先達に導かれ(その2)、の巻 [日録]
前回の記事で紹介した後楽園散歩の補遺です。
二色が岡近くの池の傍らにこんな岩があります。大立石です。
以前この記事にこう書きました。
梅雨晴れ間に雨の後楽園を憶う、の巻
後楽園の歩き方」という園内マップのうち、「じっくりコース」を再掲します。
④「二色が岡」に関連して、紹介し忘れた写真がありました。
後楽園のHPにこんな記事があります。一部を引用します。
2.築庭当時の風景 -後楽園の歴史あれこれ-
特に、園の南西部に位置する二色が岡は藩主がくつろぐ延養亭や栄唱の間の南に広がる前庭でもあり、春の花、秋の紅葉が壮観な眺めであったと想像できます。建物と二色が岡の間には花葉の池が広がり、巨岩の大立石[おおだていし]がどっしりとした風格を加えています。
この大立石は、元禄時代初期に巨岩を九十数個に割って運び、元の形に組み上げたものだそうです。
手前の植栽は、白い花の平戸ツツジ。後方の小高い丘は唯心山です。
唯心山についても過去記事をコピーしておきます。
雨の後楽園続いてます、の巻
④「唯心山」はこう紹介されています。
池田綱政(いけだつなまさ)の子、継政(つぐまさ)の時に築かれ、平面的だった庭園が立体的な景観へと変化しました。 山腹には唯心堂(ゆいしんどう)があり、斜面には石組に合わせて、ツツジやサツキが植えられ、季節には紅白の花で彩られます。
ちょっと遠くからの眺めです。
南門から一歩出ると、岡山城が正面に見えます。
昼食を摂った芝生広場で、岡山城をバックに集合写真。
皆さん、とてもよい表情で写ってらっしゃいますが、個人情報に配慮して、ぼかしを入れています。失礼。
今日はこれにて