亡父の一周忌(神道系なので一年祭と呼びます)を家族だけで済ませました。
冬の間に強剪定した、庭の白木蓮がそれでも花を咲かせていました。
亡父が生前、一緒に泊まったことのある温泉の同じ宿に、家族で泊まりました。
以前この記事で紹介しました。
風薫る温泉宿の大家族(2016-05-08)
さて、一方、今回宿泊した湯郷温泉で
すが、私にとっては、高校時代毎日自転車通学した経路の上にあり、身近すぎて有り難みを感じることが少ないきらいはあって、私自身これまで、温泉の湯につ
かったことはあっても宿泊したことはありませんでした。今回は、両親も高齢化して遠出を控える気持ちもあって、近いところですまそうと考えたのでした。し
かし、いざ宿泊予約を試みようとすると、大型連休中とあってか、どの宿も満杯らしく、ヤド探しに手こずりました。たまたま、以前娘が友人と泊まったことが
あるという旅館に空き室があり、やっとの事で予約ができました。
美作三湯の中では一番、里に近く、高速道路による近畿地方とのアクセスも比較的至便なので、その点「俗化」の傾向が強いように思われますが、十分に山深いことは間違いありません。(中略)
朝から青空が広がっています。
郷土作家のあさのあつこさんが、「作州色」の空と呼ぶのはこんな色でしたっけ。彼女、現在お住まいはもう少し北寄りの、姫新線林野駅の近くですが、かつて少女時代はこの湯郷にお住まいだったはず。(中略)
旅館のなかにこんなレトロなコーナーがありました。
(中略)
右の兄が,今では大学生。左の弟が4月から高校生です。この時はまだ乳児だったり、生まれていなかった含めて、子どもたちは大はしゃぎでした。
早一週間が経ちました。大学生の兄は、昨日、連路飛行機で、大学のある町へ帰りました。
一昨日の朝散歩では、雨上がりの花々が、春を告げていました。
ソメイヨシノははほとんど蕾ですが、チラホラ咲き始めているなと感じておりましたら、気象台が岡山市の標本木の開花を確認したというニュースがありました。
そして今朝も、夜の間に雨が降った様子で、濡れたソメイヨシノがこんな具合に咲き広がっています。
あれこれ多忙な毎日で、ゆったり花を愛でる余裕もありませんが、束の間の朝散歩を愉しめて嬉しいことです。
今日はこれにて。