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オールドカメラにオールドレンズで歩く後楽園、の巻 [カメラ三昧]

昨日(10月22日)久々に後楽園を散歩し、ついでに年間パスポートの更新をしました。シニア料金で830円です。


岡山後楽園 「年間パスポート」 好評発売中

大          人         :  2,080円

シ ニ ア(65歳以上): 830円

2024年3月31日まで高校生以下は入園無料です。

  • 有効期限は購入日より1年間で、ご使用はご本人様のみ有効です。

持参した機材は、オールドカメラのPENTAX *ist DL(発売: 2005年)にオールドレンズの SMC PENTAX-F FISH EYE 17-28mm F3.5-4.5(発売:1994年)というオールドコンビ。


何か、フィルムカメラのような味わいが漂います。


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今日はこれにて。


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トウネンでしょうか?の巻 [カメラ三昧]

小柄なシギがたくさん見えますが、名前がわかりません。


トウネンでしょうか?


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今日はここまで。


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E3桁、の巻 [カメラ三昧]

   意味不明のタイトルです。
もう少し丁寧にいうと、フォーサーズ規格にのっとって、OLYMPUS社が製造・販売していたレンズ交換式一眼レフデジタルカメラの型番にEの後に三桁の数字がつくシリーズのことで、小型・コンパクトを売りにした、比較的廉価なカメラのことです。今では、このフォーサーズシステム自体が歴史の舞台を去り、マイクロフォーサーズに取って代わられています。


フォーサーズ(英語表記)Four Thirds
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「フォーサーズ」の解説

イーストマン・コダックとオリンパスが提唱したデジタル一眼レフカメラ専用の規格。フォーサーズは撮像素子(→イメージセンサ)の大きさを表し,4/3型(17.3mm×13mm)。フォーサーズシステムは,フランジバック(撮像素子からレンズマウントまでの長さ)が 38.67mm,撮像素子の記録対角長が 21.63mm。レンズの焦点距離は 35ミリ判換算で 2倍に相当する。1号機は,2003年のオリンパスE-1。オープン規格なのが特徴で,賛同メーカーはコダックとオリンパス以外にも,富士フイルム,三洋電機,シグマ,パナソニック,ライカカメラなど。当初はオリンパス製品のみで,シグマから交換レンズが発売されるだけだったが,2006年にパナソニックとライカもデジタル一眼レフを発売した。2008年には撮像素子の大きさはそのままに,フランジバックを 20mm短縮し,マウント外径を 6mm縮小,マウント電気接点を 11点に追加したマイクロフォーサーズシステムが登場,パナソニックとオリンパスから発売され,ミラーレス一眼ブームになった。今日ではマイクロフォーサーズが主流になっている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典


フィルムカメラ時代からPENTAX機を主につかってきた私が、お試しでOLYMPUS機に手を染めた事情はブログを始めたばかりの頃のこの記事に、あらましを書きました。


マクロレンズは楽しいな(2013-08-28)


私は、そのコンパクトさから中古でE410を買い、E420にグレードアップして、アダプターを介してPENTAXレンズを装着したりして楽しんでいました。

オリンパス機(フォーサーズ、マイクロフォーサーズ)は、35mmフィルムサイズ換算で、焦点距離が2倍になるので、望遠撮影にもマクロ撮影にも有利です。さらに、超音波によるゴミ除去の優秀さにも惹かれて、ユーザーになったのですが、いかんせんMFで使うには、ファインダーが小さすぎてピントが合わせにくい上に、フォーカシングスクリーンの仕様でピントの山がつかみにくいという致命的難点があります。

ライブビューを常用しにくい理由は前述のとおりです。かといってAFレンズを調達しようと思うと、純正ZUIKOレンズは商品展開が少ない上にかなり値が張ります。サードパーティ製のレンズがほとんどないのもネックです。その小ささかわいらしさから人気のミラーレス「PEN」シリーズも、事情は同様です。


同じE三桁シリーズの内、E-510,E-520は、このE-410、E-420、そしてその後継のE-620に軽量コンパクトさでは敵わないものの、無骨ともいえるグリップ形状が、かえって扱いやすく、お散歩カメラとしては好ましく思えたカメラでした。


移り気な私は、その撮影性能や防塵防滴・堅牢性などの機能において抜きん出たE-3(1桁機=フラッグシップ機)を中古購入したせいもあり、3桁機の使用頻度は減り、軽量・コンパクトへの志向は、次第にマイクロフォーサーズ機に担わせるようになった経緯があります。


それと相前後して、鳥撮影にはPENTAX機+AFBORGを使う機会が増えたこともあり、とにかく重いE-3(そして、その廉価版であるE-30=2桁機)の出番は減りました。そんな事情は、何度か書きました。


ムナグロに遭う、の巻(2021-04-24)


「古い資産の活用」といえば聞こえがよいですが、タイミングのよい切り替え、更新ができないまま、ガラクタを持て余している状況は、何度も話題にしてきました。

カメラ業界ではマイナーな、しかも鳥撮りの分野では不適格とさえみなされるPENTAXを常用している私は、離脱のきっかけを失したまま今日に至っています。というより、AFボーグという選択肢の故に、むしろ満足して踏みとどまり続けるでしょう(健気!)

が、一時の気の迷いから手を出した(今となってはシステム自体過去のものとなってしまいましたが)フォーサーズシステムからも、足抜けできないでいます。

このシステムは、撮像素子がAPS-Cに比べて小さめであることから、結果として望遠撮影に有利と言えます。例えば300mmのレンズで撮影すると、換算で600mm相当の効果を示すことになります。これを当てにして、中古で買ったzuiko70-300mmが、値段の割りには写りもほどほどによくて、有効活用したい思いが捨てきれません。

カメラとしては、OLYMPUS E-3との組み合わせが快適で、満足感も高かったのですが、古い機種だけあって画素数が1010万画素とやや貧弱だし、意外に重いので、樹上を狙って手持ち撮影などしていると腕が疲れる、などの不満から結局手放し、コンパクトな機種を手元に残していますが、使用頻度は著しく少なくなっています。


そんな紆余曲折をたどって、いったん手放していた旧型機、E3桁機のうちでもかなりマイナーなE-520に、またまた手を出そうとは、正気の沙汰とも思えません・・・


ちなみに、E-520発売当時のolympus社の製品紹介文にはこうありました。


ハイスピードイメージャAF」により、快適なライブビュー撮影を実現
「ZUIKO DIGITAL」レンズとの組み合わせで、約33倍※1のズーム領域で手ぶれを補正

デジタル一眼レフカメラ「E-520」を発売

「E-520」+「ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6」 「ED 70-300mm F4.0-5.6」、「ED 14-42mm F3.5-5.6」、「ED 40-150mm F4.0-5.6」
「E-520」(背面)

(中略)

オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保 雅治)は、「オリンパスE-システム」の新モデルとして、ボディー内手ぶれ補正機構を搭載したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「E-520」を発売します。9mmから300mmまでの超広角から超望遠まで、4本の「ZUIKO DIGITAL」レンズ(スタンダードクラス)とボディーとの組み合わせで、約33倍※1の焦点距離をカバーし、ボディー内手ぶれ補正の機能が十分に発揮されます。発売は2008年5月末を予定しています。

主な特長
  1. 最大4EVステップ※2の補正効果を実現した、超広角から超望遠まで、「ZUIKO DIGITAL」レンズとの組み合わせで約33倍の焦点距離をカバーするボディー内手ぶれ補正機構を搭載
  2. コンパクトデジタルカメラと同じ感覚で使える「ハイスピードイメージャAF」の採用で、より快適なライブビュー撮影を実現
  3. 顔検出と連動した「フェイス&バックコントロール」により、顔も背景も美しい写真が撮影可能
  4. 「E-3」同等の高画質を提供する1000万画素新LiveMOSセンサーと画像処理エンジン「TruePicIII」

「E-520」は、撮像センサーシフト式のボディー内手ぶれ補正機構をはじめ、撮影者の意図する写真表現を可能にする豊富な機能を搭載した「E-510」(2007年6月発売)をさらに機能向上させたデジタル一眼レフカメラです。超音波アクチュエーター(SWD = Supersonic Wave Drive)によるボディー内手ぶれ補正機構は、最大4EVステップの補正効果を誇るとともに、「フォーサーズシステム規格」に準拠した全てのレンズに対応しています。同時発表の「ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」(2008年 年内発売予定)をはじめ、「ED 14-42mm F3.5-5.6」、「ED 40-150mm F4.0-5.6」、超望遠ズームの「ED 70-300mm F4.0-5.6」の4本のレンズで、超広角(35mm判換算:18mm)から超望遠(35mm判換算:600mm)まで、約33倍の焦点距離全てをカバーする手ぶれ補正撮影を実現します。

また、「E-420」(2008年4月発売)に搭載したコントラスト検出方式による「ハイスピードイメージャAF」を採用することで、「ライブビュー」撮影時の快適さがさらに向上しています。加えて、最大8人まで人物の顔を検出する顔検出機能と連動して、背景と顔の露出を最適にコントロールする「フェイス&バックコントロール」により、顔も背景も美しい写真を手軽に撮影することができます。

「E-520」は、小型・軽量を実現しながら、豊富な撮影機能を搭載。1000万画素新LiveMOSセンサー、画像処理エンジン「TruePicIII」により、当社最上位機「E-3」に匹敵する高画質を実現した、中・上級者の方にもご満足頂けるデジタル一眼レフカメラです。


また、ED 40-150mm F4.0-5.6についてはこうあります。


オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保雅治)は、デジタル一眼レフカメラのフォーサーズシステム専用の望遠ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」を2006年11月23日から発売します。

「ZUIKO DIGITAL」レンズは、「フォーサーズシステム」規格にもとづきデジタル一眼レフカメラのイメージセンサーの能力をフルに引き出す、デジタル専用に設計された交換レンズです。今回新たに発売されるレンズは、クラス最小・最軽量を実現したコストパフォーマンスに優れた望遠ズームレンズです。

「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」はクラス最小最軽量(220g)を実現し、近接撮影能力(0.9m)にも優れた交換レンズです。レンズ交換を軽快に楽しめる、フォーサーズならではの圧倒的なポータビリティを確保し、35mmカメラ換算で80-300mm相当の広域な撮影範囲をカバーすることが出来ます。

(中略)       

「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」主な特長
  1. クラス最小・最軽量
    EDレンズや高性能ガラスレンズを採用し、そのレンズパワー配置を最適化することで、圧倒的なポータブル性能を実現しました。300mm相当の望遠が、わずか全長72mmの中に凝縮。220gの超軽量ボディと相まって、フィールドでの軽快なフットワークをサポートします。本格的な望遠効果を手軽に楽しめる3.8倍望遠ズームレンズは、35mmカメラ換算で80-300mm相当の広い焦点域をカバーしています。


    テレ側35mm判換算:200mm以上の望遠ズームレンズにおいて(2006年11月13日現在、当社調べ)

  2. 優れた近接撮影能力
    フォーカシングによる全長変動が無いインナーフォーカスタイプを採用。ズーム全域で最短撮影距離90cmまでの近接撮影が可能です。
その他の特長
  • 高い描写性能
    EDレンズや屈折率の高い高性能ガラスレンズを使用することで、色収差およびコマフレア、像面湾曲をバランスよく補正。あらゆる撮影領域で、画面周辺部までシャープでコントラストの高い描写性能を確保しています。また、逆光撮影時のゴーストやフレアの発生を最小限におさえるためのマルチコート、クセの無い柔らかなボケを得るための円形絞りなど、高画質を支えるための先進の技術を惜しみなく採用しています。

(後略)


今さら能書きを語るような機材ではありませんが、カメラとレンズを合わせても1万円を切る(ただし、レンズフードとコンパクトフラッシュカードの購入で意外な出費を伴いましたが)組み合わせで、こんなお散歩撮影ができるのなら、上出来というべきではないでしょうか?


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ただし、望遠性能最大150mmは、やはり非力です。


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上の画像、狙ったのは中央部の枝に止まっている鳥なのですが・・・


トリミングしますと・・・


OLYMPUS DIGITAL CAMERA


モズですが、さすがに画像が荒れます。コンパクトな常用望遠カメラとしては、軽快至極で、何も文句は付けられません。広角撮影用にRICOH GXRも一緒に持って出れば、鬼に金棒で、お散歩の楽しみが広がります。


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ところで、当ブログの初代バージョンナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp)は、しばらく以前から、メインブログの座をこちらのver2に譲っていますが、一定期間更新しないでいると広告まみれになって鬱陶しいので、時々新しい記事も掲載しております。機会がありましたら、どうぞお立ち寄り下さいますよう、ご案内申し上げます。


追伸 電池劣化により、反応が鈍っていた車のリモコンキーですが、電池を入れ替えたら見違えるように元気になりました。100円ショップで2ケ百円で購入したボタン電池を1ケ使用してOKでした。


今日はこれにて。


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やっぱり自信喪失、の巻 [カメラ三昧]

自信喪失の話題が続きます。


我が家には2台の自家用車があります。


1台は、亡父が乗っていたものを引き継いで乗っています。


この記事に書いた車です。


父のテレビ出演!の巻(2021-07-10)


老父がテレビ出演しました。

といっても、ローカル局の地元密着番組で、旧タイプの自動車にも後付けできるブレーキ踏み間違い装置を開発した地元企業の社長さんを紹介するコーナーで、その恩恵にあずかっている利用者第一号として、ひと言インタビューやら運転実技の披露やらの場面を、短時間紹介してくれたのでした。

(中略 )

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さすがに地元に根ざした企業家だけあって、田舎住まいの高齢舎にとっての車の必要性を、肌身を持て感じておられ、こうおっしゃることばが切実に感じられました。

開発メーカー社長 地元に住んでたらわかるんですけど、 車がなかったら生活できないんですよ。 地元の人が困ってられるんで、それを何とか、 できれば今お乗りの車をちょっと改造することによって、 安心安全の車にすることができればいいなと思って、はじめたんです。

先日の記事で、投稿短歌が新聞に掲載していただいたことを書きましたが、その時同時に投稿していてボツになった歌はこんなものでした。

僻村の父九十四老いたれど運転免許まだ手放せず


それから間もなく父は体調を崩し、入退院、施設入所などを経て、三月の初め逝去したのでした。


もう一台の車については、この記事。


爽やか!の巻(2021-08-10)


先日、60代最後の誕生日を記念して(笑)カメラを新調した件については前記事で書きましたが、それと相前後して、この度 車を新しく買い替えました。

前の車は 、先日18歳の誕生日を迎え選挙権も得た、一番上の孫が生まれたころ、 パパとママが 購入し て乗っていた1000cc の コンパクトカーです。

(中略)

買い換え前に、小1の孫と記念撮影。特徴のある車体カラーですのでモノクロ画像にしておきます。

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それを、その後孫家の人口増加に伴って、私の乗っていた8人乗りミニバンと交換して、私が使ってきました。今なお快調に走ってくれますが、18年で走行距離22万キロも超えたのでここらをシオに、ワゴン型軽四に買い換えた次第。

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5年落ちの中古です。小型耕運機など、農用具を運ぶにも便利かと思いまして。

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覚えやすいように、色もナンバーも似せてみました。(個人情報保護の観点から、モノクロ・モザイクを施しています)走行距離2万キロ。あと20万キロ乗れましょうか?

きょうはこれにて。


今見たら、走行距離46200kmを超えてました。通勤していた頃はもっと長い距離終を走っていたでしょうが、それでもなかなかの活躍ぶりです。


さて、自信喪失というのは何かと申しますと、昨日、ある大事な会があって、この車を動かそうとすると、エンジンが始動できません。


この車は、運転者がリモコンキーを持っていれば、プッシュボタンでエンジン始動できる使用になっており、金属の鍵を差し込んで回すという旧来の指導方法ではありません。これは便利な機能なのですが、リモコンキーを持たずに運転しようとしてもまったく融通が利きません。ですので、外出時にはいつも、キーを入れたバッグを持ち歩くことにしています。ところが、そのバッグを持って運転席に座っても、キーがないという表示が出て、一切反応してくれません。


ひょっとして、何かの弾みでバッグの中からキーがこぼれ落ちてしまったのかと推理して、家中を探し回るも見当たりません。青ざめて記憶をまさぐると、前日夕方までこの車を使ったあとは、外出もしていませんし、バッグを家の外に持ち出した記憶もありません。駐車場から玄関までの通路や、庭の洗濯物干し場、昨日身につけていたズボンやコートのポケット、風呂の脱衣場の近辺、寝室の隅々、パソコン作業をするエリアの周辺などなど、思いつく限りの場所を何度もひっくり返して探し回りますが、埒があきません。そうこうするうちに、時間は刻々と過ぎ、約束の刻限が迫ります。


実意はこの会議、私がいわば「主催」の役目っを負っており、前日からほぼ半日以上の時間をかけて、レジュメや諸資料を準備し、それから、お集まりの皆さんへのお土産代わりに、畑の大根や小松菜(徒長してしまっていますが 汗)、を新聞紙でくるみ、持って行く準備もしていたのですが、エンジン画家から中ればどうしようもありません。


車が2台あるのなら、もう一台を使えばよかろうというご意見もございましょうか?まさしくその通りなのですが、いかんせん、我が家の駐車場は、手狭で、縦に2台停めているので、前の車が動かなければ、後ろの車は使えない(トホホ)のです。


スペアキーというものがあるだろう!というご指摘もありましょう。ですが、あいにくスペアキーを持ったわが妻は。発熱中の孫の守のために、泊まりがけで出かけています。


いっそ、タクシーを使って会議場所まで行こうかとまで思いましたが、夕方には小学生の孫二人のお迎え、夜には、孫守中の妻のお迎えをしなければなりません。タクシーを使うのなら、妻のいる孫宅までタクシーで行き、スペアキーを持って帰るのが賢明かも知れません。


思いあぐねて、まずこの危機をやり過ごすために、会議の後日への延期を参加予定の皆さんにお諮りし、了承を得ましたました。念のためにと、もう一度バッグの中を探りますと、ちゃんとリモコンキーが入っているではありませんか、これをもって車に乗り込みますと、今度は呆気なくエンジンがかかりました。思うに、リモコンキーの電池が消耗していて、うまく機能しなかったのだと思われます。デジタル文明便利さの裏にある脆弱性に改めて気づかされる思いがします。


再度電話連絡をして、10分遅で会議を実施することができました。


すべてが私に非があるというわけではありませんが、もっと早く適切な対応はできなかったかと、悔やむ思いはつきまといます。


もう一つ、適正な判断能力がおとろえているのではという「自信喪失」の事例があります。


先日こんな記事を書きました


深山の紅葉、の巻(2022-12-02)


最後は、OLYMPUS OM-D E-M1に、フォーサーズマウントアダプタを介してZUIKO DIGITAL ED 40-150mmを装着。このレンズは、フォーサーズのOLYMPUS Eシリーズの頃に、中望遠ズームとして常用していました。

(中略)

ですが、何かの拍子に破損して以来、この望遠域を補うレンズは他にもあるし、今ではEシリーズのフォーサーズカメラ自体手元にないことから、長く使用することはありませんでした。つい最近、OLYMPUS OM-D E-M1での使用を思いつき、なりゆきで中古購入したのでした。


このZUIKO DIGITAL ED 40-150mmの中古購入も、非理性的な判断でしたが、さらに非理性的なことに、「今ではEシリーズのフォーサーズカメラ自体手元にない」という過去の決断・選択を覆して、一度は売り払っていたオールドカメラE-520をまたまた中古購入してしまったのです。


このカメラ本体の購入金額はお小遣いの範囲内でしたが、レンズフード、CFカードも新たに購入しましたので、これが本体に匹敵する出費で、自分の判断力を疑うに十分の非理性的行動といわずにはいられません。


そのOLYMPUSE-520+ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmをお散歩カメラとして使用すると、軽快で楽しいのです。


写りもこんな具合で、後悔はありません。


「令和の大改装」で化粧直しされた岡山城。


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後楽園周縁の遊歩道。


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冬景色の後楽園。PC125666PC125671


 


見頃は過ぎても、なお美しく映える紅葉。PC125698PC125704PC125706PC125707


烈々としぶきを上げて流れ落ちる師走の谷川。PC125722


今日はここまで。


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RICOH GXRで撮った閑谷学校の紅葉、の巻 [カメラ三昧]

かつてこんな記事を書きました。


チャボツレンズの大奮闘、の巻(2018-11-14)


以前「チャボツレンズ」と訳のわからない愛称をつけたレンズがあります。↓こんな記事参照。

チャボツレンズもまた楽し
あな哀れ チャボツレンズに 秋の風

今朝は、「tamron」と「単焦点」の両要素を満たすレンズ、「tamron BBAR MULTI C AUTO 135mm F2.8」を引っ張り出してみたのだ。これは、ヤフオクで手に入れたもので、おなじtamronでも、かなり世代が旧いレンズらしいが、描写は気に入っている。ただ、用途が限られるので、いつも持ち歩くことにはならない。 (中略)

このレンズは、バッグにしまって、しばらく散歩と撮影を続けた。

と、何やら、腿のあたりがひんやり冷たい感じがする。 不審に思って確かめてみると、ズボンにかなり大きいシミができている。雨に濡れた覚えもないし、水を浴びた記憶もない。何かにもたれたときに濡れただろうかと、少々不気味な不思議さを覚えたが、訳がわからない。

そのまま歩いていると、バッグからぽたりぽたりと水がしたたり落ちている。中を覗いてみると、ペットボトルのお茶が、蓋がはずれてぜんぶこぼれてしまっている。バッグの中は、水(訂正お茶!)びたしとなっている。

すると、レンズは?

水没レンズは聞き覚えがあるが、茶没(チャボツ)レンズは初耳だ。

あな哀れ チャボツレンズに 秋の風

傷心のうちに帰宅し、ティッシュで拭いたが、レンズ内部までびしょ濡れで、効果がない。

ドライヤーを最強で当てて数十分、レンズが熱くて持てないほどに熱して、ほとんど乾かしてみたものの、まだレンズの曇りが取り切れない。防湿庫にて安らかに休ませている所だが、さてどうなることやら。とほほ。

このガラクレンズを久しぶりに引っ張り出し、リコーGXR MOUNT A12に装着してみました。(中略)11月13日(火)、訪ねたのは岡山県備前市閑谷(しずたに)にある「特別史跡旧閑谷学校(しずたにがっこう」です。

今回は、このチャボツレンズの奮闘ぶりをご紹介します。

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(中略)

    

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悲運のガラクタオールドレンズにしては、なかなか雰囲気のある画像になっていませんか?切りがないので今日はここまで。


先日の訪問では、このリコーGXR MOUNT A12ではなく、GR LENS A12 28mm F2.5をバッグにしのばせていました。この記事で紹介した機材です。    


 


GR LENS A12 28mm F2.5、の巻(2022-10-22)


リコーGXRに装着するレンズユニットとして、「GR LENS A12 28mm F2.5」というものを、最近、中古で購入しました。10年以上も前に発売された製品で、しかもこのGXRというシリーズ自体、製造中止になってから久しいのですが、物好きにも、中古で手に入れて時々使っています。


ところが、いつどこをどう間違ったのか、露出補正(EV)を大幅にマイナスに設定)(大体-3ほど)したまま撮影していたことに、あとになって気がつきました。


すべてがこんな画像です。


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悔しいので、画像処理ソフトで、露出をいじってみたのが次の画像です。あまり明るくしすぎると、画像が荒れてしまうので、微妙なレベルで補正してみたのですが、適正露出での撮影を心がけるべきだという初歩的原則に、今更気づかされた次第です(トホホ)



今日はこれにて。


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GR LENS A12 28mm F2.5、の巻 [カメラ三昧]

リコーGXRに装着するレンズユニットとして、「GR LENS A12 28mm F2.5」というものを、最近、中古で購入しました。10年以上も前に発売された製品で、しかもこのGXRというシリーズ自体、製造中止になってから久しいのですが、物好きにも、中古で手に入れて時々使っています。


そういえば、以前こんな記事を書きました。


孤高の名機?の巻(2019-12-09)


RICOH GXRというユニーク(キワモノ、ゲテモノ?)カメラを、時々使います。すでに生産中止になって、旧時代の遺物となってから、中古で買いました。

このカメラ、「ユニット交換方式」という唯一無二の独自システムをとるデジカメです。ウィキペディアの解説をお借りします。

このカメラの最大の特徴である世界初の「ユニット交換方式」とは、ボディは入出力機能(ボタンと液晶画面)にフラッシュ等の補助メカニズムを付加したI/Oモジュールとシステムの電源を一体化したものに他ならず、レンズはおろかイメージセンサーすら搭載されていないという奇抜な設計である。カメラとしての実質機能は全て交換ユニット側に集約されているが、カメラユニット側だけでなく本体側にも画像処理エンジンを搭載している。そのためカメラユニットを外した状態で本体の電源をオンしても動作は可能であり、撮影したデータを表示、加工するなどがボディ単体でも行える。

この「骨組み」とも言えるボディに対して、レンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンを一体化したカメラユニットを、本体にスライド挿入して使用する。トータルではやや大型のコンパクトカメラとなり、背面液晶かオプションのEVFを用いて撮影する。

先日の後楽園散歩に持ち出したのは、1台で28-300mm相当の働きをする「P10」というユニット・・・


また、GR LENS A12 28mm F2.5については、「デジカメウォッチ」2010/11/22 付記事にこんな紹介がありました。


新製品レビュー:リコーGR LENS A12 28mm F2.5 - デジカメ Watch Watch (impress.co.jp)


約1年前にリコーが発売したGXRは、「ユニット交換式カメラ」という新ジャンルを世に問うかたちで登場。撮像素子、レンズ、画像処理エンジンをまとめたカメラユニットを交換式とすることで、異なる撮像素子とレンズの組み合わせをひとつのボディで楽しめるという、斬新なコンセプトを提示して話題になった。

GR LENS A12 28mm F2.5を、レンズフードLH-1、EVFのVF-2を装着したGXR

画質面では、ボディと同時に発売されたAPS-Cサイズ相当のカメラユニット「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」(以下A12 50mm)の評価がすこぶる高い。撮像素子に合わせた専用設計のレンズのためか、キレとヌケの良さは格別。ボケも自然でケチのつけようがない。唯一の悩みといえたコントラストAFの遅さもほぼ解消した。ただし、なまじA12 50mmの出来が良いだけに、「この画質で広角カメラユニットがあれば……」と、当時、無い物ねだりをするユーザーが多かったのも仕方がないところだろう。

そうしたユーザーの気持を当然予測できていたのだろう。即座にリコーは3月のCP+2010で、APS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載した広角単焦点カメラユニットを参考出品。その後約9カ月を経て正式発表されたのが、今回とりあげる「GR LENS A12 28mm F2.5」(以下A12 28mm)になる。

撮像素子はA12 50mmと同じく23.6×15.7mmのCMOSセンサー。有効画素数は約1,230万。レンズの焦点距離は18.3mmで、製品名に含まれる28mmの表記は、35mm判に換算したときの数値になる。

(中略)

■周辺までシャープな画質

JPEGでの階調性や色再現は素晴らしく、全体的にクリアでヌケが良い。S10 24-72mmやP10 28-300mmとは歴然とした差を感じる部分であり、A12 50mmユーザーの期待を裏切らない高画質だ。(中略)

APS-Cセンサーで開放値F2.5ともなると、28mm相当でも近距離での撮影なら、前景と背景をそれなりにぼかせる。近距離撮影時の画質も文句なし。ピントがあった面からボケへとつながる面のなだらかさが気持よく、しっとりとした情感を誘う。点光源ボケはきれいな円形だ。前述した通り、それほど被写体には近寄れないものの、テーブル上の料理の皿をいくつか収めるような構図ではちょうど良い。ボケ味の良さと絶妙な距離感に、かなりはまりそうな予感を覚える。


10月19日の夜明け方のスナップ。



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10月19日の街中スナップ。


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正面に見えるのはシンフォニーホール。


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街路樹の紅葉が始まりかけています。


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県立図書館のガラス窓。



県立図書館付近から岡山城方面を望む。



晴れ渡った田園風景(10月20日朝散歩)


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玉野市深山公園のカモたちも数を増してきています。


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今日はこれにて。


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リベンジ?の巻 [カメラ三昧]

「リベンジ」 という言葉を 聞き覚えたのはいつの頃からでしょうか 。 その原意を特に確かめることもなく、日常的にちょくちょく使っています。


この度、気になって ちょっと調べてみたらこんな解説がありました。


出典:デジタル大辞泉(小学館)

リベンジ【revenge】

の解説

[名](スル)復讐すること。報復。仇討ち。また、競技で、一度敗れたことのある相手を打ち負かすこと。借りを返すこと。→アベンジ[補説]


実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典

 

 

リベンジ

英語:revenge
報復、復讐、仇討ち、意趣返し、雪辱といった意味をもつ英単語。名詞および動詞(他動詞)として用いられる。基本的に「遺恨」のニュアンスを含む後ろ向きな表現。
日本語の文脈で「リベンジ」とカナ表記される場合は、スポーツ競技などで敗退・敗北を喫した場面において「再挑戦する」「次回は勝つ」といった(多分に前向きな)意味合いで用いられることが多い。


ウィキペディアの解説

リベンジ(英: revenge、仏: revencher)とは、(第一の意味、本来の意味)ある人が傷つけられたり不当に扱われたことへの仕返しで、そうされた当人が自分自身の手で、相手を傷つけたり危害をあたえること(Oxford辞典での説明)。

また、派生的な用法としてスポーツの文脈である対戦で自分(や自チーム)を打ち負かした相手を、その次の対戦で打ち負かしてやること(Oxford辞典での説明)。

概要

英語でリベンジ(英: revenge)というのは、アベンジ (英: avenge)という語・概念と対比されて使われている。「リベンジ」は、あくまで自分に焦点を当てた心情で行われていることを指しており、(自分のことだけ考えていて)「やられた当人がやりかえす」ということであるのに対して、アベンジのほうは、自分にであれ他者にであれ、傷つけることや害をおよぼすような人がいれば、その「お返し」に傷つけてやること。つまりアベンジというのは、リベンジよりも、もっと広く他者を想うような心のはたらき、いわば「公共の正義」を重んじるような心に基づいた行為を指す傾向がある。


私自身、自分のもともとの語彙の中には存在せず、ごく最近になって聞き知った言葉のような気がします。なるほど、よく使われるようになったのは1990年代頃からだそうです。スポーツ競技の報道などで多用されるようになったものと思えます。


語感にちょっとした新味を感じて、拙ブログでもちょくちょく使っていました。ブログを始めたごく初期の頃から・・・。


ガガブタとは何の謂ぞや秋の空(2013-09-05)


古い写真を、ちょっと整理していると、名前の分からない花や虫が色々出てきます。
この花は、最近散歩途中の川辺で写したのですが、水面に浮葉を浮かべ、よく見ると白い可憐な花をつけています。一瞬「ヒツジグサ」という名前が浮かんだのですが、どうも違うようです。
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ネットで検索してみますと、「ガガブタ」と言う植物に似ているようです。漢字で「鏡蓋」と書き、「金銀蓮花」とも書くそうです。耳から聞いた響き、漢字を見ての印象が、ずいぶんと違います。「ガガ」は、「影」のなまりで「鏡」に通じるとか。鏡の蓋になぞらえたネーミングだそうですが、解説を読んでも、にわかには飲み込めません。
ネットでは、
がが‐ぶた【金=銀=蓮=花】/ リンドウ科の多年生の水草。本州以南の池や沼に自生。葉は心臓形で柄があり、水面に浮かぶ。夏、白い花を水上に開き、花びらは五つに裂けていて毛がある。きんぎんれんか。(「デジタル大辞泉」より)
とあったり、
ガガブタ/ミツガシワ科の多年生水草。本州~九州,東アジア~オーストラリアに分布し,湖沼やため池などに生える。地中にひげ根があり,浮葉はまるく,水面に浮かぶ。夏,葉柄の基部に多数の花柄を生じ,白花を開く。(百科事典マイペディアより)
とあったりして、私の写真とよく似た画像が紹介してあります。
よくよく見ると花弁の先に、かぼそいひげ様のものが見えますが、どうも私の画像が鮮明でないので、いつかリベンジ撮影をしてみたいと思います。ーーー
今朝の散歩のもう一つの狙いは、そのリベンジ撮影。と思ったのですが、残念、花弁が閉じたままでした。
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近縁の「ヒツジグサ」は、未の刻(午後2時)頃に花を咲かせるといいますが、似たところがあるのでしょうか?ネット検索では、朝から昼過ぎまで咲いていると記述されていますが、、、。
さて「ヒツジグサ」の画像を探してみました。
去年の六月、妻の用件につきあって福島県奥会津の昭和村を訪れた(震災とも原発とも全く無関係の用件です)とき、「矢ノ原湿原」を散策し、写したもの。たぶん「ヒツジグサ」だろうと、自分で思っているだけです。
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ガガブタは咲いていた(2013-09-13)


わたしは、先日来、咲いている「ガガブタ」の撮影に失敗しているので、開花時刻のせいかと見当を付け、今日は昼間をめがけてリベンジを狙ってみました。
すると!見事に咲いていました。最近続いた強い雨のせいで、葉や茎が傷んでいたり、水面が高すぎて花弁が水におぼれかかったりはしていますが、まずは撮影成功。今年のガガブタ撮影作戦は、これにて終了とします。
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ここでの「リベンジ」の語意は、もちろん、「復讐」でも「仕返し」でもなく、「再試行」「やり直し」というほどの軽い意味でした。


さて、今回のリベンジは、MFボーグを、AFボーグでやり直す再チャレンジです。


PENTAXK1Ⅱに、ちゃんとAFアダプター( PENTAX AFAD×1.7)をとりつけて、BORG60EDを装着。郷里の老母のもとを訪ねた帰りに、自然保護センターに寄ってみました。


確かにAFが効きます。


珍しく近くの枝にオニヤンマを見つけました。


ノートリミングです。


望遠撮影でマクロ写真みたいな絵が撮れました。


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こちらはシオカラトンボかな?


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イトトンボ。


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お目当てのハッチョウトンボには会えませんでした。大雨の翌日だったことが災いしたかも知れません。


湿原のサギソウは、雨に洗われて純白の姿が冴え、優美な舞を見せてくれていました。


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梢の鳥までは少々遠く、米粒ほどにしか写せません。


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トリミングしてみます。


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ホオジロですよね。


ところで、未の刻(午後2時)は過ぎていたのですが、白い花弁のこの花はヒツジグサだったでしょうか?とすれば、九年越しのリベンジということになりませんかね??


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と、ここまで書いていい気分になっていたのですが、過去記事をググってみると、去年の記事でこんなことを書いておりました。


思うとおりには行きません、の巻(2021-06-25)


ヒツジグサらしき花も咲いていました。

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まったく思うとおりにはいきません(汗)


今日はこれにて。


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ありゃ!MFでしたがナ、の巻 [カメラ三昧]

気合を入れて、会心の画像をgetしたい思いが、時に強く兆してきます。


そんな時、少々重いのは覚悟して、PENTAXK1ⅡにAFBORGをセットして歩いてみたくなります。今回は、なじみの60EDを使うことにしました。


久しぶりに自然環境体験公園を歩いてみましたが、なんだか変なんです。PENTAXK1Ⅱのファインダーは、昔の一眼レフフィルムカメラのファインダーを覗いているような心地よさがあって、期待の混じったドキドキ感を味あわせてくれます。こんな画像が撮れれば嬉しいと、うっとり都感じた瞬間にシャッターを押す。快感があります。


が、AFBORGのはずなのに、なぜか、オートフォーカスの作動が不調です。よくよく確かめると、それもそのはず、MFレンズをAF化する魔法のアイテム=PENTAX 1.7AFアダプター(AFAD×1.7)を装着するのを忘れていました。これでは、マニュアル撮影するしかありません。


手動で鏡筒を伸ばしたり縮めたりすると、ピントがはっきりする瞬間があり、インジケータが赤く光ってピピと鳴るのを頼みにシャッターを切ります。K1IM6491


トリミングすると・・・・キアゲハ黄色いナミアゲハです。


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ウチワヤンマ。


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シオカラトンボ♀


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トリミングします。


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久しぶりにカワセミを写せましたが、遠い。赤白模様のコーンの真下あたりにご注目。


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トリミングします。


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今日はこれにて。


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廉価レンズ三昧 kenkoミラーレンズ500mm再登場、の巻 [カメラ三昧]

kenkoミラーレンズ500mmについて最近も書きました。


オールドレンズ三昧 kenkoミラーレンズ500mm、の巻


フルサイズカメラPENTAXK1Ⅱで使って見ました。ファインダーが大きい分だけ、ピント合わせが楽です。


ミラーレンズの描写上の特徴として、リングボケというものがよくとりざたされます。実際には表現技法として有効に使いこなすのは至難です。


これなどは、まずまずでしょうかね?


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大体においてうるさいボケになりやすく、ボケの処理が苦手です。


でも、手軽にマクロ画像が狙えるのはアドバンテージと言えましょうか。今日の画像は、すべてノントリミングです。


イトトンボ。


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シオカラトンボ。


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ツマグロヒョウモン♂


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望遠撮影は、実は余り得意とは言えません。


せいぜいこのくらいの距離が限度かな?


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眼科医に処方して頂いた点眼薬を手放せない、情けない老眼(近くの視力0.1)の目には、目視による手動ピント合わせは、なかなか酷でして、心ならずもAFレンズを使いたくなる今日この頃です(汗)


今日はこれにて。


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ガラクタレンズ三昧 DIYレンズ?でマクロ撮影(2)の巻 [カメラ三昧]

前回記事のDIYレンズ、ミニBORGアクロマート+「玉抜」Tokina AF 100-300mm/5.6-6.7で、稲葉に宿る朝露を狙うと、マクロレンズライクな写りが楽しめます。


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ペンタックスk-30に装着して使いました。


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先端のパーツが、ミニBORGアクロマート50mmです。望遠鏡用の対物レンズとして販売されてているもので、もともと白い塗装が施されています。派手さを抑えたくて、100円ショップの黒布布テープを巻いています。Tokina AF 100-300mmのデザインは、シルバーと黒のツートンカラーで、軽量感を醸し出していますが、実際に軽くて持ち運びに苦労がありません。本来のズームリングの操作で鏡筒の長さを調整することで、大まかなピント合わせをしてやると、AFが効いてピント合わせをしてくれます。延長筒などを接続してやると、最短撮影距離を短縮することができるはずですが、前隊長が長くなりすぎるのも不格好なのでこの程度の長さにとどめています。


このトンボの種類は?


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本格的なマクロ撮影のためには、もう少し近寄りたいところですが、トリミングで我慢しましょう。


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ナミアゲハです。


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ツマグロヒョウモン♀。


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近年の農業用水路のコンクリート化の影響で、生態系の変化が懸念されますが、はっきりと気づくのは、イトトンボの生息数の激減です。以前は、ぶらり散歩の途中でよく目にしていた場所で、出会うことが少なくなってしまいました。除草剤の影響もあるかも知れません。


ちょっと違うコースを歩いてみました。


アオサギも採餌中のようです。


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まだコンクリート化工事が及んでいない用水路の近辺には、驚くほど沢山のイトトンボが生息し、愛の交歓を謳歌していました。IMGP4400IMGP4425


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BORGは、本来望遠鏡用のレンズですから、望遠撮影はお手のものです。あぜ道のヒバリ。トリミング画像です。


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ゴイサギの生息エリアまで歩いてみたら、いましたいました。」


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今日はこれにて。


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