軽い違和感?の巻 [日録]
未明の暗い道を運転中、ふと西の空を見やると、思いがけず明るい月が輝いていました。それを眺めながら、何か軽い違和感のようなものを覚えたのでした。
というのは、昨日の夜見た月と同じ月であるはずなのに、形が微妙に違うような気がするのです。夜見た時は、満月かそれに近い状態に思えて、孫ともそうした話題を交わしたのでしたが、今見る月は、心なしか左の方が欠けているように見えるのです。
今日は十六夜だったか。それとも、立ち待ちの月?居待ちの月?などといぶかしがりながら、なおも運転を続けたのですが、そのうちに、気のせいか欠損部分が徐々に拡大してくるように思えるのでした。
あれこれ推理を働かせていましたが、カーラジオの気象情報が正解を教えてくれました。思った通り、部分月食なのでその天文ショーをカーウィンドウ越しに眺め、その刻々と変化する様を楽しむことができましたが、あいにく手元にカメラ車を止めてスマホで写してみましたが、世の達人たちのようには使いこなすことができません。なお、月の左上に映り込んでいる白い点は、木星だそうです(かなり、ぶれてますが)。
月食が終わろうという時刻になったようやく家に帰り着き、急いでカメラを取り出して外に出てみましたが、月そのものが西の空に沈みつつある時刻で、家々の陰に隠れて写せません。月が見える場所を探して、1kmばかりは歩いたでしょうか、月食はすっかり終わってしまい、明るい満月を撮影することができました(bypentaxx5)。
午前中は会議。昼間は畑仕事。夜は自治会会議。忙しい一日でした。
今日はこれにて。
2023-10-29 20:21
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