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オールドレンズ三昧 チープマクロ?(2)の巻 [カメラ三昧]

facebookが8年前の投稿を思い出させてくれました。


旧ブログで書いたこの記事と同じです。


稲露を朝餉か紅きイトトンボ


この色のイトトンボは珍しくないですか?
Imgp0539.png
稲露を朝餉か紅きイトトンボ
イトトンボ稲の背丈は如何にぞや
イトトンボミクロサイズの目盛りかな
胴の目盛りを、物差しに見立ててみたい精巧な造形ですね。


当時の記事は、冗長さがなくて、我ながらイイ感じです。ちょっと反省しています。


今日午前中にUPした記事が余りに冗長でしたので、二つに分断しました。


以下続きです。




話のついでに、PENTAX FA100 MACRO F3.5の話題が登場する過去記事を、一部再掲しておきます。


紅葉も銀杏も今が盛りの後楽園、の巻(その3)(

2019-11-26)

さてもう一台、PENTAX K-r に、SmcPENTAX FA100mmMACRO(f3.5)。なぜこんなレンズを持って行こうと思いついたか説明が難しいですが、紅葉の中望遠撮影も面白いかなと思った次第。しかも、このレンズ、意外にもずいぶん軽くて持ち運びが苦になりません。

後楽園内からの岡山城も、場所に寄ってはアップで写ります。

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芝生の上に和傘が並べられ、池にも写っています。

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望遠マクロは、紅葉の撮影にも好適です。

IMGP4631IMGP4633

IMGP4644IMGP4643

IMGP4654

(中略)

ツタの葉。

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光をまとったイチョウ。

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悪いマクロと良いマクロ?の巻(2019-08-19)

マクロ撮影のために持って出た、リコーGXR+a12+SMC PENTAX FA100mm MACRO 1:3.5で、遠景を写してみました。これはこれで、味がありますか?

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本命のマクロ撮影。AFレンズですが、この組み合わせでは、当然、完全手動ピント合わせです。

稲葉の露。

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ニラの花。

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月見草(マツヨイグサ?)

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キバナコスモス。

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朝顔にセセリチョウ。

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ツユクサ。

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ザクロ。

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骨董品的なカメラとレンズなのですが、予想以上の描写です。


今日はここまで。


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オールドレンズ三昧 チープマクロ?の巻 [カメラ三昧]

スマホが反応しなくなり、同一機種で交換品を送ってもらいました。こういう事態に備えて、毎月幾ばくかの保障金を積み立てていますので、金銭的出費は千円札2~3枚で済んだのですが、データが吹っ飛んだ痛手は大きい。


過去のメールや、SMSのデータは消滅してしまいました(トホホ)。


電話番号やメールアドレスなどの連絡先データは、紙のメモやパソコン住所録、古いガラケーの記録などをもとに、一人ひとり入力して、ようやくサ行が終わったあたりで休憩です。でもまあ、時間はかかるが、そのうちいつか完成するでしょう。問題は、フェイスブック、lineなどへのログインが、思いのほか難関で、昨日今日とその作業に忙殺され、先ほどやっとアクセスできるようになりました。


何しろ登録メールアドレス、パスワードなどは、故障スマホには保存されているのですが、それが参照できないのがつらいです。パスワードもはじめの頃のものはメモとして記録しているのですが、何度も変更するうちに、わからなくなってしまうのが常なのです。


今度は失敗しないようにバックアップ取っておこうとおもうのは、お決まりの後の祭りというものです。




愚痴が長くなりました。


今日のテーマは、オールドレンズ遊びの続き。


前回まで、超望遠ミラーレンズをマクロレンズ的に使う遊びの話題がつづきました。


だが、やはりマクロ撮影には、マクロレンズでしょ、というわけで、引っ張り出してみたのは、PENTAXks1+PENTAX FAマクロ100mmF3.5という軽量コンパクトの組み合わせです。


このレンズは、特に気合を入れることなくマクロ撮影も楽しもうかという軽い気分の時に、気軽に持ち出し、それで結構重宝する機材です。


このレンズは、PENTAXがフィルムカメラのオートフォーカス化を進めた時期の第一世代Fシリーズに続くFAシリーズに属します。ウィキペディアには、こんな解説があります。


PENTAXの写真レンズ製品一覧 – Wikipedia


Fシリーズ

通称Fレンズ。ペンタックス初のオートフォーカス式本格システムカメラであるSFシリーズボディーとともに登場。新たなオートフォーカス機能を実装したKAFマウントに対応した新時代のレンズ群である。レンズ側にROMチップを搭載し、電子接点[10]とカプラー[11]が追加された。外装デザインはSFシリーズ一眼レフカメラと共通の、従来のイメージを一新するものであったが、多くのレンズは従来のAレンズの光学設計を踏襲しコーティングを変更してFレンズ化したものであり、焦点距離のラインナップもほぼ同じであった。鏡胴の各数値を示す文字が彫り込み処理されていたり、それが派手な色分けをされていたり、フィンガーポイントが付いていた。モノ・コーティング仕様で『SMC』の付かない廉価版や、『コスミカ』や『タクマー』[12]ブランドで登場したもの、後述するFAシリーズのリリース後に、FAとほぼ同一のデザインを採用したレンズもある。

(中略)
FAシリーズ

通称FAレンズ。Zシリーズの登場に合わせ、従来のFレンズをよりオートフォーカス仕様に最適化したデザインに変更し、更なる機能拡張をしたレンズ群である。新たにレンズ内蔵ROMチップにレンズのMTF値データなどが追加された。またZシリーズより採用された、新マウントであるKAF2マウント[13]で追加されたパワーズームを始めとする各種ズーム補助機能に一部のズームレンズが対応した。かなりのロングセールスになり、時期によってデザインが大きく異なるのも特徴である。初期のFAレンズは大型のボディであるZシリーズにあわせて光学性能を最重視し大型鏡胴のものが多く、また鏡筒が金属製の機種も存在した。しかし、小型軽量ボディであるMZシリーズが主流となるとそれにあわせてレンズも小型軽量化され、花形バヨネットフードの採用やオートフォーカス機能の高速化などに重点が置かれるようになった。型番にALが入っているレンズは、ハイブリッド非球面レンズを使用していることを示す。

(中略)

  • SMCペンタックスFAマクロ100mmF2.8 - 8群9枚。最短撮影距離0.306m。アタッチメントはφ58mmねじ込み。
  • SMCペンタックスFAマクロ100mmF3.5 - 4群5枚。最短撮影距離0.43m。アタッチメントはφ49mmねじ込み。コシナのOEM。

上位のSMCペンタックスFAマクロ100mmF2.8 は、開放でf2.8と明るく、等倍撮影も可能な本格的なマクロレンズで、重さが600 gあります。レンズとしての評価も高く、中古価格もそれなりで、年金生活者には垂涎の的でした。


fa10028


一方のFAマクロ100mmF3.5は、軽量コンパクトで、見かけもチープ。価格もお小遣いで衝動買いできるレベルでした(はっきり覚えてませんが)。


fa10035


このレンズ、レンズメーカーコシナによるOEMだと言われますが、そのコシナの100mmマクロレンズについて、「デジカメウォッチ」にこんな記事が掲載されています。


コシナ DIGITAL MACRO AF 100mm F3.5 (impress.co.jp)


いよいよツァイスイコンのボディー発売! (予定より遅れているという情報だが)ということで盛り上がっている長野のカメラ・レンズメーカー「コシナ」だが、通な人の間で意外に人気が高いのが、同社のマクロレンズで、今回取りあげるのは「DIGITAL MACRO AF 100mm F3.5」。
最大撮影倍率が1/2倍(付属のアダプタ、クローズアップレンズの使用で等倍撮影に対応)というスペックだがとにかく軽く、レンズ構成枚数が少ないながら写りがいい、という評判がある。
そのコシナのマクロレンズが、少し前に“デジタル対応バージョン”に切り替わったというのでチェックしてみた。



軽さ、コンパクトさが特徴なのがこのDIGITAL MACRO AF 100mm F3.5。カメラメーカーブランドでのOEM品もあったような気がする。(後略)


能書きはともかく、このレンズ、なかなか重宝します。


朝散歩のスナップ用にも手軽です。


朝露三昧。


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KS_19380


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朝蛙。ツチガエルですかな。KS_19367


突然、道の脇の田圃から、バサバサ!とけたたましい羽音がして、勢いよく飛び去っていく鳥がいました。慌てて写しましたが、手遅れです。

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遙か遠くに舞い降りていきますが、100mmレンズでは、すがたごとらえれれません。


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トリミングしてよく見ると・・・キジではありませんか?


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やっぱりもう少し長い望遠レンズをもってくれば良かった、と悔やむのも、これまた、後の祭りでした。




旧ブログにも、このレンズしばしば登場します。


たとえば、


紅葉も銀杏も今が盛りの後楽園、の巻(その3(


2019-11-26)




次回に続きます。


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