朝から真夏、の巻 [日録]
朝から暑いので、散歩もままなりませんが、日の出前後に歩いてみますと、この花に会えました。
カラスウリのようです。
当ブログで,カラスウリの花を載せたのはこちらの記事が最初でしょうか???
陽を浴びても 眠りは深き カラスウリ(2013-08-14)
今朝の散歩コースで、カラスウリが見られたはず。以前、地味な植物に似合わぬ、白いあでやかな花を撮影したことがありました。確か早朝に咲くはずと、思い込んだのは記憶違いでした。
カラスウリの花は、夕刻から日没頃の短時間花を開き、明け方にはしぼんでしまうようです。花言葉は、「よき便り・誠実」。
確かに花は、いずれも閉じ加減で、満開の妖艶さは想像できませんが、それでも野末にひっそりと咲かせている「もともと特別な Only one」の美しさです。
緑色の小さな実を着けている蔓もありました。
翌年のこちらの記事などにも登場します。
この花なあに?再登場。(2014-07-05)
早朝咲くという蓮の花を見てみようかと思いついて、ちょっとコースを延ばしてレンコン田を目指して歩いてみたのでしたが、諸般の事情により今朝は遠目で見るだけで帰りました。
その帰りにふと、目についたこの花。これなあに?
カラスウリの花だと思います。
これも早朝に咲く花だそうです。
以前から見知っている場所ではなく、 今朝は、民家の庭先で見かけました。
早朝五時半頃ですが、早や蝉時雨が、かまびすしいこと。クマゼミがひときわ暑さを演出しますが、アブラゼミも負けてはいません。
皆様、暑さに負けず、乗り切りましょう。
明日から8月です。
今日はこれにて。
続々ちょっと近況,の巻 [日録]
最近のブログ更新停滞のいいわけです。
自分の 気持ちの配分では 、最近、 少し大きなものは 退職 同業者の会の総会が 6月25日にあり、それと連動して作品展 もありました。 ちなみに こんなものを出品しました。
閑谷学校の秋
春爛漫のジョウビタキメス
深山講演のルリビタキオス
総会では、 議案を 提案する側の一員に なっており、 相応の 負担感と 気ぜわしさがありました。 総会の 出欠連絡のはがきに寄せられたコメントを 文字起こし して 参加者の皆様に お配りする 作業もありました。
ちなみに私自身は こんな近況を寄せました。
ほかに,相談ネットワーク,年金者組合などで,粗略にはできない役目をいただいています。加えて,今年度は,団地自治会の会計担当理事の実務に悪戦苦闘しています。脳内スイッチの切り替えがうまくいかず,呆れるようなポカの連続です。
老母が一人で住む郷里の実家(片道60km)に,ほぼ週一回通い,買い出しや草刈り,剪定,農作業などをやっているフリをしています。農地は草刈りと耕耘だけはやりますが,作物は,鹿,イノシシ,ハクビシンなどに荒らされますので,土の中の,ジャガイモ,サツマイモやキクイモ,玉ねぎ,ニンニクなどだけを細々と作っています。また,わが家の庭と,近所に住む孫一家の庭で,トマト,キュウリや青野菜の栽培を楽しんでいます。さらに,3㎞程離れた河川敷の耕作地の一角を,妻の友人の農家さんにお借りし,耕作しています。玉ネギは失敗でしたが,そら豆,ジャガイモ,ズッキーニなどが食卓を賑わしてくれています。現職時代以上にチョー多忙な日々,落ち着いて物事を考えるいとまなく,流されております・・・。
この総会のあと、今回は S さんを 中心に「会報」最新号を編集 中。 ほぼ完成に向かっています。
合わせて最近、既存の ホームページにプラスする形で新たにブログを 立ち上げたので、その充実のために、かなりの労力を費やしています。目下、 過去の資産をアーカイブ的に掲載する 作業を中心に進めています。
ちなみにご紹介まで↓
先日,年金裁判の傍聴に出かけてきました。
探ってみるとかつてこんな記事を書いてます。
年金裁判」は何に貢献するか?の巻(2015-09-26)
一昨年、ブログを始めたばかりの頃、こんな記事を書いたことがありました。
マクロスライド?なんのこと?---消えた傑作の巻?
また、今年の春のこの記事でも書きましたように、私、年金受給者となってから、「年金者組合」というお仲間とおつきあいしています。
若いころには、自分が「年金受給者」となる姿を、リアルにイメージすることなどできませんでしたが、漠然と、悠々自適の平安な暮らしを想い描いていたように思います。それを励みに、現役時代、多少しんどくても頑張ろう、と思えたものでした。
しかし、案に相違して、「老後」の見通しは暗い。しかも、若い世代になればなるほど、将来の暗しに不安が募ってくる。こんな未来は、思ってもみなかった事です。
そんななか、今日の午前中、「年金引き下げ違憲訴訟を支援する岡山の会(略称年金裁判を支援する会)」という会の設立総会が開かれるというので、おっとり刀で駆けつけてみました。
予想を超えて会場は満席で、開始時間30分以上前についたのですが、かつての同僚(先輩)の方を初め、面識のある顔ぶれも、つぎつぎとおいでになり、懐かしく、また、心強いことでした。
会合では、呼びかけ人(団体)、原告団、弁護団の方々から、この裁判の意義や、運動に取り組む決意がこもごも語られ、胸打たれ、目を開かされることのひとときでした。
開会の挨拶をする年金者組合県本部委員長東さん。
当時、県本部委員長を務められていた東さん(現在その役目は引退され、裁判の原告団長は継続)は、実は、50年近くも前、私が新任教師であった頃、近隣校におつとめで、住居も近かったため、家族ぐるみのお付き合いをいただきました。転勤・転居で疎遠になっていましたが、この裁判をはじめ、年金者組合の活動が縁で、実に久しぶりにお目にかかる機会を得ることになったのです。裁判の時は大抵ご夫婦でいらっしゃるので、そのたびに奥様ともご挨拶を交わし、不思議な感慨を味割っております。
直近の裁判について、年金者組合地元支部の新聞に、こんな記事を寄せました。
7月13日午後、広島高裁岡山支部で、年金裁判の第8回口頭弁論が開かました。
東原告団長が、「開廷前に空いていたのは裁判長席だけ」と、毎回の傍聴参加に感謝を述べられたとおり、法廷は七四人の原告・傍聴参加者らで満席でした。 この日の公判では、則武弁護団長がILO一〇二条約の中身に関わって被告(国)側主張を正面から論破する陳述を展開しました。全国的にも、これまで、国側は「条約は国内法的効力を有しない」などとして、条約の中身には触れずに入り口論で「門前払い」を押し通そうとしてきました。ところが、重点的争点としてILO条約問題を正面に掲げてきた岡山での原告側の追及に応ずるかたちで、今年四月の公判で、国側が、初めて条約の具体的中身に踏み込んだ反論を試みてきました。こうしていま、法廷で「がっぷり四つ」に組んだたたかいを展開する局面が生まれているのです。
特に「従前の所得」=アーニングス(Earnigs)の定義など、国側の無理解が浮き彫りになっており、その分野の第一人者である筒井晴彦証人の採用がより切実に求められています。
記事を書いていても、「しっちゃかめっちゃか」の落ち着きのない日常であることを痛感しないではいられません。
せめてもの、心の憩いは、やはりこうした出会いなのですが,なかなか鳥に出会うチャンスもありません。自然保護センターに、重い望遠レンズは持って行ったのですが、空振りでした。
せめてもの出会いは、河原のカワラヒワとしゃれておきましょう。
「虫の原っぱ」の虫たちを紹介させていただきます。
カマキリ。
バッタ?イナゴ?
ベニシジミ。
虫ではありませんが虫へんの生き物。日本蜥蜴。
きょうはこれにて。
続ちょっと近況、の巻 [日録]
前回記事の、自然保護センター散歩の時、高1孫が携帯した、PENTAX X5のsdカードにはこんな画像も入っていました。
exif情報を見ると、7月10日〈先週の月曜日)の撮影です。
近所まで行くついでがあったので、雨の隙間を見て岡山後楽園を訪ねたときのものです。
岡山城の側を流れる旭川が、かなり水量も増し、茶色く濁っています。
後楽園では、教育相談ボランティアのお仲間であるA女史が、県外在住の学生時代のお友達お二人を案内して園内散歩の途中でした。その頃、にわかに雨が強く降り始めました。Aさん達は用意の傘を原いて歩き始められましたが、私の傘は、駐車場に置いた車の中です。
大賀ハス(先年ハス)の撮影がその日の狙いの一つでしたが、ペンタックスX5には防水の機能はありません。
園内の茂みの陰から、望遠で写します。
実は、ペンタックスk1Ⅱ+AFBORGもリュックの中に入れてました。ペンタックスk1Ⅱは、防塵防滴仕様ですが、AFBORGは、雨は弱いので、これまた茂みの陰から短時間の撮影。
こちらは花葉の池の大名ハス(「一天四海」)
おとといの自然保護センターには、私は、ペンタックスk1Ⅱ+シグマ APO 120-400mm F4.5-5.6 DG HSM をリュックに入れていきました。重いのですが、あわよくばハッチョウトンボに会えないかと期待したからです。でも、孫達と蒸し暑い湿地まで山道を歩いたけれども、そのもくろみはかなわずじまいでした(汗)
こんなトンボはいましたが・・・
コシアキトンボ。
ヤンマ?サナエトンボ?わかりません。
イトトンボがたくさんいました。
この黄色のイトトンボ、個体数が非常に多かったです。ちょうど今、恋の季節らしく、仲良しペアが、「無数」に飛んでいます。
孫達には、安直に「キイロイトトンボ」のネーミングで呼ばせてみましたが、標準和名「キイトトンボ」でよかったのかな?
今日はこれにて。
ちょっとした近況,の巻 [日録]
しばらくブログの更新を怠っています。 何か特別の 理由があるわけでもないのですが 何かと 心慌ただしく 、気持ちがそちらに向かいません。
身辺事情では 、わが家から車で小一時間ほどの ところに住む 保育園児が、最近時々 熱を出し、 保育園に受け入れてもらえないので 、共働き世帯の応援のために、ばあばが早朝から 日暮れまで 日帰りで子守奉公を 続ける日々が重なりました。 そして、 週末は 小学生の従姉妹が我が家にお泊り、と多彩な孫守り プランを 提供してくれます。
一方、周辺にコロナ罹患者の話題もあり、今月の初め頃、私も、喉の痛み、咳、痰、気分不快などの症状があり、熱は三七度あるなしの微熱でしたがかかりつけ医を受診し、念のためにコロナの検査も受けましたが陰性。薬をもらって一週間ほど服用するうちにおさまりました。
昨日の日曜日は お泊まり中の小学生の 従姉妹2人が 、思い立って「自然保護センター」に 出かけようということになり 、話のはずみで 高校男子も 同行する運びになりました。
彼には ペンタックス X5 を持たせました。 この 機材については 以前 も何度も 話題にしました。
「あめあめふれふれ」のこころだ!(2013-10-05)
今朝は久しぶりの雨なので、傘を差してぶらぶら散歩した。
これ以上水没カメラ・水没レンズを作るのも嫌なので、今日の携行カメラは、PENTAX X5のみ。PENTAX X-5 クラシックシルバー 1,600万画素 超広角-超望遠ズームレンズ 単3型電池仕様 デュアル手ぶれ補正 高速連写 X-5 CLASSIC SILVER 12775
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- メディア: エレクトロニクス
孫二人カメラの腕を競うとや(2014-08-15)
日課のように、朝八時過ぎには小学生の孫二人が訪問してきて、宿題やらdvdやらマンガやらゲームやら、 がやがや騒いだあと、時間つぶしに、出かけることにしました。パパ、ママ、バアバはいずれもお仕事なので、お供はジイジです。
行き先は深山公園としました。
お絵かきの宿題は、「トンボ」という題で、2~3日前に仕上げましたので、もう義務ではないのですが、トンボを見ようと乗り気になりました。ついては、カメラで写したいというので、小五にはPENTAXX5、小1にはRICOHgx200を預けました。
小五の作品
小一の作品
遠くの被写体を写したいのに、GX200の倍率では足りず、くやしそうでした。
このとき小一だった弟が今は高一。小五だった兄は,県外に出て大学生をやっています。そしてこのカメラも彼が占有している状態 なので、 最近 同一機種を 中古で求めました。
時々 お散歩カメラとして使っていますが そのまま 画像をカメラに納めっぱなしで 滅多に 見てみることもありません SD カードには こんな 画像が未処理のまま残っていました。
では、自然保護センターでの高一男子の作品(ノントリミング)。
いろいろな虫たちもみつけ、こんなイベントも楽しむことが出来、糸どう満足して帰路についたのでしたが。。。
駐車場に駐めている私の車の,ヘッドライトがt点灯したままではないですか。確かにトンねルを通行するときライトをつけましたが、そのまま消し忘れていたらしい。慌てながら山道と階段を降り、自動販売機で飲料水を買って、車まで近寄ってみますと、心なしかライトの光が弱まった感じ。日射で、耐えられない熱気がこもっている車のドアを開け放ち、恐る恐るエンジンをかけようとすると。セルモーターの音がかすかに聞こえはするもののエンジン点火の手応えなし。何度やってもだめです。
子どもたちは、家に電話してママを呼ぶか、業者さんの来てもらうか、と、色々とアドバイスをくれます。車内にあった内輪で私をあおいでくれたりもします。
動転するほどでもないはずですが、どこに連絡してよいか咄嗟に思い浮かびません。私はJAF会員ですので、その連絡先をネットで調べて電話をかければ済むことです・・・が、「JAF」という名前が思い出せません。「日本自動車連盟」という名前も、平時なら何と言うことなく思い出せますのに、それが思い浮かびません。仕方がないので,スマホ検索してみようと、もっともらしいキーワードを打ち込んで見るのですが、ちっとも検索できません。体裁は悪いが、妻に電話で訪ねようとするも、電話がつながりません。携帯電波の圏外なのでした。見晴らしの良さそうな場所、電波の届きそうな場所を探して移動してみても、らちがあきません。
何度目かの落胆の末、諦め半分にもう一回エンジンキーをひねってみると、ラッキー!!動いてくれました。しばらく放置するうちに、何かの弾みで蓄電量が多少なりとも回復したのかもしれません。
おかげで,遭難ニュースで世間をお騒がせすることなく,無事に帰れました。
今日はこれにて。
梅雨晴れ間に7月のあじさいを写す,の巻 [日録]
雨が続きます。
鳥撮りに出かけるチャンスもなくて、二階の窓から電線ツバメを写しておきました。
我が家の軒先のツバメの巣は、去年は何者かに襲われたか、雛が育たず「すさまじきもの」(「枕草子」)そのものとなっておりましたが、今年は新しい巣作り・子育てに成功し、雛たちも無事巣立ったようです。
昔の記事にこんなことを書きました。
福は内 福は内とて 春待たる(2014-02-03)
「すさまじ」という古語は、現代語のニュアンスとはかなり異なっていて、「興ざめだ」とか。「殺風景だ」とか訳されます。くだけた言葉で言えば、「しらける」「ドッチラケル」という感じでしょうか。
「枕草子」は、その章段の記述内容から、一般に類聚的章段・随想的章段・日記的章段の3つに分類されます。その類聚的章段のうち「○○のもの」という題で、あてはまるものを思いつくままに次々と数え上げる段を「ものづくし」と呼ぶこともあります。「すさまじきもの」の段も、それです。
すさまじきもの、昼吠ゆる犬。春の網代。三、四月の紅梅の衣。牛死にたる牛飼。稚児亡くなりたる産屋。火おこさぬ炭櫃、地火炉。博士のうち続き女児生ませたる。方違へに行きたるに、あるじせぬ所。まいて節分などは、いとすさまじ。(以下略)
【現代言葉訳 】
しらけちゃうもの。昼間っから吠える犬。犬が吠えていいのは夜っきゃないでしょ。
春の網代(あじろ)。網代は、宇治川などで行われた伝統的な漁法「網代漁」で用いる漁具。川中に立てた杭に、竹や木で編んだ仕掛けを設置し、氷魚(鮎の稚魚)なんかを撮ったんだよね。これって、冬以外にありえへん。
三、四月の頃に着ている紅梅襲(こうばいがさね)の衣。季節外れでダサイったらありゃしない。
飼ってる牛が死んじゃった牛飼。
赤ん坊が死んじゃった産室。
火をおこさない角火鉢。いろり。
博士が、次からつぎへ女の子を産ませているの。女の子じゃ跡継ぎになれないのよね。それが時代のサダメ。
方違(かたたが)えに行ったのにごちそうをしない所。まして節分の方違えにごちそうしない家などは、どっちらけでやんなっちゃうわ。
今日は久々の梅雨の晴れ間を狙って、午前中深山公園を歩いてみました。どうやら3月以来のようです・・・
樹上の鳥、の巻(2023-03-05)
先日、深山公園で撮影した樹上の鳥。
メジロです。
小鳥に会えたらなあと,かすかに期待したのですが、高木の枝の陰に、エナガやシジュウカラ、ヤマガラなどがチラッと動くのが写せた程度。ほかに,鳥と言えば・・・
カワウの勇姿をしばらく眺めただけでした。
ですので、今日の記事は、あじさいの写真のなります。今年は、7月になってはじめて、あじさいをアップします。
ナツツバキが花盛りでした。
我が地方は、つかの間の梅雨晴れ間を享受できましたが、ニュースを見ると九州地方をはじめ、各地ですさまじい豪雨のようです。被害のないことを祈らずにはいられません。
今日はこれまで。