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夏休みも終わります、の巻 [これなあに?]

孫たちの夏休みが終わります。まだ八月ですが、コロナによる授業削減の影響でしょうか、中学生は今週半ばから、小学生は最終はじめから授業だそうです。


夏休みの思い出づくりの一つとして、先日小・中学生と保育園児のいとこ(従兄姉妹弟)らと、「倉敷自然史博物館」におでかけしました。


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実物大の恐竜の足跡と、足の大きさを比べてみます。


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ここを訪ねたのは、久しぶりです。


こんな記事を書いたのは、8年も前のことでした。


倉敷のそぞろ歩きは孫の供(2014-08-12)


夏休みの宿題は、なかなかはかどりません。

一行日記というものがだいぶたまっているらしくて、7月の中頃から、「この日は何をしたっけ?」とたずねてきます。小学生に思い出せないことを思い出せるはずがありません。

そこで、やむなくこのブログを探ってみます。その日の行動を記録している日は、こんな時に役に立ちます。訪問してくださる皆様には興味もなく役にも立たない記事でも、ブログ(weblog)本来の、日記的役割は、果たしていることになります。反面、気合いを入れて気の利いたことを書こうとした日の記事は、役に立ちません。皮肉なものです。

8月の初め、倉敷ライフパーク「倉敷科学センター」というところに行きましたら、「夏休み企画展」「恐竜パーク2014」というものが開催中でした。

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(中略)

いろいろな科学実験が楽しめ、スタンプラリーもありました。

残り一つのスタンプは、「倉敷自然史博物館」というところで押してもらえるらしい。

計画分の宿題が終わったら、そこを訪ねてみようと、出かけましたが、途中で、月曜日が休館日だと気づきました。

引き返すのもしゃくなので、「商店街を歩いてみたい」という小五生のリクエストに応えて、当初の目的地近くまで行くことにしました。「倉敷自然史博物館」は「倉敷市立図書館」と同じ敷地にありますが、そこも休館日でした。そこの駐車場(有料です)に車を停めて、徒歩で周辺を歩きました。

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歩ちゃんを死なせた「疫痢」に思うこと(


2014-08-14)


昨日は、午後、倉敷詩の自然史博物館に出かけました。前回休館日でしたので、リベンジです。

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入り口付近にある、恐竜の頭蓋骨模型。

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世界の昆虫の標本が子どもの心を引きつけます。

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私のカメラを奪って、小一の孫が撮りました。

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この時の記事で、小五生だった男の子は、大学生になって、今短期間の帰省中。小一だった男の子は、中3ですが、今回も付き合ってくれました。


子どもたちにとっても、大人にとっても、興味深い展示は沢山ありましたが割愛し、こんなコーナーに目が留まりました。


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三つほどあった選択肢の一つが、、「アメリカコナギ」。解答を見るとハズレでした。ずっと以前の記事にも書いたとおり、帰化植物で、「水田雑草として駆除の対象となっている」(ウィキペディア)そうです。


「二度目は笑劇」これなあに?(2014-08-17)


これなあに?

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こたえ:長いこと謎でしたが、先日行った倉敷自然史博物館の展示によると、「アメリカコナギ」らしいです。

やっと疑問が晴れて、少しすっきりしました。

水田の中に咲く花で、可憐に見えますが、帰化植物で、在来種を追いやっているらしい。

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この水草、最近も撮影したばかりでした。


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可憐な花だと思うのですがね。


ところで、先ほどのクイズの答えは?


「ミズアオイ」でした。


以前、こんな記事を書きました。


誕生日の花、の巻(2018-10-25)


NHK「ラジオ深夜便」に、誕生日の花というコーナーがあり、本が出ているので、機会があったら買って欲しいと、以前、田舎の老父に頼まれ、この二冊を贈ったことがありました。

ステラMOOK ラジオ深夜便 誕生日の花と短歌365日 新装改訂版

ステラMOOK ラジオ深夜便 誕生日の花と短歌365日 新装改訂版

          

ラジオ深夜便誕生日の花ときょうの一句 第2集 (ステラMOOK)

ラジオ深夜便誕生日の花ときょうの一句 第2集 (ステラMOOK)

(中略)

ところで、父が興味を持った花のひとつは、この「ミズアオイ」。

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8月29日の誕生花だそうです。

「今日の一句」に引いてある句は、

水口に燕来てゐる水葵 福島勲

父の通うリハビリセンターの職員の赤ちゃんと、大阪の孫が、いずれも名前に「アオイ」がつくのを面白がっていました。さて、その大阪の孫がそろそろ5歳の誕生日を迎えます。

(中略)

ちなみに、上のミズアオイは、先月、半田山植物園で写したもの。そういえば、ガガブタは咲いていたの記事で掲載した写真も、半田山植物園のものでしたか?記憶がアイマイです。

絶滅危惧種のミズアオイ
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リベンジ?の巻 [カメラ三昧]

「リベンジ」 という言葉を 聞き覚えたのはいつの頃からでしょうか 。 その原意を特に確かめることもなく、日常的にちょくちょく使っています。


この度、気になって ちょっと調べてみたらこんな解説がありました。


出典:デジタル大辞泉(小学館)

リベンジ【revenge】

の解説

[名](スル)復讐すること。報復。仇討ち。また、競技で、一度敗れたことのある相手を打ち負かすこと。借りを返すこと。→アベンジ[補説]


実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典

 

 

リベンジ

英語:revenge
報復、復讐、仇討ち、意趣返し、雪辱といった意味をもつ英単語。名詞および動詞(他動詞)として用いられる。基本的に「遺恨」のニュアンスを含む後ろ向きな表現。
日本語の文脈で「リベンジ」とカナ表記される場合は、スポーツ競技などで敗退・敗北を喫した場面において「再挑戦する」「次回は勝つ」といった(多分に前向きな)意味合いで用いられることが多い。


ウィキペディアの解説

リベンジ(英: revenge、仏: revencher)とは、(第一の意味、本来の意味)ある人が傷つけられたり不当に扱われたことへの仕返しで、そうされた当人が自分自身の手で、相手を傷つけたり危害をあたえること(Oxford辞典での説明)。

また、派生的な用法としてスポーツの文脈である対戦で自分(や自チーム)を打ち負かした相手を、その次の対戦で打ち負かしてやること(Oxford辞典での説明)。

概要

英語でリベンジ(英: revenge)というのは、アベンジ (英: avenge)という語・概念と対比されて使われている。「リベンジ」は、あくまで自分に焦点を当てた心情で行われていることを指しており、(自分のことだけ考えていて)「やられた当人がやりかえす」ということであるのに対して、アベンジのほうは、自分にであれ他者にであれ、傷つけることや害をおよぼすような人がいれば、その「お返し」に傷つけてやること。つまりアベンジというのは、リベンジよりも、もっと広く他者を想うような心のはたらき、いわば「公共の正義」を重んじるような心に基づいた行為を指す傾向がある。


私自身、自分のもともとの語彙の中には存在せず、ごく最近になって聞き知った言葉のような気がします。なるほど、よく使われるようになったのは1990年代頃からだそうです。スポーツ競技の報道などで多用されるようになったものと思えます。


語感にちょっとした新味を感じて、拙ブログでもちょくちょく使っていました。ブログを始めたごく初期の頃から・・・。


ガガブタとは何の謂ぞや秋の空(2013-09-05)


古い写真を、ちょっと整理していると、名前の分からない花や虫が色々出てきます。
この花は、最近散歩途中の川辺で写したのですが、水面に浮葉を浮かべ、よく見ると白い可憐な花をつけています。一瞬「ヒツジグサ」という名前が浮かんだのですが、どうも違うようです。
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ネットで検索してみますと、「ガガブタ」と言う植物に似ているようです。漢字で「鏡蓋」と書き、「金銀蓮花」とも書くそうです。耳から聞いた響き、漢字を見ての印象が、ずいぶんと違います。「ガガ」は、「影」のなまりで「鏡」に通じるとか。鏡の蓋になぞらえたネーミングだそうですが、解説を読んでも、にわかには飲み込めません。
ネットでは、
がが‐ぶた【金=銀=蓮=花】/ リンドウ科の多年生の水草。本州以南の池や沼に自生。葉は心臓形で柄があり、水面に浮かぶ。夏、白い花を水上に開き、花びらは五つに裂けていて毛がある。きんぎんれんか。(「デジタル大辞泉」より)
とあったり、
ガガブタ/ミツガシワ科の多年生水草。本州~九州,東アジア~オーストラリアに分布し,湖沼やため池などに生える。地中にひげ根があり,浮葉はまるく,水面に浮かぶ。夏,葉柄の基部に多数の花柄を生じ,白花を開く。(百科事典マイペディアより)
とあったりして、私の写真とよく似た画像が紹介してあります。
よくよく見ると花弁の先に、かぼそいひげ様のものが見えますが、どうも私の画像が鮮明でないので、いつかリベンジ撮影をしてみたいと思います。ーーー
今朝の散歩のもう一つの狙いは、そのリベンジ撮影。と思ったのですが、残念、花弁が閉じたままでした。
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近縁の「ヒツジグサ」は、未の刻(午後2時)頃に花を咲かせるといいますが、似たところがあるのでしょうか?ネット検索では、朝から昼過ぎまで咲いていると記述されていますが、、、。
さて「ヒツジグサ」の画像を探してみました。
去年の六月、妻の用件につきあって福島県奥会津の昭和村を訪れた(震災とも原発とも全く無関係の用件です)とき、「矢ノ原湿原」を散策し、写したもの。たぶん「ヒツジグサ」だろうと、自分で思っているだけです。
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ガガブタは咲いていた(2013-09-13)


わたしは、先日来、咲いている「ガガブタ」の撮影に失敗しているので、開花時刻のせいかと見当を付け、今日は昼間をめがけてリベンジを狙ってみました。
すると!見事に咲いていました。最近続いた強い雨のせいで、葉や茎が傷んでいたり、水面が高すぎて花弁が水におぼれかかったりはしていますが、まずは撮影成功。今年のガガブタ撮影作戦は、これにて終了とします。
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ここでの「リベンジ」の語意は、もちろん、「復讐」でも「仕返し」でもなく、「再試行」「やり直し」というほどの軽い意味でした。


さて、今回のリベンジは、MFボーグを、AFボーグでやり直す再チャレンジです。


PENTAXK1Ⅱに、ちゃんとAFアダプター( PENTAX AFAD×1.7)をとりつけて、BORG60EDを装着。郷里の老母のもとを訪ねた帰りに、自然保護センターに寄ってみました。


確かにAFが効きます。


珍しく近くの枝にオニヤンマを見つけました。


ノートリミングです。


望遠撮影でマクロ写真みたいな絵が撮れました。


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こちらはシオカラトンボかな?


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イトトンボ。


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お目当てのハッチョウトンボには会えませんでした。大雨の翌日だったことが災いしたかも知れません。


湿原のサギソウは、雨に洗われて純白の姿が冴え、優美な舞を見せてくれていました。


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梢の鳥までは少々遠く、米粒ほどにしか写せません。


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トリミングしてみます。


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ホオジロですよね。


ところで、未の刻(午後2時)は過ぎていたのですが、白い花弁のこの花はヒツジグサだったでしょうか?とすれば、九年越しのリベンジということになりませんかね??


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と、ここまで書いていい気分になっていたのですが、過去記事をググってみると、去年の記事でこんなことを書いておりました。


思うとおりには行きません、の巻(2021-06-25)


ヒツジグサらしき花も咲いていました。

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まったく思うとおりにはいきません(汗)


今日はこれにて。


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ありゃ!MFでしたがナ、の巻 [カメラ三昧]

気合を入れて、会心の画像をgetしたい思いが、時に強く兆してきます。


そんな時、少々重いのは覚悟して、PENTAXK1ⅡにAFBORGをセットして歩いてみたくなります。今回は、なじみの60EDを使うことにしました。


久しぶりに自然環境体験公園を歩いてみましたが、なんだか変なんです。PENTAXK1Ⅱのファインダーは、昔の一眼レフフィルムカメラのファインダーを覗いているような心地よさがあって、期待の混じったドキドキ感を味あわせてくれます。こんな画像が撮れれば嬉しいと、うっとり都感じた瞬間にシャッターを押す。快感があります。


が、AFBORGのはずなのに、なぜか、オートフォーカスの作動が不調です。よくよく確かめると、それもそのはず、MFレンズをAF化する魔法のアイテム=PENTAX 1.7AFアダプター(AFAD×1.7)を装着するのを忘れていました。これでは、マニュアル撮影するしかありません。


手動で鏡筒を伸ばしたり縮めたりすると、ピントがはっきりする瞬間があり、インジケータが赤く光ってピピと鳴るのを頼みにシャッターを切ります。K1IM6491


トリミングすると・・・・キアゲハ黄色いナミアゲハです。


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ウチワヤンマ。


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シオカラトンボ♀


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トリミングします。


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久しぶりにカワセミを写せましたが、遠い。赤白模様のコーンの真下あたりにご注目。


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トリミングします。


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今日はこれにて。


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今日の誕生花はヒャクニチソウ、の巻 [日録]

今日、8月18日に誕生日を迎える家族がいます。


亡父が元気な頃は,NHK『ラジオ深夜便』「誕生日の花と花ことば」の本をもとに、LINEグループに、誕生花の紹介とお祝いのメッセージを寄せてくれていました。


父亡き後は、代わりを私が務めています。


今日の誕生花はヒャクニチソウだそうです。


ヒャクニチソウの写真を探しましたが、最近のものではこんなのしか見つかりません。


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つい先日の散歩で、PENTAXk-30にミニBORGアクロマート+「玉抜」Tokina AF 100-300mm/5.6-6.7を付けて写したものです。イチモンジセセリが吸蜜しています。


もっと他にはないだろうかと探しましたがすぐには見つかりません。というわけで、安直に、過去ブログの画像を転載しておきました。


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アゲハとヒャクニチソウ。


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オオスカシバとヒャクニチソウ。


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元ネタは、この過去記事です。


朝露や友の無事なる報せあり(2014-08-25)


デジタルカメラの便利機能exif情報は、純正レンズを使用した場合には、レンズ名や焦点距離、オート露出の場合なら絞りやシャッター速度まで記録されるので、大変結構です。が、いかんせん、私がしばしば使うレンズは、旧時代のオールドレンズであったり、アダプターを介在して他社レンズを使ったりという次第。そんな遊びの結果、その画像がどういう組み合わせで写したものだったか、exifデータには残らず、私の耄碌した海馬では、当然、思い出せず、フラストレーションのもととなります。

そんなわけで、記憶が残っているうちに備忘的にメモしておこうという意図で書き記していますので、煩わしいでしょうがお見逃しください。

さてpentaxk5Ⅱ+トキナ-90mmマクロの組み合わせによる画像を、順不同で貼っておきます。AFADを使った場合と直に装着した場合とがありますが、煩わしいので省略します。

(中略)

ヒャクニチソウ

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稲の葉の朝露


蝶の日の葉月八日の蝶の舞


ヒャクニチソウに止まるアゲハ

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萩の葉に止まるアゲハキアゲハのペア

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これは蝶ではなく、蛾の一種ですがヒャクニチソウの蜜を吸うオオスカシバ。

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やっぱり撮影機材をメモしておけばよかったと後悔することがしばしばあります。気になるのは、オオスカシバの写真。ミラーレンズっぽい写りですがEXIFデータに残りません。


きょうはこれにて。


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廉価レンズ三昧 kenkoミラーレンズ500mm再登場、の巻 [カメラ三昧]

kenkoミラーレンズ500mmについて最近も書きました。


オールドレンズ三昧 kenkoミラーレンズ500mm、の巻


フルサイズカメラPENTAXK1Ⅱで使って見ました。ファインダーが大きい分だけ、ピント合わせが楽です。


ミラーレンズの描写上の特徴として、リングボケというものがよくとりざたされます。実際には表現技法として有効に使いこなすのは至難です。


これなどは、まずまずでしょうかね?


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大体においてうるさいボケになりやすく、ボケの処理が苦手です。


でも、手軽にマクロ画像が狙えるのはアドバンテージと言えましょうか。今日の画像は、すべてノントリミングです。


イトトンボ。


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シオカラトンボ。


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ツマグロヒョウモン♂


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望遠撮影は、実は余り得意とは言えません。


せいぜいこのくらいの距離が限度かな?


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眼科医に処方して頂いた点眼薬を手放せない、情けない老眼(近くの視力0.1)の目には、目視による手動ピント合わせは、なかなか酷でして、心ならずもAFレンズを使いたくなる今日この頃です(汗)


今日はこれにて。


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ガラクタレンズ三昧 DIYレンズ?でマクロ撮影(2)の巻 [カメラ三昧]

前回記事のDIYレンズ、ミニBORGアクロマート+「玉抜」Tokina AF 100-300mm/5.6-6.7で、稲葉に宿る朝露を狙うと、マクロレンズライクな写りが楽しめます。


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ペンタックスk-30に装着して使いました。


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先端のパーツが、ミニBORGアクロマート50mmです。望遠鏡用の対物レンズとして販売されてているもので、もともと白い塗装が施されています。派手さを抑えたくて、100円ショップの黒布布テープを巻いています。Tokina AF 100-300mmのデザインは、シルバーと黒のツートンカラーで、軽量感を醸し出していますが、実際に軽くて持ち運びに苦労がありません。本来のズームリングの操作で鏡筒の長さを調整することで、大まかなピント合わせをしてやると、AFが効いてピント合わせをしてくれます。延長筒などを接続してやると、最短撮影距離を短縮することができるはずですが、前隊長が長くなりすぎるのも不格好なのでこの程度の長さにとどめています。


このトンボの種類は?


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本格的なマクロ撮影のためには、もう少し近寄りたいところですが、トリミングで我慢しましょう。


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ナミアゲハです。


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ツマグロヒョウモン♀。


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近年の農業用水路のコンクリート化の影響で、生態系の変化が懸念されますが、はっきりと気づくのは、イトトンボの生息数の激減です。以前は、ぶらり散歩の途中でよく目にしていた場所で、出会うことが少なくなってしまいました。除草剤の影響もあるかも知れません。


ちょっと違うコースを歩いてみました。


アオサギも採餌中のようです。


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まだコンクリート化工事が及んでいない用水路の近辺には、驚くほど沢山のイトトンボが生息し、愛の交歓を謳歌していました。IMGP4400IMGP4425


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BORGは、本来望遠鏡用のレンズですから、望遠撮影はお手のものです。あぜ道のヒバリ。トリミング画像です。


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ゴイサギの生息エリアまで歩いてみたら、いましたいました。」


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今日はこれにて。


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ガラクタレンズ三昧 DIYレンズ?でマクロ撮影、の巻 [カメラ三昧]

『手づくりレンズ」 と言いたいところですが それは言い過ぎです。


既成の レンズや 部品を テキトーに組み 合わせた「 DIY レンズ」とでも呼ぶのが 正解 です。


すでに 過去記事でも何度か登場したBORGレンズと「玉抜トキナー」との組み合わせです。


 今年の初日の出、初鳥など、の巻(2019-01-04)


PENTAX K10D+ミニボーグ50(アクロマート)というこれまたレアな取り合わせ。しかも、いつもの PENTAX AFadapter1.7X (AFアダプター)によるオートフォーカス化ではなく、YAHOOオークションで入手した全玉抜き(もともと付属しているレンズをすべて取り去った)Tokina AF 100-300mm/5.6-6.7の鏡筒に、アダプターを介してBORGレンズを取り付けるという荒技を実験してみました。ミニボーグ50(アクロマート)は、BORG望遠鏡レンズの中でも、最もリーズナブルな廉価レンズで、EDレンズやFLレンズなど比べると、性能的には歴然とした差がありますが、この写りなら、お値段以上と言うべきでしょう。

飛翔するシラサギ。AFが、このレベルで効きます。

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期待ふくらむ、の巻(2019-01-06)


先端のこの部分にレンズがついているだけで、そこからカメラまでは、空洞の「鏡筒」です。

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前回は、BORG50(アクロマート)を装着して試用して見たのですが、今日は、写りのよさを確かめてみたくて、EDレンズのBORG45EDⅡを装着してみたのです。

下は、メーカーHPによる商品紹介です。

これが45EDⅡ。

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そして、アクロマートの50mm。

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私の持っているのは旧ロットのもので、デザインはもっと地味です。

レンズの大きさはほとんど同じですが、アクロマート50mmは、そのまま玉抜きトキナー100-300mmAFの先端につなげば、無問題で焦点を結びました。60EDも、頭部が重くなってバランスが悪いことに目をつぶれば、そのまま装着できます。ところが、45EDⅡは、もう少し長い鏡筒が必要なようです。メーカーのシステムチャートによるとこんな図が示されています。

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borg7603や7505という部品(延長筒)は、どうやら4000円ほどもするようで、この出費は馬鹿になりませんから、あり合わせの部品でつないでみることにしました。

どう見てもスターリッシュとも軽快とも言えず、無骨でちんちくりんな出で立ちですが、できるだけ人目につかないように歩いてみました。(中略)

ジョウビタキもあらわれました。

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相当思い切ってトリミングしても、画像が破綻しません。

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(中略)

カワセミも発見。

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トリミングに耐える精細度。BORG45EDⅡの実力に感心します。玉抜きトキナー100-300mmAFも、AF速度は望めませんが、手動ピント合わせよりは信頼でき、実用の範囲と思います。今後も出番があるかも、と期待がふくらむ実験でした。



今日の話題は、BORG45EDⅡではなく、お手軽廉価版のアクロマート50mm。


上の記事にも書いたように、 先端のレンズ部分と玉抜トキナーアダプターで 繋げば動作しますが 、間にもう一つ、BORG M 57 ヘリコイド S というパーツを 挿入しています。 微妙なピント合わせ に寄与する ためと 最短撮影距離を 稼ぐ 意図があります。


ノントリミングでこんな撮影ができます。


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今日はこれにて。


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チープマクロで写すイトトンボ、の巻 [カメラ三昧]

今日は8月9日。 長崎被爆の日です。


『ナガサキを最後の被爆地に』との願いを世界に発信する日、とNHKも伝えています。


また地元9城の会が毎月行なっている 「9の日行動:の日でもあります。 通常はメインストリートでスタンディングアピールをするのが常ですが、 真夏の8月と真冬の2月は屋内で学習会との 習いになっています。 今日はその屋内学習会の日でした。 冒頭、 いつものように、世話役のQさん のギター演奏で「青い空は」を歌いました。


プーチン政権によるウクライナ侵略 の 暴虐が、未だにほしいままに 繰り広げられている中、特にこの三番の歌詞を改めて 噛み締めたことでした。 
青い空は青いままで
子ども等に伝えたい
全ての国から
戦(いくさ)の火を消して
平和と愛と
友情の命の輝きを
この堅い握手と
歌声に込めて


続いて「 あの日の授業~あたらしい憲法のはなし ~」の歌を歌います。曲の途中に挿入される「新しい憲法のはなし(家法施行当時、文部省が作成して中学生に与えた教科書)」 の一節を 、参加者のH女史が 切々と 朗読 。
「 よその国と争いごとがおこったとき、決して戦争によって、相手を負かして、自分の言いぶんを通そうとしないということを決めたのです。おだやかに相談して、決まりをつけようと云うのです。
なぜならば、いくさをしかけることは、結局自分の国をほろぼすようなはめになるからです。また、戦争とまでゆかずとも、国の力で相手をおどかすようなことは、いっさいしないことに決めたのです。これを戦争の放棄というのです。
そうして、よその国となかよくして、世界中の国がよい友達になってくれるようにすれば日本の国は栄えてゆけるのです」


まさに、ウクライナ危機に乗じて 、敵基地攻撃能力の保有や 集団 自衛権の行使 、軍備の大幅増強を喧伝しながら 改憲を急ぐ動きが露わな中だけに、より切実に響いたことでした。
メインの学習は、いつものように 92歳の長老Aさんによる「 9条の会の原点に戻って学ぶー歴史の逆行を許さぬためにー」と題する講義をもとに、参加者の思いを交流しました。
講義では、今年の憲法記念日に朝日新聞に掲載された 江藤祥平一橋大准教授 の論考「 世界史の中の憲法9条 」を紹介しながら、次のような点を解明。


・1928年「パリ不戦条約」=国際紛争の解決手段として『合法』とされていた戦争を『違法とした国際法規。


・1931年「満州事変」新しい国際秩序を踏みにじる戦争行為。


・1933年 国際連盟総会は日本軍撤退を勧告するも応じず国際連盟脱退→1937年日中戦争


・1947年日本国憲法制定 九条は孤立の道を歩んできた日本が、敗戦を経て国際社会の仲間入りを果たすためのパスポート。日本にとって重要なのは国際協調。武力増強は歴史逆行。


・2022年ロシアがウクライナ侵攻 かつての日本の轍を踏む今、九条を持つ日本日本こそ、国際秩序の立て直しに独自の貢献が可能。


など、目からウロコの指摘でした。




昨日の記事で、拙ブログ開設当時の記事の簡潔さに我ながら感心し、いたく反省したのでしたが、相変わらずの冗長さを脱することができません(汗)


以下本題です。


マクロレンズで写すイトトンボ。飽きることがありません。 ペンタックス FA 100 マクロの 作例の続きです。


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今日はこれにて。


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オールドレンズ三昧 チープマクロ?(2)の巻 [カメラ三昧]

facebookが8年前の投稿を思い出させてくれました。


旧ブログで書いたこの記事と同じです。


稲露を朝餉か紅きイトトンボ


この色のイトトンボは珍しくないですか?
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稲露を朝餉か紅きイトトンボ
イトトンボ稲の背丈は如何にぞや
イトトンボミクロサイズの目盛りかな
胴の目盛りを、物差しに見立ててみたい精巧な造形ですね。


当時の記事は、冗長さがなくて、我ながらイイ感じです。ちょっと反省しています。


今日午前中にUPした記事が余りに冗長でしたので、二つに分断しました。


以下続きです。




話のついでに、PENTAX FA100 MACRO F3.5の話題が登場する過去記事を、一部再掲しておきます。


紅葉も銀杏も今が盛りの後楽園、の巻(その3)(

2019-11-26)

さてもう一台、PENTAX K-r に、SmcPENTAX FA100mmMACRO(f3.5)。なぜこんなレンズを持って行こうと思いついたか説明が難しいですが、紅葉の中望遠撮影も面白いかなと思った次第。しかも、このレンズ、意外にもずいぶん軽くて持ち運びが苦になりません。

後楽園内からの岡山城も、場所に寄ってはアップで写ります。

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芝生の上に和傘が並べられ、池にも写っています。

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望遠マクロは、紅葉の撮影にも好適です。

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(中略)

ツタの葉。

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光をまとったイチョウ。

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悪いマクロと良いマクロ?の巻(2019-08-19)

マクロ撮影のために持って出た、リコーGXR+a12+SMC PENTAX FA100mm MACRO 1:3.5で、遠景を写してみました。これはこれで、味がありますか?

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本命のマクロ撮影。AFレンズですが、この組み合わせでは、当然、完全手動ピント合わせです。

稲葉の露。

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ニラの花。

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月見草(マツヨイグサ?)

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キバナコスモス。

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朝顔にセセリチョウ。

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ツユクサ。

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ザクロ。

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骨董品的なカメラとレンズなのですが、予想以上の描写です。


今日はここまで。


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オールドレンズ三昧 チープマクロ?の巻 [カメラ三昧]

スマホが反応しなくなり、同一機種で交換品を送ってもらいました。こういう事態に備えて、毎月幾ばくかの保障金を積み立てていますので、金銭的出費は千円札2~3枚で済んだのですが、データが吹っ飛んだ痛手は大きい。


過去のメールや、SMSのデータは消滅してしまいました(トホホ)。


電話番号やメールアドレスなどの連絡先データは、紙のメモやパソコン住所録、古いガラケーの記録などをもとに、一人ひとり入力して、ようやくサ行が終わったあたりで休憩です。でもまあ、時間はかかるが、そのうちいつか完成するでしょう。問題は、フェイスブック、lineなどへのログインが、思いのほか難関で、昨日今日とその作業に忙殺され、先ほどやっとアクセスできるようになりました。


何しろ登録メールアドレス、パスワードなどは、故障スマホには保存されているのですが、それが参照できないのがつらいです。パスワードもはじめの頃のものはメモとして記録しているのですが、何度も変更するうちに、わからなくなってしまうのが常なのです。


今度は失敗しないようにバックアップ取っておこうとおもうのは、お決まりの後の祭りというものです。




愚痴が長くなりました。


今日のテーマは、オールドレンズ遊びの続き。


前回まで、超望遠ミラーレンズをマクロレンズ的に使う遊びの話題がつづきました。


だが、やはりマクロ撮影には、マクロレンズでしょ、というわけで、引っ張り出してみたのは、PENTAXks1+PENTAX FAマクロ100mmF3.5という軽量コンパクトの組み合わせです。


このレンズは、特に気合を入れることなくマクロ撮影も楽しもうかという軽い気分の時に、気軽に持ち出し、それで結構重宝する機材です。


このレンズは、PENTAXがフィルムカメラのオートフォーカス化を進めた時期の第一世代Fシリーズに続くFAシリーズに属します。ウィキペディアには、こんな解説があります。


PENTAXの写真レンズ製品一覧 – Wikipedia


Fシリーズ

通称Fレンズ。ペンタックス初のオートフォーカス式本格システムカメラであるSFシリーズボディーとともに登場。新たなオートフォーカス機能を実装したKAFマウントに対応した新時代のレンズ群である。レンズ側にROMチップを搭載し、電子接点[10]とカプラー[11]が追加された。外装デザインはSFシリーズ一眼レフカメラと共通の、従来のイメージを一新するものであったが、多くのレンズは従来のAレンズの光学設計を踏襲しコーティングを変更してFレンズ化したものであり、焦点距離のラインナップもほぼ同じであった。鏡胴の各数値を示す文字が彫り込み処理されていたり、それが派手な色分けをされていたり、フィンガーポイントが付いていた。モノ・コーティング仕様で『SMC』の付かない廉価版や、『コスミカ』や『タクマー』[12]ブランドで登場したもの、後述するFAシリーズのリリース後に、FAとほぼ同一のデザインを採用したレンズもある。

(中略)
FAシリーズ

通称FAレンズ。Zシリーズの登場に合わせ、従来のFレンズをよりオートフォーカス仕様に最適化したデザインに変更し、更なる機能拡張をしたレンズ群である。新たにレンズ内蔵ROMチップにレンズのMTF値データなどが追加された。またZシリーズより採用された、新マウントであるKAF2マウント[13]で追加されたパワーズームを始めとする各種ズーム補助機能に一部のズームレンズが対応した。かなりのロングセールスになり、時期によってデザインが大きく異なるのも特徴である。初期のFAレンズは大型のボディであるZシリーズにあわせて光学性能を最重視し大型鏡胴のものが多く、また鏡筒が金属製の機種も存在した。しかし、小型軽量ボディであるMZシリーズが主流となるとそれにあわせてレンズも小型軽量化され、花形バヨネットフードの採用やオートフォーカス機能の高速化などに重点が置かれるようになった。型番にALが入っているレンズは、ハイブリッド非球面レンズを使用していることを示す。

(中略)

  • SMCペンタックスFAマクロ100mmF2.8 - 8群9枚。最短撮影距離0.306m。アタッチメントはφ58mmねじ込み。
  • SMCペンタックスFAマクロ100mmF3.5 - 4群5枚。最短撮影距離0.43m。アタッチメントはφ49mmねじ込み。コシナのOEM。

上位のSMCペンタックスFAマクロ100mmF2.8 は、開放でf2.8と明るく、等倍撮影も可能な本格的なマクロレンズで、重さが600 gあります。レンズとしての評価も高く、中古価格もそれなりで、年金生活者には垂涎の的でした。


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一方のFAマクロ100mmF3.5は、軽量コンパクトで、見かけもチープ。価格もお小遣いで衝動買いできるレベルでした(はっきり覚えてませんが)。


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このレンズ、レンズメーカーコシナによるOEMだと言われますが、そのコシナの100mmマクロレンズについて、「デジカメウォッチ」にこんな記事が掲載されています。


コシナ DIGITAL MACRO AF 100mm F3.5 (impress.co.jp)


いよいよツァイスイコンのボディー発売! (予定より遅れているという情報だが)ということで盛り上がっている長野のカメラ・レンズメーカー「コシナ」だが、通な人の間で意外に人気が高いのが、同社のマクロレンズで、今回取りあげるのは「DIGITAL MACRO AF 100mm F3.5」。
最大撮影倍率が1/2倍(付属のアダプタ、クローズアップレンズの使用で等倍撮影に対応)というスペックだがとにかく軽く、レンズ構成枚数が少ないながら写りがいい、という評判がある。
そのコシナのマクロレンズが、少し前に“デジタル対応バージョン”に切り替わったというのでチェックしてみた。



軽さ、コンパクトさが特徴なのがこのDIGITAL MACRO AF 100mm F3.5。カメラメーカーブランドでのOEM品もあったような気がする。(後略)


能書きはともかく、このレンズ、なかなか重宝します。


朝散歩のスナップ用にも手軽です。


朝露三昧。


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朝蛙。ツチガエルですかな。KS_19367


突然、道の脇の田圃から、バサバサ!とけたたましい羽音がして、勢いよく飛び去っていく鳥がいました。慌てて写しましたが、手遅れです。

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遙か遠くに舞い降りていきますが、100mmレンズでは、すがたごとらえれれません。


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トリミングしてよく見ると・・・キジではありませんか?


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やっぱりもう少し長い望遠レンズをもってくれば良かった、と悔やむのも、これまた、後の祭りでした。




旧ブログにも、このレンズしばしば登場します。


たとえば、


紅葉も銀杏も今が盛りの後楽園、の巻(その3(


2019-11-26)




次回に続きます。


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オールドレンズ三昧 kenkoミラーレンズ500mm、の巻 [カメラ三昧]

tamron レフレックスレンズ 500mmを収蔵棚から引っ張り出すと、お決まりのように類似レンズのケンコーミラーレンズ500mmに手が伸びます。


比較的新しいところでは、去年の一月にこんなL記事をかきました。


3回言いました、の巻(2021-01-31)


今日も「とりくらべ」。

OLYMPUS E-30+KENKO ミラーレンズ500mm。

ピント合わせが難しい。

庭の水仙。

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朝日を浴びる紅梅。

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枝かぶりのゴイサギ。

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ツグミ。

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モズ。

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カワウ。

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枇杷の花とメジロ。

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午後持ち歩いたのは、OLYMPUS E-520+tamron レフレックスレンズ 500mm。遙か昔のオールドレンズですが、侮れませんね。

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オールドレンズとは言っても、kenkoミラーレンズ500mm F6.3 DXは、私の持ち物の中では比較的新しい製品です。しかも、珍しく新品で買いました。AMAZONの購入履歴を探ると、2014年8月に入手しています。


メーカーのサイトを見ると『旧製品』としてこんな紹介が掲載されています。


kenko500


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今朝はPENTAXkS1に装着して散歩しました。昨日激しい雷雨があって、今朝はその余韻が幽かに残っていますが、すぐに暑くなってきました。


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遠くの鳥にピントを合わせるのは難しいです。


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これは至近距離のヒバリ。


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マクロレンズのような使い方がなじむのかも知れません。


ネコジャラシ。


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キバナコスモス。


 


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フヨウ。


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キョウチクトウ。


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折しも、今日は8月6日。


広島での記念式典の模様をテレビで観ながら、こんな記事を繰り返しひもといてみています。


三題噺補遺 夾竹桃のこと(2014-08-03)


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散歩道に咲く夾竹桃(キョウチクトウ)です。
この花を見ると「夏に咲く花夾竹桃」というフレーズが、ついうかびます。
学生時代に、よく歌った歌でした。

夾竹桃のうた
【作詞】 藤本 洋
【作曲】 大西 進
1.夏に咲く花 夾竹桃
戦争終えた その日から
母と子供の おもいをこめて
広島の 野にもえている
空に太陽が 輝くかぎり
告げよう世界に 原爆反対を
2.夏に咲く花 夾竹桃
武器をすてた あの日から
若者たちの 願いにみちて
長崎の丘に もえている
空に太陽が 輝くかぎり
告げよう世界に 原爆反対を
3.夏に咲く花 夾竹桃
祖国の胸に 沖縄を
日本の夜明け 告げる日を
むかえるために もえている
空に太陽が 輝くかぎり
告げよう平和と 独立を

楽譜や音源のある参考サイトはこちら。
歌声サークルオケラ
うたごえ喫茶のび

平和行進や、原水爆禁止世界大会の季節には、いつも街頭に流れていました。
1969年の作品ですから、できたてほやほやの頃に教わったわけでした。
私はそれまで、うかつなことに「夾竹桃」の花を認知していませんでした。
花の名前と、その姿が一致してからは、公園や街路でその花に気づくと、自ずと目を止める習性がつきました。
実は、我が家の庭の隅にも、鉢植えだったものを地おろししたのが育っています。


追伸


ヒロシマ・ナガサキの犠牲者、近くはウクライナの人々を思えば、騒ぎだてするのもおこがましいのですが、実は私、悲嘆に暮れています。昨日、突然スマホが動かなくなりました。電源スイッチは作動し、電源+音量下げるボタンの長押しで、再起動するところまでは行くのですが、それ以外はうんともすんとも反応しません。


思いあぐねて近所のショップに向かいましたが、サポートセンターの電話番号を紹介され、自分で交換お手続きをしてくださいとのこと。電話口で長時間またされた挙げ句、ようやくオペレーターと直接話すことができ、交換品を送ってもらうことになりました。それが届くまで、不便を忍んでいるところです。心ならずもスマホに支配される生活を送っていることに、しみじみ気づかされます。


交換品が届いても、機器やアプリの各種設定、色々なデータがほとんど消えてしまうことを考えると、気持ちは晴れません。


今日はこれにて。


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オールドレンズ三昧 TAMRONミラーレンズ、の巻 [カメラ三昧]

前回記事で話題にしているSMC PENTAX-F FISH EYE 17-28mm F3.5-4.5もSIGMA apo70-300mmも既に清算終了したレンズですので、「オールドレンズ」に分類できるでしょう。でも、今日の話題は、さらにオールドなオールドレンズです。TAMRON SP 500mm F8 TELE MACRO 55BBは、このコンパクトな姿で500mmの超望遠を実現しています。メーカーのサイトにはこう紹介されています。


sp55bb


昔懐かしいレフレックスレンズ(ミラーレンズ)で、当ブログでも、時々思い出したように登場しますが、いつも同じようなことを書いている気がします。このレンズ、ピントがピタリと合えば、なかなか美しい画像を得る事ができるのですが、そのピント合わせが難しい。TELE MACRO というだけあって、ピント位置が非常にシビアなようです。


APS-Cサイズのカメラに装着すると750mmの超望遠効果を発揮しますが、フルサイズカメラのpentax k1Ⅱでは、ぴったり500mmのレンズになります。それでも、トリミングなしでこんな具合に写ります。


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望遠レンズと言えば、遠くを写すためのものと思い込みがちですが、このレンズで遠くの被写体をしっかり写すのは至難の業と感じます。少なくとも私は苦手です。


逆に、マクロレンズのような使い方が似合っているように思得て、損阿画像がついつい増えてしまいます。


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今日はこれにて。


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レンズ三昧、の巻 [カメラ三昧]

いつのまにか8月になりました。しかし、体温並の「危険な暑さ」が続き、陽射しの中の散歩がためらわれます。


一本で間に合うはずの「超高倍率ズームレンズ」が、ズーム不能という思わぬ故障に見舞われ、メーカーに部品のストックがなくて修理不能という事態に遭遇したことは前回記事で書きました。


お散歩カメラの選定に要らざる迷いが生じます。


せっかくのフルサイズカメラであるK1Ⅱの特性を発揮するには、広角レンズが相応しかろうと、思い切って広角も広角、魚眼レンズを装着して歩いてみました。SMC PENTAX-F FISH EYE 17-28mm F3.5-4.5(中古)です。


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普通の空が、魚眼効果で天球になります。


ズームを操作すれば、湾曲具合が調整されます。


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こんな絵を撮りながらも、やはり望遠レンズをもってでなかったことが悔やまれたりします。


翌日の相棒は最近出番の少ないPENTAX k-30+da55-300mmの組み合わせです。前記事のSIGMA apo70-300mmより軽量コンパクトです。APS-C対応レンズですので、フルサイズ機ではケラレますが、望遠撮影用途に使うのなら、APS-C機で使うのが合理的というものでしょう。


アオサギ。


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トリミング画像も劣化が目立ちません。IMGP4219


ウチワヤンマ。


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飛翔するギンヤンマ。


手動でのピント合わせも、時には合焦しています。


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産卵中のペア。


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今日はこれにて。


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