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オールドレンズ三昧 チープマクロ?の巻 [カメラ三昧]

スマホが反応しなくなり、同一機種で交換品を送ってもらいました。こういう事態に備えて、毎月幾ばくかの保障金を積み立てていますので、金銭的出費は千円札2~3枚で済んだのですが、データが吹っ飛んだ痛手は大きい。


過去のメールや、SMSのデータは消滅してしまいました(トホホ)。


電話番号やメールアドレスなどの連絡先データは、紙のメモやパソコン住所録、古いガラケーの記録などをもとに、一人ひとり入力して、ようやくサ行が終わったあたりで休憩です。でもまあ、時間はかかるが、そのうちいつか完成するでしょう。問題は、フェイスブック、lineなどへのログインが、思いのほか難関で、昨日今日とその作業に忙殺され、先ほどやっとアクセスできるようになりました。


何しろ登録メールアドレス、パスワードなどは、故障スマホには保存されているのですが、それが参照できないのがつらいです。パスワードもはじめの頃のものはメモとして記録しているのですが、何度も変更するうちに、わからなくなってしまうのが常なのです。


今度は失敗しないようにバックアップ取っておこうとおもうのは、お決まりの後の祭りというものです。




愚痴が長くなりました。


今日のテーマは、オールドレンズ遊びの続き。


前回まで、超望遠ミラーレンズをマクロレンズ的に使う遊びの話題がつづきました。


だが、やはりマクロ撮影には、マクロレンズでしょ、というわけで、引っ張り出してみたのは、PENTAXks1+PENTAX FAマクロ100mmF3.5という軽量コンパクトの組み合わせです。


このレンズは、特に気合を入れることなくマクロ撮影も楽しもうかという軽い気分の時に、気軽に持ち出し、それで結構重宝する機材です。


このレンズは、PENTAXがフィルムカメラのオートフォーカス化を進めた時期の第一世代Fシリーズに続くFAシリーズに属します。ウィキペディアには、こんな解説があります。


PENTAXの写真レンズ製品一覧 – Wikipedia


Fシリーズ

通称Fレンズ。ペンタックス初のオートフォーカス式本格システムカメラであるSFシリーズボディーとともに登場。新たなオートフォーカス機能を実装したKAFマウントに対応した新時代のレンズ群である。レンズ側にROMチップを搭載し、電子接点[10]とカプラー[11]が追加された。外装デザインはSFシリーズ一眼レフカメラと共通の、従来のイメージを一新するものであったが、多くのレンズは従来のAレンズの光学設計を踏襲しコーティングを変更してFレンズ化したものであり、焦点距離のラインナップもほぼ同じであった。鏡胴の各数値を示す文字が彫り込み処理されていたり、それが派手な色分けをされていたり、フィンガーポイントが付いていた。モノ・コーティング仕様で『SMC』の付かない廉価版や、『コスミカ』や『タクマー』[12]ブランドで登場したもの、後述するFAシリーズのリリース後に、FAとほぼ同一のデザインを採用したレンズもある。

(中略)
FAシリーズ

通称FAレンズ。Zシリーズの登場に合わせ、従来のFレンズをよりオートフォーカス仕様に最適化したデザインに変更し、更なる機能拡張をしたレンズ群である。新たにレンズ内蔵ROMチップにレンズのMTF値データなどが追加された。またZシリーズより採用された、新マウントであるKAF2マウント[13]で追加されたパワーズームを始めとする各種ズーム補助機能に一部のズームレンズが対応した。かなりのロングセールスになり、時期によってデザインが大きく異なるのも特徴である。初期のFAレンズは大型のボディであるZシリーズにあわせて光学性能を最重視し大型鏡胴のものが多く、また鏡筒が金属製の機種も存在した。しかし、小型軽量ボディであるMZシリーズが主流となるとそれにあわせてレンズも小型軽量化され、花形バヨネットフードの採用やオートフォーカス機能の高速化などに重点が置かれるようになった。型番にALが入っているレンズは、ハイブリッド非球面レンズを使用していることを示す。

(中略)

  • SMCペンタックスFAマクロ100mmF2.8 - 8群9枚。最短撮影距離0.306m。アタッチメントはφ58mmねじ込み。
  • SMCペンタックスFAマクロ100mmF3.5 - 4群5枚。最短撮影距離0.43m。アタッチメントはφ49mmねじ込み。コシナのOEM。

上位のSMCペンタックスFAマクロ100mmF2.8 は、開放でf2.8と明るく、等倍撮影も可能な本格的なマクロレンズで、重さが600 gあります。レンズとしての評価も高く、中古価格もそれなりで、年金生活者には垂涎の的でした。


fa10028


一方のFAマクロ100mmF3.5は、軽量コンパクトで、見かけもチープ。価格もお小遣いで衝動買いできるレベルでした(はっきり覚えてませんが)。


fa10035


このレンズ、レンズメーカーコシナによるOEMだと言われますが、そのコシナの100mmマクロレンズについて、「デジカメウォッチ」にこんな記事が掲載されています。


コシナ DIGITAL MACRO AF 100mm F3.5 (impress.co.jp)


いよいよツァイスイコンのボディー発売! (予定より遅れているという情報だが)ということで盛り上がっている長野のカメラ・レンズメーカー「コシナ」だが、通な人の間で意外に人気が高いのが、同社のマクロレンズで、今回取りあげるのは「DIGITAL MACRO AF 100mm F3.5」。
最大撮影倍率が1/2倍(付属のアダプタ、クローズアップレンズの使用で等倍撮影に対応)というスペックだがとにかく軽く、レンズ構成枚数が少ないながら写りがいい、という評判がある。
そのコシナのマクロレンズが、少し前に“デジタル対応バージョン”に切り替わったというのでチェックしてみた。



軽さ、コンパクトさが特徴なのがこのDIGITAL MACRO AF 100mm F3.5。カメラメーカーブランドでのOEM品もあったような気がする。(後略)


能書きはともかく、このレンズ、なかなか重宝します。


朝散歩のスナップ用にも手軽です。


朝露三昧。


KS_19366


KS_19378


KS_19365


KS_19368


KS_19370


KS_19381


KS_19382


KS_19380


KS_19373


朝蛙。ツチガエルですかな。KS_19367


突然、道の脇の田圃から、バサバサ!とけたたましい羽音がして、勢いよく飛び去っていく鳥がいました。慌てて写しましたが、手遅れです。

KS_19386


遙か遠くに舞い降りていきますが、100mmレンズでは、すがたごとらえれれません。


KS_19387


トリミングしてよく見ると・・・キジではありませんか?


KS_19391


やっぱりもう少し長い望遠レンズをもってくれば良かった、と悔やむのも、これまた、後の祭りでした。




旧ブログにも、このレンズしばしば登場します。


たとえば、


紅葉も銀杏も今が盛りの後楽園、の巻(その3(


2019-11-26)




次回に続きます。


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