SSブログ

GR LENS A12 28mm F2.5、の巻 [カメラ三昧]

リコーGXRに装着するレンズユニットとして、「GR LENS A12 28mm F2.5」というものを、最近、中古で購入しました。10年以上も前に発売された製品で、しかもこのGXRというシリーズ自体、製造中止になってから久しいのですが、物好きにも、中古で手に入れて時々使っています。


そういえば、以前こんな記事を書きました。


孤高の名機?の巻(2019-12-09)


RICOH GXRというユニーク(キワモノ、ゲテモノ?)カメラを、時々使います。すでに生産中止になって、旧時代の遺物となってから、中古で買いました。

このカメラ、「ユニット交換方式」という唯一無二の独自システムをとるデジカメです。ウィキペディアの解説をお借りします。

このカメラの最大の特徴である世界初の「ユニット交換方式」とは、ボディは入出力機能(ボタンと液晶画面)にフラッシュ等の補助メカニズムを付加したI/Oモジュールとシステムの電源を一体化したものに他ならず、レンズはおろかイメージセンサーすら搭載されていないという奇抜な設計である。カメラとしての実質機能は全て交換ユニット側に集約されているが、カメラユニット側だけでなく本体側にも画像処理エンジンを搭載している。そのためカメラユニットを外した状態で本体の電源をオンしても動作は可能であり、撮影したデータを表示、加工するなどがボディ単体でも行える。

この「骨組み」とも言えるボディに対して、レンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンを一体化したカメラユニットを、本体にスライド挿入して使用する。トータルではやや大型のコンパクトカメラとなり、背面液晶かオプションのEVFを用いて撮影する。

先日の後楽園散歩に持ち出したのは、1台で28-300mm相当の働きをする「P10」というユニット・・・


また、GR LENS A12 28mm F2.5については、「デジカメウォッチ」2010/11/22 付記事にこんな紹介がありました。


新製品レビュー:リコーGR LENS A12 28mm F2.5 - デジカメ Watch Watch (impress.co.jp)


約1年前にリコーが発売したGXRは、「ユニット交換式カメラ」という新ジャンルを世に問うかたちで登場。撮像素子、レンズ、画像処理エンジンをまとめたカメラユニットを交換式とすることで、異なる撮像素子とレンズの組み合わせをひとつのボディで楽しめるという、斬新なコンセプトを提示して話題になった。

GR LENS A12 28mm F2.5を、レンズフードLH-1、EVFのVF-2を装着したGXR

画質面では、ボディと同時に発売されたAPS-Cサイズ相当のカメラユニット「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」(以下A12 50mm)の評価がすこぶる高い。撮像素子に合わせた専用設計のレンズのためか、キレとヌケの良さは格別。ボケも自然でケチのつけようがない。唯一の悩みといえたコントラストAFの遅さもほぼ解消した。ただし、なまじA12 50mmの出来が良いだけに、「この画質で広角カメラユニットがあれば……」と、当時、無い物ねだりをするユーザーが多かったのも仕方がないところだろう。

そうしたユーザーの気持を当然予測できていたのだろう。即座にリコーは3月のCP+2010で、APS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載した広角単焦点カメラユニットを参考出品。その後約9カ月を経て正式発表されたのが、今回とりあげる「GR LENS A12 28mm F2.5」(以下A12 28mm)になる。

撮像素子はA12 50mmと同じく23.6×15.7mmのCMOSセンサー。有効画素数は約1,230万。レンズの焦点距離は18.3mmで、製品名に含まれる28mmの表記は、35mm判に換算したときの数値になる。

(中略)

■周辺までシャープな画質

JPEGでの階調性や色再現は素晴らしく、全体的にクリアでヌケが良い。S10 24-72mmやP10 28-300mmとは歴然とした差を感じる部分であり、A12 50mmユーザーの期待を裏切らない高画質だ。(中略)

APS-Cセンサーで開放値F2.5ともなると、28mm相当でも近距離での撮影なら、前景と背景をそれなりにぼかせる。近距離撮影時の画質も文句なし。ピントがあった面からボケへとつながる面のなだらかさが気持よく、しっとりとした情感を誘う。点光源ボケはきれいな円形だ。前述した通り、それほど被写体には近寄れないものの、テーブル上の料理の皿をいくつか収めるような構図ではちょうど良い。ボケ味の良さと絶妙な距離感に、かなりはまりそうな予感を覚える。


10月19日の夜明け方のスナップ。



R9045925


R9045901R9045909R9045913R9045948


R9045945


10月19日の街中スナップ。


R9045953


正面に見えるのはシンフォニーホール。


R9045958


R9045965


R9045966


街路樹の紅葉が始まりかけています。


R9045970


県立図書館のガラス窓。



県立図書館付近から岡山城方面を望む。



晴れ渡った田園風景(10月20日朝散歩)


R9045984R9045989R9045991R9045993R9045996R9045997


玉野市深山公園のカモたちも数を増してきています。


R9046011


今日はこれにて。


nice!(28)  コメント(0) 

nice! 28

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。