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おなじみ「後書き日記」、の巻 [日録]

おなじみの「後書き日記」です。


さすがに旧年の話題は避けて、新年の書き漏らしを少々。


前回記事で話題にした「早朝配達」の自動車運転中は、とりとめのない物思いの時間でもあります。




頭痛か筋肉痛か?コロナワクチン接種(1/5)と歯科治療(1/4)の影響かな??


ここ2~3日、気のせいか、なんだか頭痛がします。熱はありません。理由として思い当たるのは、年末のインフルエンザワクチン接種煮続く1月5日のコロナワクチン5回目接種のせいでしょうか?あるいは、前日4日の歯科治療のせいで、全身に無駄な力が入り、肩こりその他、筋肉の痛みが残ったのかも知れません。


コロナ流行以来、「不要不急」の通院を避けてきた経緯があって、歯医者通いも久しぶりになります。メンテナンスの案内ハガキをいただいておりながら、長くほったらかしにしていました。思い返せば、前回の受診は、この記事の時だったでしょうか。


失せ物あらわる、の巻(2018-06-12)


昨日の夜、奥歯にかぶせた金属が剥がれてしまいました。たまたま今日は格別の予定がありませんので、午前中歯科医院に行ってきました。この医院、自宅からは数十分かかる距離にありますが、現職中の勤務先に近かったので、そのつながりで今も通っています。久しぶりの治療です。前回の治療はいつだったでしょうか?

こんな記事を書いたことを思い出します。
鮟鱇も目には泪か寒戻り
(2015-03-23)

2007年の脳動脈瘤の手術、2013年の肺癌の手術、どちらも、オペの前に執刀医が「頑張りましょう」と声を掛けてくださり、オペ中も、麻酔でうつらうつらしている中で、「大丈夫ですか~?頑張って~」とドクターの声が聞こえてきます。
でも、点滴針から伸びる管や、計器につながった配線が身体にまとわりつく姿のままベッドに固定され、半身、または全身の麻酔によって身動きならない状態で、頑張ろうにも、頑張れることはありません。「頑張ってください。」」は、こちらのセリフで、心身共に消耗する長時間の手術を、頑張って遂行してくださるのは、あなたがた医療スタッフの皆さんでしょ。と反論したくなりましたが、それは遠慮して、「はい」とうなずいたものでした。

それに引き替え、この、歯科の治療は、患者も正味、頑張ることが求められますね。

治療中にこんな句が浮びました。

鮟鱇のやうなおおぐちあけてゐる

つるされた鮟鱇のごと為すが儘

鮟鱇も目には泪か寒戻り

この大口を空いている様は、何に似ているだろうか、ワニかカバか、と想像をめぐらすうちに、吊し切りのために吊された鮟鱇の姿が目に浮かんだのでした。

もちろん、イメージの背景にはこの句がありました。

鮟鱇の 骨まで凍てて ぶちきらる 加藤楸邨

帰宅後、ちょいと探してみますと、こんな句もあるそうです。

泪目のまゝ鮟鱇の割かれけり 佐々木 鳴子
鮟鱇の あぎと全開 宙にあり 野口 明子
吊されて老鮟鱇の無念かな 有永 実
とめどなき大鮟鱇の涎かな 岡田 耿陽
鮟鱇に似て口ひらく無為の日々 木下 夕爾

それにしても、無理してあんぐり口を開けたせいで、顎が痛いし、肩、首筋、こめかみなど、あちこちが凝って痛い上に、治療した歯の歯茎は腫れ、飲食物がしみます。

削られて歯の痛み増す寒戻り



春長けてハチマルニーマルを考える、の巻(2015-03-30)

「8020(ハチマルニーマル)運動」という言葉には、聞き覚えがありましょう。

1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動だそうです。

愛知県に住む私の親しい友人I君が、以前、電話のよもやま話で、「8020(ハチマルニーマル)の20(ニーマル)は、頑張れば大丈夫そうだが、80(ハチマル)のほうが、怪しいね」と、出色のジョークを飛ばしていました。「座布団1枚」です。
このネタ、著作権は彼に属しますが、使わせて貰いますよ。
「80(ハチマル)」の方の保障はおぼつきませんが、「20(ニーマル)」目指して今日も歯医者通いです。

このネタは、つい先日も友人に披露したところです。
予約なしの飛び込みでしたので、多少待たされましたが、待合室で米朝会談の模様が中継されていました。額面通りには受け取れない狸と狐の政治ショーだったとしても、あの握手と軍事衝突回避・和平への歩みは、歴史の進むべき道、国際世論の求めるところでしょう。

ちなみに、ここに登場する「愛知県に住む私の親しい友人I君」には、前回記事にも登場してもらったばかりです。彼は、現役で仕事をしていた頃はパソコンも使ったそうですが、今は、パソコンもケータイも使わず、従ってネットにも縁がなく、文章は手書き、コミュニケーションは電話とファックスで済ますという浮世離れの生活をしているらしく、そのため、わがブログも一切読んではくれません。(「浮世離れと」とはいうものの、新聞や雑誌・書籍を通じての情報収集には熱心で、特に新聞の投稿欄や死亡欄には常に目を通し、一種マニア的(偏執的)に、消息に通じているのが笑えますが。)


ともあれ、「額面通りには受け取れない狸と狐の政治ショー」であるにせよ、「軍事衝突回避・和平への歩み」の兆しがわずかに垣間見えたかに見えるあの米朝会談からわずか7~8年で、今日の前世紀的な軍事緊張に世界が席巻されることになろうとは、予測することもできなかった不明・うかつさを恥じるばかりです。




キシダ軍拡・軍事国家路線は、緊張と紛争の危機ををエスカレートさせるだけ!


世界の人々の平和への希求を嘲弄して憚らないプーチン・ロシアの暴虐は時代離れした驚異と言わざるを得ませんが、その手を縛ることができるのは、国連憲章の誠実な遵守を求める国際世論を結集して暴虐を包囲し孤立させて道理に従わせる外交努力以外にはありません。ミサイルにはミサイル、核には核、武力には武力という姿勢は、緊張と紛争の危機をエスカレートさせるほかないでしょう。


にもかかわらず、岸田内閣は、ロシア問題においても、中国や朝鮮半島情勢をめぐっても、いささかも有効な外交努力を尽くすことなく、「軍事費2倍化」「敵基地攻撃能力の保持」「専守防衛原則の放棄」etc.と、 アメリカと一蓮托生の軍事大国化・戦争国家化への道を急いでいます。


国会にもはからず、国民の審判を仰ぐこともなく、独断専行で安保政策の大転換へと突っ走るキシダ政権の専横ぶりを見かねて、当然と言えば当然ですが、自民党内の重鎮のなかからも危惧の声が漏れてきているそうです。


こんな記事をメモしておきます。



元自民党総裁・河野洋平氏が7日、TBS系「報道特集」に出演し、岸田内閣の防衛政策について批判した。防衛費倍増、反撃能力の保有などについて河野氏は「尊い命を犠牲にして、われわれ今ここに繁栄を得ているのです。『決して忘れません、決してあの過ちは繰り返しません』。何十年もですね、言い続けてその結果がこの政策転換というのはわたしはあり得ないと思っている」とコメントした。
転換の起点については「安倍政治っていうものに非常に大きな問題があったと思う」と安倍晋三元首相が出発点だったと指摘。安倍氏、菅義偉氏とバトンを受け継いだ岸田文雄首相の時には「勢いがついていた」と流れができてしまっていたとした。「少なくとも国会で議論をする。これをテーマに解散して総選挙で国民の意思を問うくらい重要な問題」とした。

中国の進出については「自分の言い分を正当化して押しかけてきている。それならやっぱり話し合う必要がありますね。外交関係でこの問題をテーブルに乗せて真剣に議論したことはあるか。わたしはそういう情報を聞いておりません」と“外交努力”が足りないと説いた。

さらに「反撃能力っていうのは武力による威嚇ですよね」と明言。「威嚇を予算化しようとしている。政治や外交の努力を抜きにして、ただ壁だけを建てていく。壁の隙間から向こうへ鉄砲を狙うのは本当の安全だとは思わない」と、中国の軍事力には言及せずに持論を展開した。


「聞く力」を標榜するキシダさん。お身内からの忠言に対してすら聞く耳持たぬとは情けない限りです。




1月の「9の日行動」


多少の頭痛と、厳しい冷え込みにめげそうになりながらも1月九日午前9時から、恒例の「九の日行動」に参加してきました。国道沿いでのスタンディングですが、この日はハンドマイクも用意されていて、私にも発言の番がまわってきました。七日(土)のタムトモさんの切れ味鋭い演説をもいだしおもいだし、拙い発言でお茶を濁しましたが上に引用した河野洋平サンの発言を知っていたらもう少しマシなアピールができたかも知れないと、後で思いました。


いつものように参加されていたH女史が、いつものように、ブログ木かげなじかん (fc2.com)に、こんな記事をUPされていました。いつものように、無断引用させていただきます(ごめんなさい)。


初スタンディング '23


車の中から、
笑顔で熱い手ハートを送ってくれる人、
信号で止まっている間、にこにこしながら小さな小さな手をずっとふり続けてくれていたかわいい赤ちゃん、
びっくりしたようにこちらを見つめて、やおら大きく手をふってくれる人、
遠〜くから私たちの写真を撮って、ラインに送ってくれていた我が隠れ支援者?笑…etc.
今日、1/9のスタンディングもまた、うれしい交流が生まれました。

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水色の空。
新しいプラカードも加わりました。

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書き初め♪ だそうです。

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「気持ちを込めて」。

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私は「平和外交で政治を変える」のプラカードをお借りしてスタンディングしました。


付録は初撮り写真


久しぶりのカワセミです。


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珍しい鳥に会えませんので、ツグミを初撮り。


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ジョウビタキ♂はよく姿を見せてくれます。


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今日はこれにて。


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