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チープマクロで写すイトトンボ、の巻 [カメラ三昧]

今日は8月9日。 長崎被爆の日です。


『ナガサキを最後の被爆地に』との願いを世界に発信する日、とNHKも伝えています。


また地元9城の会が毎月行なっている 「9の日行動:の日でもあります。 通常はメインストリートでスタンディングアピールをするのが常ですが、 真夏の8月と真冬の2月は屋内で学習会との 習いになっています。 今日はその屋内学習会の日でした。 冒頭、 いつものように、世話役のQさん のギター演奏で「青い空は」を歌いました。


プーチン政権によるウクライナ侵略 の 暴虐が、未だにほしいままに 繰り広げられている中、特にこの三番の歌詞を改めて 噛み締めたことでした。 
青い空は青いままで
子ども等に伝えたい
全ての国から
戦(いくさ)の火を消して
平和と愛と
友情の命の輝きを
この堅い握手と
歌声に込めて


続いて「 あの日の授業~あたらしい憲法のはなし ~」の歌を歌います。曲の途中に挿入される「新しい憲法のはなし(家法施行当時、文部省が作成して中学生に与えた教科書)」 の一節を 、参加者のH女史が 切々と 朗読 。
「 よその国と争いごとがおこったとき、決して戦争によって、相手を負かして、自分の言いぶんを通そうとしないということを決めたのです。おだやかに相談して、決まりをつけようと云うのです。
なぜならば、いくさをしかけることは、結局自分の国をほろぼすようなはめになるからです。また、戦争とまでゆかずとも、国の力で相手をおどかすようなことは、いっさいしないことに決めたのです。これを戦争の放棄というのです。
そうして、よその国となかよくして、世界中の国がよい友達になってくれるようにすれば日本の国は栄えてゆけるのです」


まさに、ウクライナ危機に乗じて 、敵基地攻撃能力の保有や 集団 自衛権の行使 、軍備の大幅増強を喧伝しながら 改憲を急ぐ動きが露わな中だけに、より切実に響いたことでした。
メインの学習は、いつものように 92歳の長老Aさんによる「 9条の会の原点に戻って学ぶー歴史の逆行を許さぬためにー」と題する講義をもとに、参加者の思いを交流しました。
講義では、今年の憲法記念日に朝日新聞に掲載された 江藤祥平一橋大准教授 の論考「 世界史の中の憲法9条 」を紹介しながら、次のような点を解明。


・1928年「パリ不戦条約」=国際紛争の解決手段として『合法』とされていた戦争を『違法とした国際法規。


・1931年「満州事変」新しい国際秩序を踏みにじる戦争行為。


・1933年 国際連盟総会は日本軍撤退を勧告するも応じず国際連盟脱退→1937年日中戦争


・1947年日本国憲法制定 九条は孤立の道を歩んできた日本が、敗戦を経て国際社会の仲間入りを果たすためのパスポート。日本にとって重要なのは国際協調。武力増強は歴史逆行。


・2022年ロシアがウクライナ侵攻 かつての日本の轍を踏む今、九条を持つ日本日本こそ、国際秩序の立て直しに独自の貢献が可能。


など、目からウロコの指摘でした。




昨日の記事で、拙ブログ開設当時の記事の簡潔さに我ながら感心し、いたく反省したのでしたが、相変わらずの冗長さを脱することができません(汗)


以下本題です。


マクロレンズで写すイトトンボ。飽きることがありません。 ペンタックス FA 100 マクロの 作例の続きです。


KS_19413


KS_19404KS_19410KS_19417 


今日はこれにて。


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