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リベンジ?の巻 [カメラ三昧]

「リベンジ」 という言葉を 聞き覚えたのはいつの頃からでしょうか 。 その原意を特に確かめることもなく、日常的にちょくちょく使っています。


この度、気になって ちょっと調べてみたらこんな解説がありました。


出典:デジタル大辞泉(小学館)

リベンジ【revenge】

の解説

[名](スル)復讐すること。報復。仇討ち。また、競技で、一度敗れたことのある相手を打ち負かすこと。借りを返すこと。→アベンジ[補説]


実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典

 

 

リベンジ

英語:revenge
報復、復讐、仇討ち、意趣返し、雪辱といった意味をもつ英単語。名詞および動詞(他動詞)として用いられる。基本的に「遺恨」のニュアンスを含む後ろ向きな表現。
日本語の文脈で「リベンジ」とカナ表記される場合は、スポーツ競技などで敗退・敗北を喫した場面において「再挑戦する」「次回は勝つ」といった(多分に前向きな)意味合いで用いられることが多い。


ウィキペディアの解説

リベンジ(英: revenge、仏: revencher)とは、(第一の意味、本来の意味)ある人が傷つけられたり不当に扱われたことへの仕返しで、そうされた当人が自分自身の手で、相手を傷つけたり危害をあたえること(Oxford辞典での説明)。

また、派生的な用法としてスポーツの文脈である対戦で自分(や自チーム)を打ち負かした相手を、その次の対戦で打ち負かしてやること(Oxford辞典での説明)。

概要

英語でリベンジ(英: revenge)というのは、アベンジ (英: avenge)という語・概念と対比されて使われている。「リベンジ」は、あくまで自分に焦点を当てた心情で行われていることを指しており、(自分のことだけ考えていて)「やられた当人がやりかえす」ということであるのに対して、アベンジのほうは、自分にであれ他者にであれ、傷つけることや害をおよぼすような人がいれば、その「お返し」に傷つけてやること。つまりアベンジというのは、リベンジよりも、もっと広く他者を想うような心のはたらき、いわば「公共の正義」を重んじるような心に基づいた行為を指す傾向がある。


私自身、自分のもともとの語彙の中には存在せず、ごく最近になって聞き知った言葉のような気がします。なるほど、よく使われるようになったのは1990年代頃からだそうです。スポーツ競技の報道などで多用されるようになったものと思えます。


語感にちょっとした新味を感じて、拙ブログでもちょくちょく使っていました。ブログを始めたごく初期の頃から・・・。


ガガブタとは何の謂ぞや秋の空(2013-09-05)


古い写真を、ちょっと整理していると、名前の分からない花や虫が色々出てきます。
この花は、最近散歩途中の川辺で写したのですが、水面に浮葉を浮かべ、よく見ると白い可憐な花をつけています。一瞬「ヒツジグサ」という名前が浮かんだのですが、どうも違うようです。
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ネットで検索してみますと、「ガガブタ」と言う植物に似ているようです。漢字で「鏡蓋」と書き、「金銀蓮花」とも書くそうです。耳から聞いた響き、漢字を見ての印象が、ずいぶんと違います。「ガガ」は、「影」のなまりで「鏡」に通じるとか。鏡の蓋になぞらえたネーミングだそうですが、解説を読んでも、にわかには飲み込めません。
ネットでは、
がが‐ぶた【金=銀=蓮=花】/ リンドウ科の多年生の水草。本州以南の池や沼に自生。葉は心臓形で柄があり、水面に浮かぶ。夏、白い花を水上に開き、花びらは五つに裂けていて毛がある。きんぎんれんか。(「デジタル大辞泉」より)
とあったり、
ガガブタ/ミツガシワ科の多年生水草。本州~九州,東アジア~オーストラリアに分布し,湖沼やため池などに生える。地中にひげ根があり,浮葉はまるく,水面に浮かぶ。夏,葉柄の基部に多数の花柄を生じ,白花を開く。(百科事典マイペディアより)
とあったりして、私の写真とよく似た画像が紹介してあります。
よくよく見ると花弁の先に、かぼそいひげ様のものが見えますが、どうも私の画像が鮮明でないので、いつかリベンジ撮影をしてみたいと思います。ーーー
今朝の散歩のもう一つの狙いは、そのリベンジ撮影。と思ったのですが、残念、花弁が閉じたままでした。
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近縁の「ヒツジグサ」は、未の刻(午後2時)頃に花を咲かせるといいますが、似たところがあるのでしょうか?ネット検索では、朝から昼過ぎまで咲いていると記述されていますが、、、。
さて「ヒツジグサ」の画像を探してみました。
去年の六月、妻の用件につきあって福島県奥会津の昭和村を訪れた(震災とも原発とも全く無関係の用件です)とき、「矢ノ原湿原」を散策し、写したもの。たぶん「ヒツジグサ」だろうと、自分で思っているだけです。
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ガガブタは咲いていた(2013-09-13)


わたしは、先日来、咲いている「ガガブタ」の撮影に失敗しているので、開花時刻のせいかと見当を付け、今日は昼間をめがけてリベンジを狙ってみました。
すると!見事に咲いていました。最近続いた強い雨のせいで、葉や茎が傷んでいたり、水面が高すぎて花弁が水におぼれかかったりはしていますが、まずは撮影成功。今年のガガブタ撮影作戦は、これにて終了とします。
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ここでの「リベンジ」の語意は、もちろん、「復讐」でも「仕返し」でもなく、「再試行」「やり直し」というほどの軽い意味でした。


さて、今回のリベンジは、MFボーグを、AFボーグでやり直す再チャレンジです。


PENTAXK1Ⅱに、ちゃんとAFアダプター( PENTAX AFAD×1.7)をとりつけて、BORG60EDを装着。郷里の老母のもとを訪ねた帰りに、自然保護センターに寄ってみました。


確かにAFが効きます。


珍しく近くの枝にオニヤンマを見つけました。


ノートリミングです。


望遠撮影でマクロ写真みたいな絵が撮れました。


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こちらはシオカラトンボかな?


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イトトンボ。


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お目当てのハッチョウトンボには会えませんでした。大雨の翌日だったことが災いしたかも知れません。


湿原のサギソウは、雨に洗われて純白の姿が冴え、優美な舞を見せてくれていました。


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梢の鳥までは少々遠く、米粒ほどにしか写せません。


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トリミングしてみます。


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ホオジロですよね。


ところで、未の刻(午後2時)は過ぎていたのですが、白い花弁のこの花はヒツジグサだったでしょうか?とすれば、九年越しのリベンジということになりませんかね??


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と、ここまで書いていい気分になっていたのですが、過去記事をググってみると、去年の記事でこんなことを書いておりました。


思うとおりには行きません、の巻(2021-06-25)


ヒツジグサらしき花も咲いていました。

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まったく思うとおりにはいきません(汗)


今日はこれにて。


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