたが、気持ちよく撮影できました。

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今日はこれにて。



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2月になりました、の巻 [日録]

おや、もう、2月になりました。

年度末を控え、団地自治会の会計作業に追われているのに加えて、編集のお手伝いをしている「会誌」の発行時期が迫っているためもあって、パソコン画面を見つめる時間が増えています。

最近とみに、パソコン作業がおっくうです。

老眼の上に、血流の停滞が、脳の疲労を募らせ、作業能率を著しく妨げます。

今日は、ぽっかりと自由時間が取れたので、眼科へ行ってみました。花粉症の影響もあってか、目が痒い.痛い、涙が出るといった不快な症状が.熊内を塞がせるので。---ところが、木曜日は休診日でした(涙)

すごすごと家に引き返すのもしゃくなので、ちょっと足を伸ばして、総合病院を受診してみることにしました。最近、頻尿と言うか、夜中に尿意で目覚めることと、昼間も、例えば運転中や散歩中に尿意がガマンできなることがしばしば起こり、気になっていたので、泌尿器科を受診してみました。最近、親しい友人に、前立腺癌が見つかったということも聞いていて、人ごととも思えなかったこともあります。

泌尿器科は初診なので受付を訪ねると、他院からの紹介状がない場合、初診料8000円余りが発生するそうです。薄々予想していないわけでもなかったのですが、予想を超える高額に驚きつつも、受診することにしました。

待ち時間にくらべてあっけない診察時間でしたが、問診・触診の結果、前立腺は大きくないし、癌の心配もないでしょう。と、検尿・採血の検査結果を待って次回の視察日を予約。薬を処方していただき、まずは安心して帰ることができました。

今日は雨が降ったりやんだりで、散歩もかなわず、創造的意欲も気力も沸きませんが、月替わりに当たって、久しぶりにブログ更新を試みることにしました。

今週の初め、郷里の老母を訪ねた道の途中で、県立「三徳園」=

「小鳥の森」に立ち寄りました。

梅がほころび始めていました。

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狙いの鳥には会えませんでしたが、、、

ヤマガラ。

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メジロ。

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エナガ。

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ジョウビタキ。

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シジュウカラ。K1IM1782

今年もよろしくお願いしたいものです。

郷里の実家近くの、前回カワアイサを見た川の様子も覗いてみました。

手前はカワウ。中央はオナガガモでしょうか、

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キンクロハジロの群れ。K1IM1815K1IM1828K1IM1845

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きょうはこれにて。


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