晴れ晴れ、の巻 [日録]
表題「晴れ晴れ」の第一は、先日、自治会会計の監査を受け、「適正である」と認めていただいたことです。年度末までには、まだ若干の出入りがありますが、とにもかくにも一段落ということで、ほっとしています。
連休前の2月9日は、地元「九条の会」恒例の「九の日行動」がありました。通常は、国道沿いの定点でスタンディングアピールを行うのですが、酷暑の8月と寒冷の2月は、冷暖房のある屋内で憲法学習を行うことになっています。
これまでの4年間、八回に及ぶ学習会の学習会の集大成を、冊子化する動きについてはこちらの記事で書きました。
9の日余話、の巻(2024-01-12)
冊子化の作業は、ほとんど完成間近となっているのですが、今回また、92歳の長老Aさんによる「改憲勢力による新たな策謀」と題する新たな講義が加わって、増補が必要です。
ところで、この日は、学習会の前にQさんのギター伴奏と、Hさんの朗読を組み合わせて、歌声を
曲目は、「上を向いて歩こう」「青い空は」「あの日の授業」「そんな町を」の4曲。
「あの日の授業」については、過去記事でも何度か触れたことがありました。たとえば、この記事。
森の中のこれなあに?の巻(2020-02-09)
学習会は冒頭、世話役のQ男さんが「この9の日行動は、雨に降られたことがなく、今日も晴れ。参加者も、50代、60代、70代、80代、90代とバラエティに富む。(40代以下がいないのは寂しいが)今日は、その90代のAさんのお話しをもとに、改めて憲法を学びましょう」とあいさつ。そして持参のギター伴奏で、「あの日の授業」を歌って、会が始まりました。
あの日の授業
【作詞】笠木透
【作曲】安川誠1.あの日の先生は 輝いて見えた
大きな声で教科書を 読んでくださった
ほとんど何も 分からなかったけれど
心に刻まれた あの日の授業
~語り~
「そこで、今度の憲法では日本の国が、決して二度と
戦争をしないようにと、二つのことを決めました。
その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争を
するためのものは、いっさい持たないということです。
これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。
これを戦力の放棄といいます。『放棄』とは『捨てて
しまう』ということです。しかし、みなさんは、決して
心細く思うことはありません。日本は正しいことを、
他の国より先に行ったのです。世の中に、正しいこと
ぐらい強いものはありません。」
2.あの日の先生は 熱っぽかった
これだけは決して 忘れてはいかんぞ
あわをふいて ほえたり叫んだり
心に刻まれた その日の授業
~語り~
「もう一つは、よその国と争いごとがおこったとき、
決して戦争によって、相手を負かして、自分のいい
ぶんをとおそうとないということを決めたのです。
おだやかに相談して、決まりをつけようと云うのです。
なぜならば、いくさをしかけることは、結局自分の
国をほろぼすようなはめになるからです。また、戦争
とまでゆかずとも、国の力で相手をおどかすような
ことは、いっさいしないことに決めたのです。
これを戦争の放棄というのです。
そうして、よその国となかよくして、世界中の国が
よい友達になってくれるようにすれば日本の国は
さかえてゆけるのです」
3.あの日の先生は 涙ぐんでいた
教え子を戦場へ 送ってしまった
自らをせめて おられたのだろう
今ごろ分かった あの日の授業
4.あの日の先生は 輝いて見えた
大きな声で教科書を 読んでくださった
ほとんど何も 分からなかったけれど
心に刻まれた あの日の授業「語り」の部分は、若いHさんが切々と朗読され、胸を打たれました。
きたがわてつ作詞・作曲の「そんな町を」はこんな歌詞です。
1
ひとりひとりの 力は小さいけれど
みんなで寄せ合えば 大きな力になるさ*繰り返し
君とぼくの 生きている町 夕日のきれいな町
呼び掛け合えば 笑顔がかえる そんな町を2
ひとりひとりが 心に光を持って
道は暗くても みんなで照らし合おう*繰り返し
3
ひとりひとりの ささやかな願いだけど
ひとつに寄せ合えば 大きな希望になるさ*繰り返し
4
どんな時でも 人間らしく生きよう
そんな思いを みんなであたため合おう*繰り返し
「*繰り返し」の部分は、手話の振り付けを教わり、みんなで合わせました。(不器用な私には、チョー難しいのですが・・)
昨日2月12日は、共産党 後援会の「 新春の集い」が私の居住地近くの 会場であるというので、参加してきました。
開会前、会場正面にずらりと並んで元気な歌声を 聞かせてくださったグループ は、他地域の 皆さんですが 、久しぶりにお目にかかる知己の姿もありました。「2024世直し応援歌」という愉快・痛快な替え歌を、北国の春のメロディで歌ってくださいました。
わがQ男さん、Hさんも、要請を受けて、第一部文化行事の主要出演者として登場。上述の「九の日」と同じプログラムで演奏。喝采を浴びました。
第二部は、過日、静岡県・伊豆で開かれた共産党第29回大会に代議員の一人として出席された垣内京美岡山県書記長・衆院比例候補が、大会のナマの様子と大会決定のエッセンスを中心に報告され、続いて地元選出の東つよし市議が、市政報告をされました。
ちなみに、垣内さんののフェイスブックにはこんな記事が投稿されています。
#岡山市南区 の後援会主催で #新春のつどい が開かれ、 #東つよし 市議と参加しました。会場いっぱいの参加で、始まる直前に座席を増やすといった状況でした。
みんなで歌ったり、真剣に日本共産党の党大会の様子や決めた方針を聞いていただいて #総選挙 での日本共産党の躍進を誓い合いました。
「最近 #しんぶん赤旗日曜版 を読み始めました」という方も参加してくださっていました。帰り際にもみなさんが、「がんばりましょうね」と声をかけてくれました。
垣内さんは、1966年生まれで教え子世代、東さんは1976年生まれで我が子世代。いずれも若さみなぎる指導者で、頼もしい限りです。
今日は郷里の老母を訪ねるついでに、レンジャクのご機嫌伺いに立ち寄ってみました。
寒さが大いに緩み、青空がのぞく天候で、十分な光を得て、わずか10分程度の滞在でしたが、気持ちよく撮影できました。
今日はこれにて。
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