九の日に思う、の巻 [日録]
去年の9月9日の記事にこう書きました。
秋空に清らに響く鐘の声、の巻
地元「9条の会」のお仲間で、フェイスブック友達でもあるQさんが、こんな投稿をされていました。
2023年9月9日9時9分平和を祈って鐘をつきました。お寺の住職さんのご協力をいただいて9つの鐘をつきました。参加したみんなで記念の写真を撮りました。世界の平和と生活の平穏を祈って!ありがとうございました。合掌。
これに参加されたうちの一人、Bさんが、昨年末に急逝されました。ショックです。
参加メンバーの中では、最年少に近く、最近初孫を得られたばかりと聞きます。悪い病が見つかって5年、闘病しつつ、教職を続け退職後も昨年春までは非常勤講師を続けられました。
この日の九の日行動には、腕を骨折された状態で、 鐘つき行動に参加されました。ご自宅が近いからと、徒歩で。
医師からは、「治りますよ」と言われていると、にこやかにお話されてい
たのに、12月になって容態が急変したのだそうです。
遅ればせながら、昨日、友人とともに弔問させていただきました。
さて今日は1月9日。早朝は氷点下で、玄関先の睡蓮鉢にも、氷が張っていました。が、風はなく、日差しも出て、九時前頃には、少し冷え込みが緩んできました。午前九時から約一時間、予定通り「九の日」行動のスタンディングを行いました。
先月のスタンディングのためにつくったこのポスターが、部屋の片隅でしわくちゃになっていましたので、急遽アイロンをかけて、持って行きました。
それと、このタペストリーも持って行き、何分おきかに向後にに持ち替えてアピールしました。。
能登半島震災の報道に触れ、いたたまれない思いが募るとともに、自然の猛威に対して人間の無力・非力を思い知らされます。正月早々、命のもろさ、はかなさも痛感させられます。それだけに、人間同士、不毛ないさかいにうつつを抜かしている場合ではなかろうと、強く思わずにいられません。
今日はこれにて。
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